平成時代までカリスマといえば、何かエキセントリックでとんでもなくぶっ飛んだ人というイメージがあった。時代を象徴するようにかつてのsnsでも、「成功する秘訣っすか?脳を太らせないことですね。感性という恋人が寂しがってしまうから。」とか「籠の中で…
一つの柱の干支によって命式が良いものとなったり、損なわれたりする。四柱推命の醍醐味はそんなところにもあり、恐かったり、興味をそそられたりするのではないだろうか。四柱推命の鑑定結果はなんだか、ドーパミンの刺激を求めるかのようだ。「金水傷官(…
転趾殺(てんしさつ)という天羽時貞を連想させる特殊星をご存知だろうか。一度てんしさつ、視察、Tシャツといってみると何だか面白い。転趾殺は夫婦のご縁という意味でも、考察の余地があるため今回取り上げてみたい。 (☆YouTubeチャンネル始めました。「…
身強身弱という概念は、四柱推命を勉強している良い子のみんなに、かなり誤解されて伝わっていると思う。まず、文字として見た場合、一見「身体とかエネルギーの強さ」みたいなのを連想してしまいそうになるのではないだろうか。これを、身強身弱の“初見イメ…
四柱推命の特殊星の名前をたくさん知っているのは、とりあえず三国武将の名前を網羅してる人とイメージが被る。覚えたから、何なのかではなく、取り敢えずステータスとして覚えとこう的なニュアンスを感じるのだ。ポケモンでもいいが。今回はそんな特殊星の…
24時間働けますか!リ◯インリ◯インのCMを覚えているのは、私と同世代か上の世代だろう。令和のホワイト社会では、すぐにバズらされるだろうな。命式の観点から疲れやすい人というのが存在する。因みに私は頑張れ!やればできると、DNAを無視した風に言われ…
アルゴリズムという奴のおかげで、ネット媒体から日記帳の記事が消えて久しい。昔は誰もが「思ったこと、感じたこと」を主流に、呑気に専門分野の記事を書いていた。私もその一人だった。昭和モダンが、脳筋とか精神論とかいわれて文化的風化を辿るように、“…
四柱推命には七柱推命(ななちゅうすいめい)ともいうべき、八字以外の柱を用いる推命方法が存在する。命宮、身宮、そして胎月(胎元ともいう)というものを用いて鑑定する方法がある。これらを扱うやり方は、中国では使われているのだが、日本ではほとんど…
短気は損気と聞いたことがないだろうか。短気を起こしたがゆえに、人間関係が壊れてしまった、損をしてしまった経験をお持ちの人もいらっしゃるだろう。気が短いというのは、ある程度命式から読み取れる傾向がある。私自身二十代の頃まで怒りっぽさや短気な…
四柱推命界の謎に包まれているものの一つが納音(なっちん)である。思いっきり納豆と読み倒したくなるがそこは我慢だ。陰陽、五行、十干、通変星といったものは日本の四柱推命界でも体系化されている。他流派の方々と交流させていただくなか、びっくりする…
四柱推命の本を開いてみましょう。勿論日本の本を開けば書いてあるのは日本語表記だ。ところが、作者の意図を追いながら、文章と珍妙な活字の接点をみつけようとした時、脳が受け入れ拒否を願い出る。まるで外国語をグーグル翻訳しながら見ている気分になり…
増税メ◯ネと呼ばれる岸田文雄さん。「文句があるなら増税だ」というテロップとともにネットでは揶揄されている。決してメ◯ネの人が悪いわけではない。2021年の総裁選挙のとき占って岸田文雄さん、河野太郎さんの二択に絞って悩んだ。私はけっこう四柱推命で…
今回は四柱推命の観点から人気者について書いてみたい。「ボクは世界中を敵にまわしても君を守るよ」というハチミツとパンケーキみたいな言葉を聞いたことがあるだろう。世界中を敵にしたら、そもそも「君」を守れないから世界中を敵にしないが正解なはずだ…
桃花殺(とうかさつ)皆様結構聞き慣れた言葉だと思うけど、実際どんなもんぜよ!!異性問題で色々ありそうというくらいで、いまいちわからん。パッパラピーという感じではないだろうか。今回は桃花殺について詳しくご説明させていただく。語尾に殺ってつけ…
小さなころは画家を目指していた竈ちとせです。結局高校生くらいになると、自分の力量が分かって別の道にすすんだんだけどね。今自分の命式を見ると、描くよりも書くほうに適している。大して文書力があるわけではないけど、絵画よりは文。みなさまはどうだ…
(☆YouTubeチャンネル始めました。「てくてくちとせの四柱推命学習講座」☆) 私の四柱推命講座は、私から鑑定を受けてくださった方々からのご要望を受けて誕生いたしました。有り難いことだと感じております。 私は元々会社員を経て、心理カウンセラーを目指…
十年ほど前、失踪してしまいたいと本気で思った。歩き疲れた夜に佇む…から始まるWithout youという曲が宛もなく走る車で流れ続ける。どこまでも続く青い空が茫漠として、かえって私は不安になった。「この世に生をうけることに、祝福はあるのかもしれないし…
妨害殺(ぼうがいさつ)という、何とも気味の悪い特殊星が存在する。もしかして、人生のなかで妨害が起こり、不運を辿るのかと連想してしまう。命式に妨害殺がある場合、結婚運、異性関係に対して不利となる特殊星とされる。結婚したら夫婦仲に問題がおきや…
どっこらしょっ…ふう。今日は印星過多の話だ。みんな、印星は何の星ですか?学問?そう、合ってますよ。しかし、自分の命式には印星があるのに、何か別に頭いいとか思わないんだよなあ、と私は若い頃考えていた。命式をみたら印綬、偏印、印綬みたいに、印星…
特殊星のなかで、これだけは象意としてほぼ具体的だなと思うのが、学士(がくし)である。学士とは、もともと学問を行う者を原義としているようだ。これだけ聞けば大学とかに関係するような人の命式に存在しているんだろうかと連想する。今回は学士について…
金鎖殺という言葉を聞いたことがないだろうか。物騒なネーミングである。四柱推命における金鎖殺は結構こわいものとして流布されており、その実態を真剣に考察する必要がある。今回は金鎖殺とはどんなものなのか?実体験をふくめて書いてみたい。 (☆YouTube…
自分は大器晩成型なのだろうか?そう気になるのは、イメージ十代、二十代前半よりも、それ以降の年齢で、社会のなかでの現在の自分の立ち位置と葛藤から、将来のビジョンを意識するようになってからではないだろうか。 晩年会社での出世はあるのか?このまま…
ダイエットのつもりではないが、一日一食の竈ちとせです。週に何度か断食もするが、これが体調に合ってる。現代社会においては、無理なダイエットは推奨されなくなっている。痩せすぎたモデルを起用しないという事も起きている。今回は四柱推命の観点から、…
今回は異常干支について書く。随分古い映画に、リングというのがあって、お化け貞子の呪いがビデオテープを通して見た人に感染していくという内容だ。私のなかで占いの三代呪いは、空亡(天冲殺)特殊星、異常干支だ。それぞれが、リング、呪怨、着信アリの…
この記事を読んでくれている中で、今年大運が切り替わる人はどれだけいるだろう。現在、ロシア、ウクライナの渦中にいるウラジーミル・プーチンも大運が切り替わる一人である。2022年2月24日に、ウクライナ軍事作戦を開始宣言をした後、首都キーウ近辺を含む…
多財身弱という、何だか有り難いのか損なのかよく分からない用語がある。要するに正財、そして偏財といった財星が多い命式のことだが。今回は多財身弱について金運や異性という部分も含めて書いてみたい。今回はかなり真面目で難しい内容だ。 (☆YouTubeチャ…
雰囲気からしてひしひしと負けず嫌いが伝わる人がいる。こう、 何というか、瞳孔開いてませんか?と見間違うくらい目力があり、 圧が凄い。 私みたいな負けるが勝ちも有りみたいな考え方に対しては、 けしからんと怒られそうだ。範馬勇次郎みたく、強くなり…
まずはじめに、 精神の病という言葉そのものを議題化することはためらわれたが、 アルゴリズムの関係で言葉選択を考えなければならないことがある 。不愉快に感じられたらご容赦願いたい。 今回は四柱推命と精神の病という観点について書かせていただく。 病…
命式の変化という、 実は扱う先生にとっても謎が多いものが存在する。 きっとこの記事を読んでくださっている人は、 命式の変化とは何か?を知りたい人と、変化したことで、 命式や大運の解釈がどのように影響するのか? という部分を知りたいはずだ。 実際…
友達の定義って何なのと私は感じている。別に学校でできる友達だけが友達である必要は全然ないし、友達という名称を用いなくても、仲良くお付き合いしている人がいれば貴重な関係だろう。勿論、学校で友達がたくさんいて充実してるなら御本人にとってよいこ…