四柱推命法則
五徳(ごとく)と聞くと五目あんかけを連想しないだろうか。色々な食材が皿で踊り散らかしている、大変お得な料理だ。四柱推命では、持ち合わせた五行や、伴う通変星は人物の性格や個性と連動する。今回は、命式に全ての五行が揃う「五徳」について説明する。 …
藤羅繋甲(とうらけいこう)四柱推命には漢字からは何を想像したらよいのか、わからんものが多い。まるで、亀の甲羅みたいだ。因みに藤羅繋甲という字だが、スマホに慣れてしまった昨今、絶対手書きは無理である。四柱推命には、色んな四字熟語が存在していて…
旺相死囚休(おうそうししゅうきゅう)という、漢字のごった煮のようなネーミングをご存知だろうか?多分どっかで見たことはあるけど、中身は知らんという人は結構いるだろう。今記事を書いている最中、どっかの家から朝ご飯の匂いがしている。ああ、人んちの…
自刑(じけい)の考え方おしえてくれよ!なあみんなもそう思うだろ?「午と午を自刑といいます」分かっとんねん。ほとんどの本とか記事にルールは書いとる。ということで今日は自刑についての説明と、考え方について胸熱に語りたい。………自刑ってなんかドMな感…
みなさま冲(ちゅう)をご存知だろうか?聞き慣れない人は七冲で覚えているのかもしれない。結論二つは一緒だ。沖?否、冲という字だ。一度は「沖」こっちの字だと勘違いしたことがあるはずだ。それはどうでもいいとして、今日は冲について説明したい。 目次…
六害(ろくがい)というネーミングが凶作用の塊のような存在を知っているだろうか。六害については、親兄弟とのご縁が薄い、身内や他人とのトラブルなどの説が語られているが実際はどうなのだろう?私自身命式の中に六害があり、実際親との縁は薄いため、四…
支合(しごう)という言葉を聞いたことがあるだろうか。広島弁でシゴウしたるぞ!という方じゃないよ。四柱推命には合という言葉が度々登場するが、合とは「結びつく、和合する」という意味を持つんだ。干合とか暗合とか聞いたことがあるだろう。すでに知っ…
自分の寿命にあまり興味がない竈ちとせです。一日一日が充実しているなら、長寿という尺で満足は測れない感じる。幸せとは途切れることのない充実だと思う。美味しいものを食べ、ドーパミン刺激を得る快楽は一瞬のものだ。途切れるものを、一生懸命追い続け…
どっこらしょっ…ふう。今日は印星過多の話だ。みんな、印星は何の星ですか?学問?そう、合ってますよ。しかし、自分の命式には印星があるのに、何か別に頭いいとか思わないんだよなあ、と私は若い頃考えていた。命式をみたら印綬、偏印、印綬みたいに、印星…
自分は大器晩成型なのだろうか?そう気になるのは、イメージ十代、二十代前半よりも、それ以降の年齢で、社会のなかでの現在の自分の立ち位置と葛藤から、将来のビジョンを意識するようになってからではないだろうか。 晩年会社での出世はあるのか?このまま…
命式の変化という、 実は扱う先生にとっても謎が多いものが存在する。 きっとこの記事を読んでくださっている人は、 命式の変化とは何か?を知りたい人と、変化したことで、 命式や大運の解釈がどのように影響するのか? という部分を知りたいはずだ。 実際…
皆さまは10年単位で巡る運気を大運、1年単位で巡る運気を流年、または歳運というのはご存知だろう。だが、人間の人生に一番影響を与えるのは「接木運」という30年単位の運気なのだ。あまり聞き慣れないかもしれない接木運について書いてみたい。 (☆You…
四柱推命で容姿が分かるのか?これは誰しもが一度は思ったことがある鉄板ネタである。結論命式から分かることはある。でも、目のあたりが西川きよし師匠で、笑った口角の角度がじゃっかんデビィ婦人だよね~と、いう細かな判断はさすがに無理。今回は四柱推…
ひらがなで「へいりん」と検索キーワードでよくでてくるので、調べると干支併臨(かんしへいりん)と呼ばれる事象とのこと。検索するくらいだから、まさか知らないの?と突っ込まれると本気で言葉を知らなかった。でも私は干支併臨のことを○○○○○現象といって…
四柱推命において、根っこという考え方がある。例えば天干を木に例えると、木は地中から栄養を吸って、はじめて立派に育つわけだ。今回は根の取り方について書こうとおもう。ちょっと難しい内容かもしれない。 (☆YouTubeチャンネル登録お願いいたします。「…
今回は命式における合去についてお話しようと思う。合去と検索しているあなただからこそ、合去の何が知りたいかという部分にもしっかり着目しつつ内容を書いていきたいと思う。 (☆YouTubeチャンネル登録お願いいたします。「てくてくちとせの四柱推命学習ち…
こんにちは、鑑定師ちとせです。今回は十干、甲木についてお話します。一般的な書籍などでは甲木の説明は゛天に向かって真っ直ぐ伸びる木゛と書かれています。ひいては人物判断において、「あなたは真っ直ぐな人ですね」と結びつけちゃうわけです。果たして…
四柱推命では通変星はそれぞれ吉星、凶星として、分けられている。吉星と凶星を理解することは、通変星の性質を理解するだけでなく、命式のなかで、吉星、凶星と呼ばれる星がどのように働いて、あなたに作用しているのかを読む材料となる。また、行運で巡っ…
気を゛漏らす゛という現象は、四柱推命においては、よい意味でも、悪い意味でも使われる。つまり気を漏らすとは゛あなたから気が出ていく゛ということである。気がでていくということはあなたが消耗することを意味する。さて食神は゛漏気神゛といわれており…
木火土金水をならべると、一週間のなかから月と日を抜きとったような姿である。このいつつを「もく、か、ど、こん、すい」と読み、五行という。五行の゛行゛はめぐる、の意味で、目にみえない元素のようなもので、実際には、樹木の木や、燃える火のことでは…
無情、有情というのはことばの響きだけではなんのことかさっぱりわからない。あなたは考えたことがあるだろうか?同じ食星でも、日主に食神は吉とされ、傷官は凶といわれるのかを。無情、有情を知ることは、日主と星の関係を理解することになるので、ぜひ読…
こんかい四柱推命の剋する関係について書いていきたいんだけど、まず剋するって何か ?? 端的にいえば゛対立する2つの関係で、相手の本来の特徴を台無しにして、悪い部分を強調してしまう゛関係のこと。 だが剋す、剋されること=一概にわるいこととはなら…
四柱推命について知っている人ならば、いまさら相生、相剋についての話しなどする必要はないのかもしれない。だけど、もしかすると基本的な五行の関係についてのみ知っているという人もいるだろう。こんかいお話するのは、相生ならばよくて、相剋であれば悪…
命式は人の数だけ、さまざまなものがある。五行のバランスのよいものから、少々バランスを崩したもの、五行が極端に偏ったもの。そんな命式を読みとくうえで必ず必要になる、要となる五行を用神という。用神は働きで分けると全部で5種類。それを集約し、大…
こんかいお話する用神(ようじん)、喜神(きじん)、忌神(ぎじん)、仇神(きゅうじん)、閑神(かんじん)について、なんとなく単語の意味について知りたいひと、四柱推命を学び始めたひとにとっては難易度が高めなテーマかもしれない。 (☆YouTubeチャン…
「あなたは天に伸びる樹木のような人です。」 と、自然の万物に形容されて、性格を分析されるのが五行占いである。五行には自然の摂理があり、その長所短所はそのまま、あなたの性格にも当てはまるものだ。どの五行が命式のなかに多いのか、であなたが、天に…
四柱推命には、最短2時間単位で運気が変わるとされている。2時間だよ、2時間…ふつうは、ぜんぜん気づかずに生活しているはずだ。だけど、それが、日、月、年という単位で変化をするものならば、運気のよい時期に活動することが、気力の充実や、人生での転…