命式が比肩だらけになっている竈ちとせです。比肩が多いと、我が強くなる。生まれ月が旺とか、相になれば特にその傾向になる。比肩が強く、我が強めな私は、対人関係において、それなりに比肩が強い方との交流が上手くいった。現在、検索ワードに「比肩多い女性」とあったので、気になる方がいらっしゃるのだろう。今回は命式に比肩が多い女性の命式というテーマで書いてみたい。
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■比肩多い女性の命式
男性女性とカテゴリを分ける事は本来好きじゃないが、検索ワードに対する記事は相当書いていて、細分化ワードに手をつけないと書くネタがない。
比肩は日主である我と同性五行で、自分の味方になる。一方で女命で比肩が多ければ、比肩は奪う性質を持つため、異性運ではちょっと不利な性質がある。一方で天干に比肩が多ければ、自分で仕事や物事を頑張って成就させる方向に向かいやすい。場合によっては経営やキャリアウーマンタイプにも通じる。比肩星が少ない命式と比べて、活発行動的で、ご自分で色々と動く傾向だ。
また、比肩が多い女性は、モデルさんとか俳優さんなど自らを発揮して、生計を立てる人もいらっしゃる。特に年干に比肩が存在すれば、自己解決力が高めで、勢いが生まれる。性格傾向でいえば明朗さやハッキリした面を持ちやすい。比肩=我(自分)だからね。また、投資関係に興味を持つ方もいる。自分を信じて前進するにはもってこいの星といえるのだ。特に陽の比肩が、天干に多く並ぶと、陽的気質が強まり、上記の特徴がつよくなる。
比肩が命式の喜神の場合、日主を強めて重要な役割りをしている。日主を強めるのが比肩の仕事だ。そのため、女性の日主を剋そうとする、男性の星「官星」は、命式にとって都合が良くないという場合もある。命式配合によっては、恋愛よりも、仕事やその他社会活動に尽力される場合もある。
天干に並ぶ比肩の干関係が良くて、吉となれば社交面が上手くいって、人からの助けを得やすくなる。比肩が吉作用を成して社会発展を目指す場合、男性でも女性でも、比肩がプラスに働きやすい。仲間や同業者から良くしてもらえるなど。比肩星と目標が一致すれば、比肩は自分を支えてくれる。
私事ですが、そうして、自分を支えてくれる比肩が、大運の影響によって弱まった時は、本当に大変だった。仕事で力はでないわ、精神的には豆腐になるわで、自分を支えてくれている比肩を大事に思った。
因みに妻の実家など私の知人女性は、命式に比肩が多めだ。冗談みたいな話だが、比肩が多い人が比肩が多い命式を見ると、勝手に親近感がわく。「比肩の星から集った仲間」といった感じに映る。
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■終わりに
比肩って、響きがかっこいいよね。