2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
四柱推命には、なかなかインパクトがつよい通変星の並びがある。なかには、運勢に凶の要素を感じさせるものから、あなたの運勢に良い影響をあたえるものまでさまざまだ。「劫達の命」と呼ばれる並びは食神と劫財の組み合わせである。この並びの特徴はなんと…
日柱が甲申絶の人には不思議な魅力がある。その魅力を形成しているのは、本人の生き方そのものだ。甲申絶は多才ということばがピッタリで、能力や経験を生かそうとして、人生に幾度もの変転が生じるのが特徴である。こんかいは甲申絶について書いてみたい。 …
オセロって白と黒で行うゲームはご存知だろう。なんでオセロかって?癸未墓の人の感性って、どこか清いんだよね。感受性が鋭いとか、研ぎ澄まされたものを持ってるというよりも清い。日柱が癸未墓の人をよくよく観察していると、そういった清い部分が他人を…
日柱が壬午胎はなかなか活発な人物だ。自身がこれだ!と決めたことには、一直線に、また果敢に挑んでいく。壬は水、午は火の五行にあたるが、相容れそうにない水と火の要素がからむくらいの、非常に個性的な人物である。こんかいは日柱が壬午胎の人について…
傷官というと、文字のせいか何となく痛々しい響きと孤高といった雰囲気がある。一方で正官のイメージは、曲がったことが嫌いで、清潔な物語の主人公といったところか。さて、この両者は仲が良くないんだ。いい方を変えると傷官が、正官のもっている性質をダ…
傷官は確かになかなか尖った性質の星である。命式で理想的に働けば傷官のもつ、表現力や、自由業で力を発揮できるといったものが生かされるのだ。では、こんかい「傷官破れつくす格」について書いてみる。 ■:傷官破れつくす格とは 傷官の才能や性格的な発展…
四柱推命では通変星はそれぞれ吉星、凶星として、分けられている。吉星と凶星を理解することは、通変星の性質を理解するだけでなく、命式のなかで、吉星、凶星と呼ばれる星がどのように働いて、あなたに作用しているのかを読む材料となる。また、行運で巡っ…