てくてくちとせ

四柱推命について書いていきます

四柱推命‐紅艶は表現の星だった!|凶意に隠れた才能について説明


f:id:tarookadato:20191023060303j:image

こんかいお話する紅艶はやもすれば、少々凶意のみえる星である。というのも、やはりモテる要素が含まれており、それゆえのギクシャクを生んでしまいがちだからだ。と、いっても男女における人気要素だけではなく、それに隠れた゛表現力゛の星でもある。さて、こんかいはそんな紅艶について書いてみたい。

 

関連記事:四柱推命‐凶意の強い、飛刃、咸池、隔角をどう生かす?

関連記事:四柱推命‐名前の怖い、血刃、囚獄、劫サツとはどんな星?

 

星の特徴

 

・男女ともモテる

・社交的

・どちらかといえば感情的

・恋愛のトラブル暗示

・両者とも表現力豊か

 

紅艶(こうえん)の特徴

 

とっても愛嬌があり、多感情なひとである。情熱とロマンの星で、誰かを好きになれば一直線になり、じぶんをかえりみず相手を愛せるひと。特に器用なほうではなく、キャラクターは計算されてつくられたものというよりは、天性のものだ。もちまえの愛嬌は、ひとを惹き付けてやまない。

 

この星をもつひとは凄い美人や美男でなくとも、その純粋なひととなりが最大の魅力となる。 ただし、精神的に抑えのきかないところが難点で、「よし、好きな人ができた!」と、グイグイいくのはよしとしよう。だが、思い通りの結果が得られないときは、悪いほうへ、加速してしまう。

 

紅艶のひとは、じぶんのパーソナリティーに自信満々といったイメージがあるが、実は自己不安要素を内側にもっている。ひょんなことから、自己肯定感がぐらついてしまう繊細さがある。それの埋め合わせとして強引な手段に出ることも。

 

しかし、基本的には、恋愛相手を夢中にさせる魅力の持ち主なので、恋愛関係にはめっぽうつよい。

 

人気によって生じる問題は、もはやセットである。紅艶に咸池が合わさると問題は大きくなる傾向だ。

 

 

紅艶に隠れた表現の才能

 

モテるだけあって、自身をアピールする表現力はとても豊かなのだ。情熱的でロマンチストの性格を、物書きや、タレント業に生かすことができる。 両者は精神的に抑えのきかない部分があるのだが、そのエネルギーの発露として、もっとも適性があるのが、じぶんを表現することなんだ。

 

いいかえると、恋愛でトラブルに向かうほどの情熱的な熱い部分は、執着を必要とする仕事にこそ必要だ。もともと独自の世界観がつよいため、芸術方面に対して天性の才能を発揮することができれば、人生の吉、凶が反転する。

 

紅艶は好きだったこと、物、人が急に嫌いになる、感心がなくなる傾向を有しており、ある意味人生における不安定要素だけど、それが吉に転べば、それまでの悪い習慣を改めて、独自性をいかすことができる。

 

作家、芸能、漫画家、いけばななど、表現する仕事でキャリアを積むことがよい。

 

おわりに

 

紅艶の魅力は純粋で、一点に執着できるところだが、その魅力が、自己世界の充実につながるように、進むべき方向にあてはめてみたら一層輝かしい人生になるだろう。悪い方面への執着をせず、自己実現に向かって才能を発揮するといい。

 

結局のところ「蔵干」ってなんなの?|実は解釈はシンプル、その役割を分かりやすく説明


f:id:tarookadato:20191022095043j:image

さて、四柱推命をやるうえで「蔵干」というやつがでてくる。だが、実際は存在が謎だったりはしないだろうか?果たしてそれがどのようなもので、ご本人にどのような作用をもたらすものなのかとか、なんで、蔵干には2つも3つも十干が入ってるんだよ!とか、ツッコミどころ満載である。こんかいはそんな蔵干についてなるべく噛み砕いて分かりやすく説明する。

 

目次

 

蔵干を知るために必要な最低限の知識

・十干

・十二支

・十干と季節の関係

・節入り

なんだか、めんどくさそうだって?まあまあ、一応、上の要素に詳しく触れないでもわかる説明をこころがけたいのでお付き合いを。

 

蔵干とは

 

蔵干を説明するには、十二支の存在は知っているという前提になる。一応いうと、十二支は、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種類のこと。「あなたは何年生まれ?」ってよく聞かれるあれ。

 

また、四柱推命的にみて十二支には地のパワーが宿っており、あなたが生まれた時にそれを授かるのだ。十二支には2つの仕事があり、まずは、地のエネルギーとしての仕事。十二支のもう1つの仕事こそが蔵干である。

 

蔵干とは、地のエネルギーを持つ十二支のなかに、天のエネルギーである十干が内包されているというミラクルな概念だ。

 

命式の「蔵干」って書いてある場所には、甲とか丙などの十干が2つ、3つ並べて書かれているはずだ。

 

蔵干の役割り

 

人は、毎日変わりない日常を送っているようで、実はそのコンディションは日々変化している。蔵干はその流れをあらわしており、ざっくりとそのコンディションを月単位で見ることができる。 雑な説明になるが、人によって冬に力を発揮しやすいとか、夏にはなんだか元気がないというあの感覚である。

 

・木に位置する干は春に強くなり、秋に弱くなる

・火に位置する干は夏に強くなり、冬に弱くなる

・土に位置する干は季節の変わり目に強くなり、春に弱くなる

・金に位置する干は秋に強くなり、夏に弱くなる

・水に位置する干は冬に強くなり、季節の変わり目に弱くなる

 

蔵干は月単位でコンディションをあらわす役割りをする。ここまではOK?

 

 

 

蔵干をもっと詳しく

 

蔵干に含まれる十干は、力量が多い順番に、本気、中気、余気に分けられる。で、命式の蔵干の欄には、3つの干が書かれてあると。つまり、それぞれをくっつけてしまえ、ってわけ。これから先はわかりやすいように、月支のみの説明とする。

 

じぶんともっとも関わりが深い干が、゛本気゛になり生れた日から節入りからどれだけ日数が経過しているかで、それを判断する。つまり、端的にいえば一月が3つのコンディションにわかれるというわけだ。(それについてはここでは述べない)本気があなたにとって一番ちからを発揮できる状態をさす。(蔵干早見表などで蔵干を確認する場合は、4月17日生まれのひとなら、4月5日の節入りから数えて12日目にある干が蔵干である。)

 

節入りを知る

先月の気の影響をひきついだ状態が、余気。余気が時間が経過して、中気に変化し、最終的に本気になる。そう、蔵干は状態が変化するのである。

 

つまり、時間単位、日単位、月単位、年単位でそれぞれ、余気、中気、本気の異なるちからがあなたに働いているわけだ。そしてじぶんにベストな時期に、支に含まれる十干の性質がつよく発揮されるというわけ。

 

十二支が含む十干

 

干が2つの場合は左からみて、本気と余気。

干が3つの場合は左からみて、本気、中気、余気。

 

子=癸/壬

丑=己/辛/癸

寅=甲/丙/庚

卯=乙/甲

辰=戊/癸/乙

巳=丙/庚/戊

午=丁/己

未=己/乙/丁

申=庚/壬/戊

酉=辛/庚

戌=戊/丁/辛

亥=壬/甲

 

 

おわりに

 

蔵干は流派によって解釈はさまざまだ。また、月柱のみで判断する場合もある。とても複雑な概念であるが、簡単にとらえておこう。四柱推命は基本的には、十干と十二支の組み合わせから成り立っている。

 

四柱推命ー巳年は執念深いは本当か?|干支の組み合わせでも性格が変わってくる話


f:id:tarookadato:20191021212909j:image

ヘビといえば、なんだか執念深いイメージである。そう、イメージなのだから、ほんとうはそんなことはないのかも、なんて前向きなバイアスを思考にかけてみるが…さて。ズバリこんかいの議題は巳年についてだ。「巳年は執念深い」といわれるが、実際にはどうなのだろうか?また、四柱推命的にみて、巳年について説明しようとおもう。

 

 

巳年は執念深いは本当か?

 

これは残念ながら本当だ。なんせ昔のことをよく覚えており、いざとなったときなどに、水戸黄門のモンドコロのようにそのことを、どやッと引っ張り出してくるのだ。よくいえば記憶力がよい。忘れていることなどを巳年に聞いてみると、スラスラ答えてくれる。 ちなみに巳年の執念深さは、例えば仕事などへの原動力になればすごい力を発揮する。そうした傾向はあるといえる。

 

そう、あくまで、傾向である。どんな人物にも短所があるってくらいのものだ。゛執念の向かう先゛がはるかに大切なのである。

 

だが、それは巳年という、単一のファクターであって、巳年のすべてのひとに当てはまるわけではない。そして執念深いという部分には、実は別の側面がある。巳年というくくりだけで一概に負のファクターが発生することはない理由を後述していく。また四柱推命の解釈から巳年のまったくことなる印象が理解できる。

 

四柱推命からみた巳年

 

さて、こっからがぼくの本領発揮だ。四柱推命からみた巳年とは、4本の柱のうち、年柱の十干に十二支の巳が入っている場合をさす。年柱は、親やご先祖様から受ける影響で、生き方の基本がみえる部分である

 

十二支だけでも性格の一端は垣間見えるのだが、実際に命式のなかで十干と結びついた巳年はどうなのだろうか?やはり執念深いのだろうか?

 

乙巳(きのとみ)=性格は世話好きで、少々口うるさいものの基本面倒見がよいために、周囲から愛されるキャラクターである。一方で執念深さを秘めている。

 

丁巳(ひのとみ)=性格は開放的で、商才があるため、独特の魅力でひとをひきつける。自尊心がつよいものの愛されるキャラクターである。一方で完璧主義。

 

己巳(つちのとみ)=性格は何事にたいても動じない豪胆で率直なタイプ。親分肌で、面倒見がよく、逆境を自力で突破するパワーがある。敵を味方をわけたがるところも。

 

辛巳(かのとみ)=性格は派手好き、お洒落好き、ではっきりと意思表示をするタイプ。あまりに率直すぎて誤解されることもある。そうした楽しげな雰囲気と攻撃性の両方をもつ。

 

癸巳(みずのとみ)=性格は明るく、さっぱりしており、根に持たないタイプ。しっかりもので、単刀直入、自身のスタイルを大切にする。一方で意にそぐわないことには折れない。

 

うん。なんとなく巳年だわ。

 

関連記事:四柱推命ー十二支の個性的な性格

 

 

巳年が執念深いといわれる訳

 

巳年が執念深いというのは、事実とイメージが半々である。事実はまあ、執念深い部分はある。イメージというのは、巳年の干支からもわかるように、二面性をもっている部分である。感情面や行動面で相反する二つのファクターが揺れることがわかる。 この部分は、゛執念゛物事に対する執念だ。それが、仕事や、自身の専門分野への追求というかたちであらわれるならば、プロフェッショナルとなる気質である。

 

ちなみに、テニスの錦織圭さんや、歌舞伎役者の市川海老蔵さん、安室奈美恵さんなども巳年である。とてもプロ意識の高いひとびとばかりだ。

 

 

おわりに

 

巳年は、執念深いというよりも、゛執念の人゛である。なにかに対して執着して、取り組むことによって大きなちからを発揮して、前進していく。巳年はイメージのような、マイナスのファクター以外にも率直で豪胆な大物としての部分も持ちあわせている。