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四柱推命-重要な柱はどれ?勉強の始めにおさえておきたい

 

現在のキャリアパーソン風に書けば、命式の最重要な柱は「結論日柱です。」と表記できる。鬼滅の刃でいえば、日柱は主人公の炭治郎だと思えば命式が見やすくなる。仮に、日柱が甲子だったら、甲子が命式の主人公のことであなた自身を意味するのだ。他の柱はあなた以外の情報を含む柱となる。雑にいえばイメージ日柱のあなた&あなたが関わる世界(他の柱)の構図といえる。断っておくと、これは四柱推命を始めたばかりの人に向けての模範的でビジネス的な回答だ。本来は全ての柱から情報をとって鑑定するのでどの柱が一番重要かなんて議題はナンセンス。でも入りは誰にとっても大切だから一緒に魔法の絨毯に乗って旅立とう。

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■日柱と他の柱との関係


さて、日柱はあなた自身のことだと分かったけど、年柱、月柱、時柱はどんな柱かといえば、年柱は祖先や偉い人、月柱は親兄弟、時柱は子孫の柱だ。つまり、あなた(日柱)が人生のなかで関わる人々が座す柱である。柱には場所や時系列も当てはめられていて、色んなものをあてはめちゃったため、結果ロコモコみたいになってる。


年柱は遠方、海外、約0歳〜18歳。
月柱は実家、地元、約19歳〜36歳。
日柱は自分、約37歳〜50歳。
時柱は目下、子供、孫、晩年時期。
(年齢区分は流派によってまちまち。)


こうやって書いてしまうと、一気に覚えようとする溜飲が下がる。どっから解釈して、手をつければええねんとなるだろう。だから、柱の概念は実は、中級者向けの内容なんだ。でもどの書籍にも簡素に書かれているから、へーと油断して目を通してしまう。でもよくよく考えれば情報の整理がめっちゃムズ!という自体に巻き込まれる。ロコモコスペシャルアタックにやられちゃう。


だから、勉強を始めた当初は一番重要なのは日柱で、後の柱のリテラシーはおいおい先生に習うかくらいの構えが良き。ただ、日柱以外の他の柱は、あなた以外の人々や場所が関係して、人生のなかであなたはそれらと関係していくことが分かった。そのため日柱を軸にして、あなたと、あなた以外の柱の関係を考えることが、命式の捉え方なんだ。だから四柱推命を始めたばかりの人にとって日柱が重要になる。


年柱は祖先や偉い人と関係する場所だから、その場所と日柱が良好であれば、目上の人物の引き立てがあったり、偉い人からの助力を得られやすい。月柱は実家や親兄弟と関係する場所だから、日柱との関係が良好であれば、実家や親兄弟との関係が上手くいきやすい。時柱は子供や目下の人物の柱だから、その場所と日柱が良好なら、会社の部下や子供との関係が上手くいきやすい。これが教科書的な基本的な考えになる。

 

 

 

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■重要なのは日柱?年柱?

 

ただ、実は年柱というのは運命全体と繋がる重要な柱である。四柱推命を学び始めた人がポイントを見つけるうえで日柱と年柱のどちらのウェイトが重いか、判別し辛い。日本では日柱=日主(あなた)の情報としてどの流派でも不変の概念である。ところが、中国の古代の考え方は違う。中国の文献には次のように書かれている。現在の命式の見方は日柱を日主の情報と見る。古代の論法では年柱を日主の情報と見る。なに〜!目から鱗感ハンパないことが表記されているのだ。


私は実際年柱=日主として命式判断している中国の命理を見たことがあるが、その人は凄い的中率だった。つまり、年柱に日主を当てはめても、しっかりした四柱推命の土台を勉強していれば、鑑定で高い的中率を誇るのだ。これは中国の滴天派ではない人物の実際の命理をみて重々感じる。


つまり、日柱を日主として習うのと、年柱を日主として習う辺りから、枝分かれが起きていく。この部分は甲乙つけがたい。さらっと日本の四柱推命がどんでん返しをくらう超重要なことを書いているが、文献を翻訳したりしながら調べれば、こうした事が載っている。


以下の命式を見て、古代の論法、つまり年柱に日主を配置させた命理家の方はこのようにいいました。

年月日
癸甲丙
亥子子


「気が強そうに見えます。」
実際に人物は気がつよいです。冬生まれの日主丙で、無根、普通は気がつよいとは判断ができない。つまり、年柱を日主とした判断のほうが当たっていたわけ。つまり、四柱推命を本格的に学びたい人にとっては年柱、日柱、どちらが重要かとはいえない。因みに年柱に日主を配置するやり方は、私と長らく交流してくださっている受講生のみにお伝えしている。


つまり大谷さんよろしく、最終的に二刀流で日柱と年柱どちらもの理法を手にすることが最上級のプロになる道である。四柱推命の根底をしっかり勉強してから、両方のやり方を持てば、世界で通用する命理力を得ることができるだろう。


(※そのため年柱の納音を日柱と絡ませるやり方は中国の秘伝でありセオリーなのです。上記の命式は大海水と澗下水という音の組み合わせも重要です。大海水は海の水で、澗下水は海に戻ります。海水は小さな流れを選ばないので大きくなることができます。=気が強い。)

※因みに納音も鑑定では使っておらず、長らくお付き合いがある受講生のみにお伝えしています。恐縮ながら鑑定の際はご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

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