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四柱推命-懸針殺(けんしんさつ)の深い説明

 

るろうに懸針殺(けんしんさつ)何となくいってみたかっただけ………。何かトゲトゲして痛そうな特殊星だ。針が苦手で40歳になっても注射が恐い竈ちとせです。でっかい犬が予防注射の時ご主人にギャンなきで抱っこせがむのをみて気持ちが分かる。今回はトゲトゲツンツンな特殊星懸針殺について説明する。

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■懸針殺とは


懸針殺とは交通事故や突発的な事故に注意が必要で、夫婦の縁が変わりやすいとされる特殊星だ。平たくいえば、針や金属が関係する厄災を暗示する。こわいよ、こわいよ〜。今回は結構コアな内容をお届けするので、離脱せずに記事をみてくれるのかが心配である。重いブログだと思われたなくない。


懸針殺は日柱を中心に導く。日主甲にとって、申か午が入れば懸針殺。懸(けん)とは引っ掛ける意味を持ち、針を連想させる。日主が辛で卯が入れば懸針殺となる。甲にとっては、刃物を連想させる申が配置される。甲木にとっての絶の地は、申ということになり懸針殺の組み合わせとなるのだ。


定説の組み合わせでは針を意味する辛にとっては卯が懸針殺であるが、実際は金の五行にとっては寅が絶の地になる。すると、懸針殺は針である辛にも影響がでるはずで、実際の鑑定では日柱では繋がらないが辛にとって寅を懸針殺としたほうが、しっくりくる。これには理由がある。

 

というのも、鑑定を行っていると、甲にとっての申や辛にとっての寅という大運、流年は場合によっては負の影響が生じることがあるから。(もちろん命式によっては負の影響がないこともある。)命式内に懸針殺という特殊星があるから、突発的な災厄や夫婦仲の変化という事象に繋がるのではなく、大運や流年と一緒に考える必要がある特殊星だ。因みに私自身は日主が甲で、日支が申であるが夫婦仲はいたって良好である。こうした、命式内の組み合わせだけでなく、大運や流年を一緒に参考にすべき特殊星というのは懸針殺以外にも他にもある。

 

甲は、刃物を意味する申の影響を受け、針である辛は寅の影響を受ける。日主甲や日主辛にとって、痛いところをついてくる嫌な奴といえる。「コンクリートロードは辞めといたほうがいいぜ。」という天沢君に対して、主人公の「やな奴、やな奴、やな奴」という具合である。(昔のジブリネタ分かる?)こういうの挟まないと、多分やってらんないむずこい内容だと私が自覚してる。

 

季節では木の五行が力を発揮できない秋、金の五行が力を発揮できない春という解釈だ。特に日主甲にとって申の運気というのが、「夫婦仲が変わりやすい」という言い分はあながち的外れとはいいにくい面がある。また事故に限らないが突発的な、というキーワードと関係する場合がある。「針や金と関係する災厄」理由としては説明がつくものだと感じる。いいかえれば、命式内に存在する懸針殺は夫婦仲や災厄の決定事項にならないため、そんなに気にすることはないともいえる。

 

結局謎として残るのは甲にとっての午である。他との絡みが一切見えない。甲がもし、日支の子と通根していれば、午は冲する十二支だ。午は甲にとって死の地になる。干支の性質の違いから、辛にとっての死の地を懸針殺としなかったことを考えると合点がいくが、これは憶測にすぎない。

 


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■終わりに


天沢君は結構純粋シャイボーイだと思います。図書カードのくだりは賛否両論だと思いますが、青春ではないでしょうか。

 

 

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