2020-01-01から1年間の記事一覧
どうも、鑑定師のちとせです。「早速ですが人は生まれながらに運命が決まっています。」これは一部の人からは偏りすぎる意見として異論をぶつけられるでしょう。でも四柱推命では、命式によってその人物の容姿や性格特徴を言い当てることが可能です。論より…
こんにちは。鑑定師ちとせです。 ええと、たまに命式鑑定のときに私の命式貴命ですか?って聞かれることがあります。 ところで貴命ってご存知ですか?人生で発展する命式のことですね。逆に゛せん命゛というのは運が開けにくい命式です。 貴命とせん命の定義…
こんにちは。鑑定師のちとせです。 こんかいは、俳優で活躍されている新田真剣佑さんの命式をみてみましょう。 実は私、この方については詳しく知りません。゛ちはやふる゛で、錦谷新役で出演していたのを見て、キャラクターが立ってるなあと感じました。真…
こんにちは。鑑定師のちとせです。 こんかいは命式を読解するというテーマで、元メジャーリーガーの鈴木一郎さんの命式をみていきたいとおもいます。 最近YouTubeの゛教えてイチロー先生゛という放送をみています。学校の教室には大人から子供までが集まり、…
こんにちは、鑑定師ちとせです。今回は十干、甲木についてお話します。一般的な書籍などでは甲木の説明は゛天に向かって真っ直ぐ伸びる木゛と書かれています。ひいては人物判断において、「あなたは真っ直ぐな人ですね」と結びつけちゃうわけです。果たして…
比肩とは自分を表す星である。別名自我の星。オレがオレが!というダチョウ倶楽部的な要素を持ち合わせている。冗談はさておきシンプルに我がつよく、人との競争意識も高い。それを表に出す人もいれば、内面に秘めていながらファイトを燃やす人もいる。さて…
四柱推命には、なかなかインパクトがつよい通変星の並びがある。なかには、運勢に凶の要素を感じさせるものから、あなたの運勢に良い影響をあたえるものまでさまざまだ。「劫達の命」と呼ばれる並びは食神と劫財の組み合わせである。この並びの特徴はなんと…
日柱が甲申絶の人には不思議な魅力がある。その魅力を形成しているのは、本人の生き方そのものだ。甲申絶は多才ということばがピッタリで、能力や経験を生かそうとして、人生に幾度もの変転が生じるのが特徴である。こんかいは甲申絶について書いてみたい。 …
日柱が壬午胎はなかなか活発な人物だ。自身がこれだ!と決めたことには、一直線に、また果敢に挑んでいく。壬は水、午は火の五行にあたるが、相容れそうにない水と火の要素がからむくらいの、非常に個性的な人物である。こんかいは日柱が壬午胎の人について…
傷官というと、文字のせいか何となく痛々しい響きと孤高といった雰囲気がある。一方で正官のイメージは、曲がったことが嫌いで、清潔な物語の主人公といったところか。さて、この両者は仲が良くないんだ。いい方を変えると傷官が、正官のもっている性質をダ…
傷官は確かになかなか尖った性質の星である。命式で理想的に働けば傷官のもつ、表現力や、自由業で力を発揮できるといったものが生かされるのだ。では、こんかい「傷官破れつくす格」について書いてみる。 (☆YouTubeチャンネル登録お願いいたします。「てく…
四柱推命では通変星はそれぞれ吉星、凶星として、分けられている。吉星と凶星を理解することは、通変星の性質を理解するだけでなく、命式のなかで、吉星、凶星と呼ばれる星がどのように働いて、あなたに作用しているのかを読む材料となる。また、行運で巡っ…
四柱推命でみるとこの世には天、地、人の働きが生じている。そのため出来事のすべてがその人の不注意だとか人為的な原因だけで、事故やケガが起こっているわけではない。目にみえないほどの小さな因果律によってあらゆる出来事がおきている。ならば、努力や…
日柱゛沐浴゛の男性にはどんな傾向があるのだろう?基本的に荒れやすく、持続力がないことを指摘されるのだが、実はそれだけではない。沐浴の沐浴たる長所があるのだ。日柱はプライベートな部分、家庭運や結婚でのありようが見える。また、それと同時に趣味…
偏官が人生にもたらす試練はきつすぎんねん。と、偏官持ちのぼくはしみじみおもうのだ。じぶんの味方であれば頼もしいけれど、ちょっとヤンチャがすぎる。偏官はドラゴンボールZのキャラに例えるとベジータだ。協力すれば心強いが、敵にもなりうる。それが3…
忌神(きしん)は用神の敵という言い方が基本的にはできるだろう。吉星の福をこわして、凶星の凶意を増長させるけしからん存在である。こんかいは大運で忌神がめぐってきたときの影響について、用神の通変星をベースとして説明したい。すべての吉凶の判断は…
傷官という星は例えるならば野生の狼だ。高潔で純粋、それでいて受ける傷、与える傷、が絶え間ない。人間ならば思春期の少年少女、多感で繊細、傷つきやすく反抗的構えを崩さない。それでいて傷官は文学や学問など非凡な才能に恵まれた星である。才能の発露…
正財と印綬といえば、決して友達関係のような親密さはない。同じ吉星にして、唯一反目し合う星どうしだ。肝心な月柱の並びでみてもそのように伺える。だけど、実際には、正財に対しての印綬がとてもプラスに働くこともあるので、こんかいは正財、印綬で話を…
いやあ、命式に絶がありつつ大運絶のなかで、絶りまくって二年が経過いたした。確かに運気の休息期間であると感じるが、絶運ならではの不思議体験もあった。大運絶が気になる読者のみな様にも希望を持ってほしい。絶運は植物でいえば種がこれからどうやって…
孤辰(こしん)寡宿(かしゅく)って何だか響きからして寂しいなあ…。まあ、この2つには確かに゛孤独゛の意味合いがあるけど、ほかの特殊星の羊刃やかいごうほど強い暗示はないのでご心配なく。命式にあった場合でも効力は一段弱いものとなっている。さて、こん…
「生・旺・帰」というワードを聞いたことがあるだろうか?これは、万物が成り立ち、繁栄して、衰退していく様をとらえた様子だ。十二支同士の特殊な組み合わせで、三合というものがあるのはご存知だろう。三つの支が手を繋いで、つよい一つの個性を生み出す…
以前三合会局について書かせてもらったちとせでござる。こんかいは方、または方合と呼ばれる現象についてお話させていただく。方合も地支のみにおきる特殊な関係であり、方合と呼ぶように方位が関わってくる。分かりやすく解説するので、ぜひお付き合いを。 …
辛卯と絶の組み合わせについて、以前から書きたいと思っていた。辛卯‐絶はよくもわるくも平凡ということばが似合わない。テニスの大阪なおみさん。美輪明宏氏、元メジャーリーガーの鈴木一郎氏など、辛卯‐絶の人は、独自の感覚的世界を持っている。知性、感…
基本的に吉星、「食神、偏財、正財、正官」に関しては身強を喜ぶのだが、印綬の場合は、本人が身弱~身強であっても星のもつ福を得られるラッキーな星だ。吉星のなかで唯一本人を強める働きをするわけだしね。こんかいは印綬が2つ、さらに偏印がある命式の…
気を゛漏らす゛という現象は、四柱推命においては、よい意味でも、悪い意味でも使われる。つまり気を漏らすとは゛あなたから気が出ていく゛ということである。気がでていくということはあなたが消耗することを意味する。さて食神は゛漏気神゛といわれており…
四柱推命には、星同士が特定の組み合わせにあるとき、時に、「財官双美格」のように吉なるものへ変化する。だが時に吉凶両方の意味をもつもの、最悪凶の要素が顕著になるものへと変化する場合もある。 (☆YouTubeチャンネル登録お願いいたします。「てくてく…
木火土金水をならべると、一週間のなかから月と日を抜きとったような姿である。このいつつを「もく、か、ど、こん、すい」と読み、五行という。五行の゛行゛はめぐる、の意味で、目にみえない元素のようなもので、実際には、樹木の木や、燃える火のことでは…
いつもご拝読感謝いたします。人間にとってお金との付き合いは考えさせられるテーマで、お金持ちになった人は仕事が好きで好きで続けていたらお金とご縁がもてた。また、タイミングが関わるなど、財とご縁が生まれるとき必ず周囲との相互関係が構築されてい…
いきなりだが、真官、虚官とは正官にまつわる話だ。正官という星はみんなご存知だろう。なんとなく正義感の塊のような二文字だ。実際に星の特徴が本人によく働く場合は正義感がつよく、モラルが高く実直な性格をなす。そんな正官をある場合に真官と呼び、あ…
これまで特殊星についての記事を書いてきたが、どちらかといえばその役割に特化した内容だった。こんかいかなり個性のつよい゛華蓋゛という星について、役割に加えて星のもつ背景を書きたい。そうすることでより一層星の理解が得られるはずだ。 (☆YouTubeチ…