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四柱推命−学士とは?命式にあれば学業にプラスか!?

特殊星のなかで、これだけは象意としてほぼ具体的だなと思うのが、学士(がくし)である。学士とは、もともと学問を行う者を原義としているようだ。これだけ聞けば大学とかに関係するような人の命式に存在しているんだろうかと連想する。今回は学士について書いてみたい。

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■学士とは?


学士とは特殊星の一つである。命式にこれが存在すれば、頭がよく、学問を追求する。知恵があり、才能を発揮する。つまり学業および芸事に秀でるというわけだ。これは今後進学を考えている人にとって、命式に存在すれば嬉しいことじゃあないだろうか。


自分は学士だ、学士だ!と何度も呟いてみれば、それだけでも普段より頭が良くなった気がするはずだ。…失敬。

 

学士は日干を中心に導き出す。

日干甲=子
日干乙=亥
日干丙=卯
日干丁=寅
日干戊=午
日干己=巳
日干庚=午
日干辛=巳
日干壬=酉
日干癸=申


↑命式にこの組み合わせがあれば、学士である。つまり、日主と学問の星である印星という組み合わせになっているものが多い。しかし、なぜ庚にとって午?辛にとって巳?というあまり納得のいかない組み合わせも見てとれる。ただ、大部分では、日干を生じる地支とのタッグであればご納得いただけるのではないだろうか。


つまり、まとめると学士となる干支の組み合わせは、日干とそれを生じる組み合わせがほとんどだ。午の蔵干に己が存在していれば、庚を生じて、日干と「印綬」の関係が成立する。巳の蔵干に戊が存在していれば辛を生じて、やはり日干と「印綬」の組み合わせになる。


そして日柱の天干、地支が甲子や戊午といった形で、学士が当てはまる場合は、ご本人が何らかしらの知的関心に繫りやすいのは確かだ。必ず学校の勉強に興味関心を抱くとは限らないけれど。


この学士とい特殊星は、良い意味がほとんどであるが、学士となる組み合わせが命式に存在していても、効用に繋がる場合もあれば、効用に繋がらない場合もある。


一つの考え方は、命式に学士が存在している状態(例えば日干丙で、地支に卯がある)であれば、日主(あなた)が生まれた季節と、寒暖のバランスが取れていることが大切だ。


時日月年
丙丙○○
卯寅午卯


例えばこうした命式だと、スーパー学士さんといえるけど、夏生まれの日干丙で、たくさんの卯、寅が命式を生じて命式が熱すぎる。だから、特殊な命式を除けば本来温度バランスが適度なほうが望ましい。


バランスが偏っている場合も、学業方面への効用になるにはなるが、バランスがとれていると、効率よく星の特性を生かすことができる。

 

さて、実際に学士が命式に存在していない場合、学業運という部分で、あまり良くないのか?といえば、実は、命式に食傷星があった場合、技芸や頭の良さという部分の助けになる。

 

 

 

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■終わりに


今回の特殊星学士に関しては、特殊星の神秘性としては、納得できる部分がある。命式に吉意のつよい特殊星が存在すると、それだけで何か得した気持ちになるのは私だけではないはずだ。

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