おしゃべりな人手を挙げて!そう、今回はおしゃべりと命式には実は関係がありますよという内容を書こうとおもう。内に籠る人もいれば、活発な人もいる。無口な人もいれば、おしゃべりな人もいる。この記事をみている人はもしかするとおしゃべりかもしれない。
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▼ あなたの命式読み解きます ▼
■:おしゃべりな人
さて、おしゃべりな人であるが、楽しい会話なら全然オーケーだろう。悪口や不快な会話が好きなら問題だけど。さて、日干とは関係がなく、おしゃべりな配合の命式というのが存在する。
時日月年
庚丙戊辛
申戌午亥
この配合は代表的、ザおしゃべりの称号が得られる組み合わせである。
まず、基本的に日主が丙の人というのは、会話好きな傾向がある。勿論人見知りな人もいるし、口数が多くないこともあるが、会話自体は好きな傾向である。そして社会的なことや、人の文化に関わることに興味を持ちやすいのだ。
で、年柱に財星の辛がある。財はお金だけど、お金を得るためにはコミュニケーション能力が必要である。天干に伸びたものは表の世界に見える情報だ。だからこのような命式では、基本的に社交性がある。人との調和がとれるのだ。
時柱の癸、月柱の戊も大きな判断材料となる。おしゃべりのキーワードで外せないのが、「食神」と「傷官」である。食神と傷官を合わせて食傷というが、食傷に゛しゃべり゛の意味がある。これらがあるからおしゃべりというのは一概に限らない。
命式の場所が重要である。この命式の日支は戌である。日支は本人の性格なんかに関係する。だから日支に食神、傷官がくれば基本的に会話好きな傾向だ。そして、この命式では食神が月柱の天干に伸びているため、表面的に見える部分でもおしゃべりが発揮される。
何となくおしゃべりの特徴が分かっていただけただろうか?
■:不快なおしゃべり
おしゃべりな命式でも、例えば、傷官があまりに強すぎて命式に存在する場合は、あくまで悪く働いた場合は、人を傷つける言動や、人のことをあまり考えずに発言するといったことが考えられる。傷官が強く働きすぎると、理論を軽視、無情という側面がでたりする。
私自身、傷官ではないが、偏印を日支に抱えて用途になっているが、時に自戒するような場面がある。印はもともと規則性に通じやすいが、゛偏゛シリーズはちょっと扱いが特殊になる。考えて発言せねば!自らのことも鑑みてそう思う。
時日月年
◯乙癸丙
◯巳◯午
↑例えばこのような干の組み合わせであれば、傷官である丙が、規則性の印、癸を逆剋している。その意味というのは、規則よりも自分の考え方を優勢させやすいという解釈になる。おしゃべりは良いのだけど、あまり会話の内容や表現が良くない可能性が考えられるのだ。
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■:終わりに、良いおしゃべりの例
例えばこのような命式の場合↓
時日月年
◯乙丁壬
◯巳◯◯
おしゃべりであるんだけど、人を不快にさせないように工夫をするだろう。心地よい会話ができる配合である。何故か?それは考えてくれたまえ。丁壬の干合がヒント。
おしゃべりな命式の特徴は、日干の要素が0、2%くらい、食傷、財星が20%くらい、あと命式の配合による部分が78%だ。心地よいおしゃべりな人といると場が楽しくなる。おしゃべりが、良い意味で社交性に繋がれば、よいことだ。