てくてくちとせ

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四柱推命−負けず嫌いな人の命式はこうだ!

雰囲気からしてひしひしと負けず嫌いが伝わる人がいる。こう、 何というか、瞳孔開いてませんか?と見間違うくらい目力があり、 圧が凄い。 私みたいな負けるが勝ちも有りみたいな考え方に対しては、 けしからんと怒られそうだ。範馬勇次郎みたく、強くなりたくば喰らえ、 みたいな負けず嫌いについて四柱推命の観点から今回は書いてゆき たい。

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■命式と負けず嫌い


比劫無敵タイプは典型的な負けず嫌いに位置する。
そもそも四柱推命的に負けず嫌いになれるポテンシャルがあるのか どうかが大事である。負けず嫌いになれる資質は、 比劫星が関係する。


さらに細分化すると、比劫負けず嫌いには3つの要素が関係する。 まず、一つ目は比劫が二つ三つ天干に並んでいることが、 重要になってくる。比劫は、自分の味方をする五行である。 例えば年柱は海外、月柱は故郷と区切って、 そこに日主と同じ五行が並んでいたら、そうした場所で「 自分の主体性が生きる」ことを意味する。 活動的な様子がうかがえる。


例えば↓こんな感じ。


時日月年
〇丙丙丙
〇〇〇〇


ただ、地支が通根してなくて、 弱くて比劫が天干にたくさん並ぶと、自我がつよくても、 そこまで負けず嫌いではない場合がある。 例え負けず嫌いであっても、表面的に出さなくなるので、 隠れ負けず嫌いな場合がある。


そこで二つ目の要因が必要である。 日干が真下の地支と本気の根で繋がっていること。

 


時日月年
〇丙丙丙
〇午午〇

 


天干は見える世界で、地支は内面世界だ。だから、 同性五行が地支を強めると気丈なタイプとなる。( 相冲とかあると一概にいえない)性格的には固さがある。さて、 そんな感じで、 天干に比劫が並べば主体性や自我が押し出されることで、 地支にも比劫があれば、ご本人が気丈になる。 これが負けず嫌いな性格になる典型的なパターンだ。 当然自己主張も強めである。シンプルにいえぱ命式が強くなると、 負ける事に対して寛容でなくなる。


とあるファッションモデルさんの命式をみれば、こりゃ、 つええわ。と納得する。比劫祭りである。わっしょい。そして、 月支元命に、劫財や比肩があり天干に繋がれば、 本に書かれているような、唯我独尊的な部分が現れやすくなる。 格闘家何かにはこういうタイプの命式が結構ある。 この比劫無敵タイプの負けず嫌いさんは、 エネルギーが非常に高いため、 エネルギーでごり押ししようとすれば、出来てしまう。


さらにそのうえでもし、正官との結びつきがあれば、 自らに規律的なものを設け、実直で気丈な感じが増す。解釈としては、強い比劫の組み合わせで、正官という仕事を取りにゆく、といったニュアンスになる。

 

 

月支元命に、偏官があり天干に通じていれば、 偏屈な感じの負けず嫌いタイプになりやすい。


さらに、三つ目に命式全体の寒暖の組み合わせが関係し、 火が多くしめると、活動的エネルギーがつよまり、 負けに妥協してもよいか、とはならない。 地支に水の五行が一定数あれば、人物の優しさに繋がりやすい。

 


■命式と負けず嫌い2

 


上記に記したのは典型的な負けず嫌いタイプの命式だが、 中には日柱が通根している状態で、年柱、月柱に剋されながら、 負けず嫌いというタイプがいる。(八字の配合にもよる)これは、 風当たりが強いながら、 踏ん張って来たというタイプの負けず嫌いである。 反骨精神があり、攻撃性を秘めている。 勝ち気でないとやられてしまうから、 負けず嫌いに成長してゆくといった感じだ。 だが考え方は真面目だったりする。


もし、日柱が弱くて剋されていたら、 逆に性格的にはナイーブなタイプとなる。


また、日柱が通根している状態で年柱、 月柱を剋しているという命式にも、反発的で冒険家、 反骨精神のある負けず嫌いタイプがいる。 ぶつかりながら道を切り開くタイプの負けず嫌いに該当する。


また、マメ知識であるが傷官は、自我を表現する星で、 この星が命式内で、 効用を果たせば負けず嫌い要素の一つになり得る。そして、 印星がやや強く働く場合も、 場合によっては負けず嫌い要素を強める。 印星は自我を強める星だからだ。 印星が関係する負けず嫌いタイプは、 努力で結果に反映させてくる。現実的な努力をするから、 負ければ非常に悔しがる。


だが、印星が強すぎれば怠け者になったり、 自立心が乏しくなるので、その辺りはさじ加減だ。


して、大切なのは誰を相手に、 どのような形で負けず嫌いを発揮しているかだ。


負けず嫌いは良いとして、 同じフィールドでたたかう相手に対して負けず嫌いなのは良いが、 別フィールドで活動するタイプの人間に負けず嫌いを発揮してくる のは、相当鬱陶しい。 私は昔印星タイプの負けず嫌いタイプだったがおそらく「 こいつウゼえ」と思われていただろう。 負けず嫌いと嫌な性格は分けて捉えなきゃと思う。 負けず嫌いと絡み系の混合種に、人は良い印象を抱かない。

 


「旦那は虎じゃ。虎が人間になろうとするから辛い。虎は虎のままでいい」←漫画の一節 何となくいってみたかっただけ。

 

 

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■終わりに


負けず嫌いでも、Aには負けない、Aだけには絶対負けないと、 執着心が強い負けず嫌いになると、人が離れていく。 負けず嫌いはティーピーオーに沿ってこそ、 持ち味が発揮されるだろう。


 

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