てくてくちとせ

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四柱推命−多財身弱の真実

多財身弱という、何だか有り難いのか損なのかよく分からない用語がある。要するに正財、そして偏財といった財星が多い命式のことだが。今回は多財身弱について金運や異性という部分も含めて書いてみたい。今回はかなり真面目で難しい内容だ。

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■多財身弱とは


まず、多財身弱は身が弱い、つまり日主自身が弱くて、命式の財星の力が強いことが特徴となる。例えば金運の力量は人それぞれで違う。多財身弱という何だか、どことなく嫌なニュアンスを含んだ命式では、日主が弱いために運命的に金運をコントロールする力がないことを指す。金運を判断する際は、金運と日主の力量を測る必要がある。そのため命式に財星がたくさんあると、ラッキーかといえばそうではないという理屈だ。


財星とはそもそも、日主自らがコントロールする性質のものである。お金はご本人が扱う管理するものという考え方だ。ところが日主が弱くて、財の力が強ければコントロールが行き届かないことになる。財多身弱とはそういった表現をしているのだ。つまり財多身弱の命式では金運という部分で恵まれないこととなる。多財身弱は、基本的に身弱の内格に当てはまることになるため、日主が強まる運の方が、金運的に良い事が多い。とはいっても、財運の力量は基本的に、八字をベースに決まっちゃっているために、身が強まっても大きく発福する事は難しい。

 

これは知人の命式である。

時日月年
庚丁丁庚
戌酉亥戌


財星がかなり強い。大運で確認したところ、金の五行が巡る時期には金運が上昇していない。もし、従財格といって、財星が吉となる命式であれば、財星が巡れば金運が上昇する傾向になるのだ。従財格というのは、財星が命式のなかで多いのだが、従財格の場合は一周回って「財気」が日主と良い繋がりを果たすために、財星が多くても良いことになる。


もう一つ多財身弱の例。


こちらも知人の命式である。

時日月年
癸戊己庚
亥申丑申


食傷も多いが、財星が非常につよい。大運に丙戌というのがあって、金運が良かったんじゃない?と確認すると、まあまあ良かったとのこと。ところが、財星が巡る運では、あまり金運が上昇していない。つまり、この命式では食傷と財星は嫌な五行といえる。食傷が身を洩らして、財気との繋がりがないため、金運的にはどうも今一つとなってしまう。大運が進み乙酉の大運では、財運がやや下がっている傾向だ。ただし、食えないという話ではなく、あまり金運的に上昇しないという解釈になる。


命式は不思議なもので、基本的に普通の生活をする以上、多財のバランスが絶妙にとれて、大金が舞い込むというのはあまりない。金運の力量という表現が正しいかどうかは別として、基本スペックに比例した財運が巡ることが多々である。つまり、大きな金運の変動がないということ。イカサマな占いの場合は、「今天から◯◯という龍の気が巡り、あなたに大金が舞い込みます」というような事をシャアシャアというが、普通の生活をする以上、どうやってそんな金運が上がるねん。と突っ込みを入れたくなる。


もし、命式の財星が吉か凶か判断する簡単なやり方は、ご自身の大運から財星が巡った時期を振りかえってみるといい。因みに多財身弱の命式では、お金にだらしないとか、いうのはちょっと違う(だらしない場合もあるだろうけども)お金の計算には細かいけれど、入ってくる収入が少ない場合がある。つまり、「日主が弱くてお金をコントロールできない」というのは、あくまで比喩である。表現である。額面どおりこれを当てはめちゃうと、多財身弱の人はみんなパチ◯コに財産つぎ込んでんのかという話になる。この部分はリテラシーの問題だ。(中にはいらっしゃるかもしれないけども。)


チナミに上記の命式②の人は節約家である。

 

もう一度いおう。節約家だと。 

これが真実である。
そしてお金にあまり関心がない。答えはお金より、命式の食神を大切にしていたい。だから多財身弱だけで、決めつければ色んな判断を間違えてしまう。

 

特に上記の②の命式では、冬生まれの日主であるため、暖気が必要なことで、火が命式のキーとなる。因みにこの命式の人物は、赤系の色が好きだ。布団は赤、服装も赤が多い。そして、多財身弱の特徴としては、体質的に強くないことがいえる。漏気の食傷や、財が多くなれば体質的負担が増えることで、多財身弱の命式でもし強い財星が巡れば、鬱だとか、精神不安、不安症状などがでる場合がある。実際に一番最初の命式では、流年などの巡りによって、自律神経の調子が崩れたという。また、剋されるという事も命式が嫌う傾向にある。

 

 

■多財身弱の対人関係や恋愛運


財星=お金=社交性と考えられる。そのため財星はよく、社交性の目安という部分が語られる。


多財身弱は対人関係では苦労があるとされるが、一概にその限りではない。これは、日主の力量を参考にするとともに、配合をみなければならない。例えば、命式内に食神という福寿の星がともに存在すれば、負を回避することがある。多財身弱といっても日主の力量には差がある。ただただ多財身弱であれば、対人関係においてあまり積極的でなかったり、本心を話さないなんてことが起こりやすい。多財身弱の命式でも、お金には困っても人から助けられるという方がかなりいらっしゃる。この部分は、男性でも女性でも命式配合によって、多財身弱でも社交性の度合いが変わってくる。

 

性格面や社交性における結論=人それぞれ。

身も蓋もないけど。


また、恋愛面で男性なら女性問題が起こりやすいとされるが、これも一概にいえない。上記の命式①の知人男性は結婚してから少なくとも10年以上妻と過し大切にされている。恋愛に興味がないタイプに属する。ご自身も異性に対して、全く貪欲ではない。この部分は、見極めが非常に難しい。多財身弱の命式だから、という理由だけでは恋愛面は語れない。これも真実である。

 


■多財身弱に関する余談


因みに多財身弱は、金運が良くない。これを家族関係にも当てはめると、全然違ってたりする。父親とは仲いいです。とか、父親から良い影響があったと、いう例はある。上記の2つの命式は、ともに父親との関係は良好である。


もし、命式配合から精神的に繊細であれば、傷つけないような配慮は必要といえるだろう。

 


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■終わりに


多財身弱という命式の個性はあるのだが、それだけで、命式が悪いとか良いとかはいえない。何を楽しみとし、充実を感じて生きるのかは人それぞれだからだ。

 

 

 

 

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