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四柱推命−ウラジーミル・プーチンの命式

 

この記事を読んでくれている中で、今年大運が切り替わる人はどれだけいるだろう。現在、ロシア、ウクライナの渦中にいるウラジーミル・プーチンも大運が切り替わる一人である。2022年2月24日に、ウクライナ軍事作戦を開始宣言をした後、首都キーウ近辺を含むウクライナ各地に、乗り出した。あれから一年も経ってしまった。今回は四柱推命からみたウラジーミル・プーチンについて書いてみたい。

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四柱推命でみたウラジーミル・プーチン


ロシアの進攻は当初の思惑とはことなり、2022年3月には膠着状態となった。しかし、国際社会が連携して、こうした強攻に歯止めをかけるものという予想に反して、ウクライナでは状況が続いてしまっている。現行の詳しい状況などについては、触れないが、あくまで占い師として、プーチンの命式に触れてみようと思う。


元KGB諜報員、ロシア連邦第2、4代大統領。とにかく長く大統領を務めている人物で、ヨーロッパではベラルーシの大統領に次いで長い。性格は、母親ではなく、父親の影響をつよく受けているとされる。幼少期は、あまり裕福な家庭環境ではなかった。


以下ウラジーミル・プーチンの命式。


日月年
丙己壬
戌酉辰


命式は特徴を拾いやすい。


日主が通根して気質がつよい。月柱の傷官が、年柱の偏官を剋している。もし、食神が偏官を剋していた場合は「自分の正義を全うする人物」という解釈になるが、傷官が偏官を剋すとなると、少し異質である。「自らの思想によって敵を攻撃する人物」という解釈となる。何故なら日主にとって偏官は、災厄という解釈になるからだ。プーチンにドイツ語を教えていた教師によれば、頑固で勤勉と称されている。とにかく、自分の考えで、年柱を剋すのは良くないということが分かる命式だ。己が命式にとって忌むものとなり、命式の傷官が強くなる運は良くない。


日支が月支と害してしまえば、この思想は自らに対して負をもたらすものである。命式の偏官をどのように攻略するかは、四柱推命で大切な要素であるが、剋すというのは、良くない意味になる。命式は年柱という他国と、日柱が天剋地冲の関係で、激動の衝突となる。地支の辰と日支が相冲するのを、月支の酉が間に入って邪魔をしているが、いかんせん、酉も日支に逆らうため、折り合いが悪いことになる。

 

 

この命式の目的は、年柱の偏官を克服することを目的としている。しかし、それをさせまいとする流れとなっている。

 


大運をみれば、幼少期に忌神がきて、次に水の大運が続いている。こうした時期は物事の成果に繋がりにくい。人からのあたりも強いはずだ。しかしまだ命式の傷官自体は、抑えられている。(※傷官という星自体が悪いというわけではなく、あくまでこの命式における傷官には問題があるという解釈です。)1975年〜1990年まではKGBとして職務についている。この命式には上記のような問題点があるものの、社会生活を送る上で、日主の強さという部分は、自らに対するマイナス要因に抵抗する力を持つ。

 


時柱が不明だが、恐らく命式は火、木が喜神となる。1996年に、ボリスエリツィン政権に参加し、その後1999年に首相に就任したのが、甲寅という喜神運のなかである。2000年の大統領選挙で初当選して、2004年に喜神運である乙卯という大運には再選して果たしている。

 


2008年〜2012年はメドヴェージェフに大統領を譲る形となるが、2012年の大統領選挙で復帰、2018年に再選された。乙卯運〜丙辰運でのことである。さて、問題はここからだ。次の大運の考察がとても大切となる。木の大運では、自らの抑えがきくが、火の運になるとそうはいかなくなる。

 


2022年の辰運にウクライナ侵攻を開始し、2023年から丁巳という大運に切り替わっている。丁が年柱の壬と合して、権力を発揮したい。この周期は、四柱推命の一つの見方としては喜神運と考えられる運だが、この運は別の見方が必要だ。仮に水の大運が現在訪れていたとしたら、日主へのダメージは大きかった。今後の丁巳という大運は喜神運としても、日主自身への剋のような作用が考えられる。つまり、2023年から「良くない運」に突入した事になる。

 

 

2023年からの丁巳運は「健康を損なう、肉体的不利を被る運」になることが、考えられる。流年の影響も関係するが、2026年や2027年は、かなり良くない。高齢の状態で、こうした運がやってくるのは間違いなく問題がでる。

 

 

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■おわりに


まだ長期にわたり、状況は続いている。
早く、今の状況が終わることを願う。

 

 

 

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