どうも、鑑定師のちとせです。「早速ですが人は生まれながらに運命が決まっています。」これは一部の人からは偏りすぎる意見として異論をぶつけられるでしょう。でも四柱推命では、命式によってその人物の容姿や性格特徴を言い当てることが可能です。論より証拠で、今回は運命の不思議を解明します。
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■:ある二人の有名人が示す命式の必然性
次の2つの命式を見てください。
時日月年
己己丙甲
巳丑子戌
時日月年
庚丙戊辛
子寅戌未
両方とも年と日が干合しています。
それがどうしたかと………いうことですが、
因みにこのお二人は姉妹の間柄です。
年は社会的な立場を表す場所です。その場所とご自身が繋りを得るということです。
順を得て説明します。
時日月年
己己丙甲
巳丑子戌
最初の命式です。冬生まれの己が丙という太陽に暖められて日主にとって良い状態です。つまり才能だったりご本人に良い資質があるということです。
寛容な人物像が浮かびます。
暖めた丙は月柱にあります。月柱は家族を表します。丙は印綬で権力を持ちます。権力の影響を日主が受ける、平たくいえば家柄が良いのです。時柱の己は姉です。丙は年柱の甲を反生しており、年柱は社会的な立場を意味します。
家族の丙とご本人の己、姉の己はすべて年支の戌に通根しています。戊は劫財で、基本的には他人の意味です。その上に官星の甲が存在しています。戌は我々
民衆
甲は
丙に生じられて育った甲の大木で、
社会的権力
それらが干合によって日主と結びつくという訳です。
己の地支は丑で比肩です。家族の地支である子と支合して結びつきます。丑と支合した子は年柱の甲を生じています。ご本人が社会的立場と非常に強く関係するのです。
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2つ目の命式です。
時日月年
庚丙戊辛
子寅戌未
秋生まれの丙で、緩やかな暑さをたたえて、山である戊に隠れて穏やかな気質の人物です。
月柱は家族の柱で、戊が戌に痛根して強いです。丙と戊の干関係は良好です。丙は月柱の戊を生じて、戊は年柱の辛を生じて、社会的な立場との繋りを表します。この場合も家柄の良さが伺えます。
辛は偏財で、直接ご自身のお金ではありません。月柱の戊戌、年支の未に生じられた辛は大きな財です。未は
民衆
です。民衆の上の辛は
国の財
です。干合することによって日主がそれと関係をもつという訳です。
最初の命式は秋篠宮佳子様の命式で、2つ目の命式は秋篠宮眞子様の命式です。
命式の流れはこのように必然です。
■:おわりに
いかがでしたか。命式は必然です。本人の情報を如実に物語っています。
「人は必然の中を生きています。」それは命式にすべて表れています。
こんかいはまだ、四柱推命の上級テクニックと呼べるものを使わず判断しましたが、命式は深く、解読すればもっともっとたくさんの情報が詰まっています。