てくてくちとせ

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四柱推命−精神の病について解説

まずはじめに、 精神の病という言葉そのものを議題化することはためらわれたが、 アルゴリズムの関係で言葉選択を考えなければならないことがある 。不愉快に感じられたらご容赦願いたい。 今回は四柱推命と精神の病という観点について書かせていただく。 病むという事と、命式は関係があるのか。 かなり難しい内容かもしれない。

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■命式と精神の病


二十年以上前に、まがりなりに短期大学の心理学を受講していた。 (中退だけど) 理由は環境と精神の病といったことに興味があったからだ。 私自身うつ病を経験したこともきっかけだ。 うつは甘えとかいう理屈は、うつ病= 甘えというロジックが意味不明である。つまり、 共感能力の低い人物が、 自分の過ごしてきた背景と社会的ポジションを盾に定義して決めつ けているのだろう。命式と精神の病は連動しているのか、 という部分について、 実は命式配合やバランスによって見えてくるものがある。


他の分野の先生の意見は別として、私は、 ある程度人間の資質は決まっていると考える方だ。 でなければ占いは当たらない。副業をやろうと考えた時、 文章が得意な人はそうした仕事は合ってるだろう。 でも文章が得意であり、金銭感覚に疎いに関わらず、 文章系の副業を捨てて、 リスクを狙いにいく副業を選ぶのはどうなのか。飛躍したが、 精神の病と命式について。


まず、精神という部分では命式は干支の配合、寒暖燥質と、 通変星のバランスが日主にどのように影響を与えるのかが重要だ。 これらがある程度バランスがとれていてこそ、精神も整うのだ。 例えば、干関係で、日主が癸、時柱に丁と並ぶと、 感情的な起伏が現れやすくなる。相剋、相冲だから。  


寒暖では↓


時日月年
丁癸丁丙
〇巳未午


このようになると、日主癸にとっては火気が辛すぎる。 日主にとって不利な八字の配合となると、 精神面に対する影響が大きくなる。先天的な部分については触れにくいが、命式配合によって、後天的に精神面における病と関係、繋がりやすいといった部分にフォーカスをして話を進めてゆきたい。


精神に影響を与えるケースとして、①日支の状態をみる② 命式の食傷に問題がないかを考えるといった部分が代表的な要とな る。

 


日主の根が唯一日支にあり、日支(ご本人様が座す場所) が相冲に合っている場合は、精神面に対する影響が大きい。 特に頭脳や精神を意味する通変星食神と一緒になった根が相冲に合 うと、やはり問題が顕在化しやすい。精神である食神を、よく剋すのが梟神と呼ばれる偏印である。偏印となる地支と日支の食神はなるべく相冲関係でないことが望ましい。


精神の病について、 食傷という通変星はかなり重要なファクターがある。 食傷は日主を洩らす通変星で洩れすぎに注意だ。特に、 日主が金の五行で、水の食傷が多すぎれば沈金(ちんきん) となって日主が水に沈む例えになる。生まれ月が冬で、 日主が過度な沈金に合えば精神的に病みやすくなる。また、 日主が甲や乙で、食傷の火ばかりに囲まれれば、 草木が枯れる例えで精神面に影響する作用が大きくなる。


例えば日主が丙午は強いというイメージがつよいと思う。 丙は明るいというイメージも強いだろう。しかし、 もし命式に食傷の己や丑といった湿った土ばかりがしめており、 日支の午が子と相冲していれば、明るい性格にはなりにくい。 午は日主にとって本気の根であるが、午が相冲に合えば、 精神面の問題が生じやすくなる。 勿論配合によってはその限りではないが。


他には
・日主が金で、土が多すぎ
・日主が金で、火が多すぎ
・日主が木で、冬生まれ、水が多すぎ
・日主が水か火で、互いにこうせん


また、大運による影響によって精神を病むことがある。 食傷が過多である命式にて、 大運で食傷がさらに巡れば精神的な調子が狂うこともある。 他には、大運で偏官が巡る時期は、精神的な調子を崩しやすい。 日主を剋すことが理由だ。そんな時は、自分を責めず無理をしない選択をするに限る。自身の命を大切にすべきだ。

 

実際、現在は経済合理性に合わないものは、無駄なものとして淘汰されてしまう。そして、幸福度という部分では日本は高い水準にない。これは経済面という事だけでなく、時代と生き方を考えてゆかねばならないことだ。


つまり、もし命式に不利な五行が存在していれば、 風水で改善するなども大切だ。例えば火が嫌な五行であれば、 可能な範囲で南の方位への遠出を避ける。 火を中和する土の五行のパワーストーンを身に着けるなどが有効だ 。

 

 

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■終わりに


このように、命式と精神の病は関係する。そこで無理をして、 自分自身を押してゆくことをせず、 自分自身の精神の状態やキャパを大切に歩まれてほしい。

 


 

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