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四柱推命−あなたは大器晩成型?運気が開けるタイミングは人それぞれ

 

自分は大器晩成型なのだろうか?そう気になるのは、イメージ十代、二十代前半よりも、それ以降の年齢で、社会のなかでの現在の自分の立ち位置と葛藤から、将来のビジョンを意識するようになってからではないだろうか。

 

晩年会社での出世はあるのか?このまま進展しなければ、自分で何か事業を始めようか…アンケート調査をした訳では無いがこのように考える人は一定数いらっしゃるであろう。または、夢を追い続けている最中、一生涯かけて自分の作品や手掛けたものを形にしたい。そのなかで、己が繋いできたもので功績を残すことができるのかと考える人も多々いらっしゃるはずである。今回は、四柱推命の観点から大器晩成の人について書かせていただきたいと思う。

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■大器晩成の例


大器晩成型の人というテーマは、実は私にとってかなり身近なテーマである。というのも四十代に見つけた目標を、叶えるべく五十代に入り、少しづつ準備している友人がいる。現在は壬辰という大運の最中だ。ご本人はこれから長い時間をかけて取り組む腹積もりである。


時日月年
庚丁丁庚
戌酉亥戌


これは友人の命式だが、冬生まれの日主丁で、命式全体で見れば、暖めたほうがいい。比劫の火の五行や、応援する木の五行の時に社会的な運が大きく上昇する。


命式の構造を見てほしい。財星の金や官星の水の五行と、火の五行が交戦していて、こうした命式では、財星や官星が巡る時期には社会運が上昇せず、比劫、印星が巡る時期に社会運が上昇する。


木や火が巡るのは、晩年で甲午、乙未という大運が並んでいる。奇しくも以前彼は60歳以降に成功をおさめたケンタッキーのカーネル・サンダースの話をしてくれた。自分で様々な場所に営業をかけて夢を叶えたが、私が凄いと思うのは、夢や情熱といったものを持ち続けられるという部分だ。普通であれば、道半ば途中で現実との折り合いをつけるのではないだろうか。


友人の彼も、そうした偉人と同じく情熱を持ち続けて、目標に臨もうとしている。命術の強みは、そうした方々に聞かれたとき、いつ運が明けるのかといった部分を提示できるところにある。

 

 

■あなたは大器晩成型?有名人と、命式、大運の関係


私自身、思えば二十代、三十代前半の頃は、将来どうなるんやろうと思案し、自分が占い師になるなんて考えてもいなかった。強い信念があって、占い師になったというよりも、正直成り行きである。学校の勉強をすることは嫌いだったが、占いの勉強をするのは大好きだと、占い師になってはじめて知った。


「自分は何者でもない」と意識して生活すると、焦りがでてしまう。だが、夢や目標を叶えたから何者かになれるという解釈は違う気がする。日々の小さな習慣の連続が、未来に繋がるのだから、例えば占い師であれば、今収入がなくても、日々の勉強だけはサボらずやるとか、一歩一歩進む中で、あ、最近収入を得れるようになったなあと、気づけばやってきたことが形になってる。日々一歩一歩歩んでいるあなたが、あなた自身には見えない形ですでに何者かになってってる。


だから、成功しても過去の自分が消えることなく、私は私だし、あなたはあなたであり続ける。


さて、大器晩成の有名人を見てみよう。そうそうたるメンツだ。


・ウォルトディズニー氏
カーネルサンダース
・エイブラハムリンカーン
・日本からは、徳川家康
タモリ


まず、大器晩成型に該当するのかといえば、大運もそうだが、三十年の接木期でまず考える。人生の前半部分に良い接木期がくれば、人生の早い段階で成果を収めるだろう。逆に上記のような人々は、人生の後半期に良い接木期が巡っているといえる。


以下ウォルトディズニー氏の命式である。


時日月年
○丁己辛
○巳亥丑


若い頃は紆余曲折あり、様々な挑戦をされてきている。そのなかでも、やはりディズニーランド創設時〜が大運では喜神運に該当するだろう。接木期でいえば、乙未、甲午、癸巳の三十年、つまり四十歳以降である。


まず、命式からも一応の情報がとれる。時柱が不明だが、ウォルトディズニー氏がディズニーランドを創設したのが甲午の大運である。ディズニーランドはまたたくまに成功をおさめる。


恐らく、喜神が比劫の火、印星の木であろう。


命式の年柱、月柱には財星辛、食築ける己と並ぶ。そのため、大まかに見た場合幼少期〜青年期での発展はまだであろうと考えることができる。


因みに友人の命式同様、冬生まれの日主丁の場合、六親の強弱関係が近郊している場合、日主を強める火や木が喜神になることが多い。


もし、あなたがご自身の命式の喜神が分かるなら、これまでの大運と、今後訪れる大運を比較してみるといい。


勿論努力や、自分の頑張りといったことは大切だが、巡る運気というものは、ご本人の努力や頑張りを良い意味で後押しすることがあり大切な要素である。例えば、命式には「後転型」という命式があるのだ。ずっとついていない状態が続いていたとして、ある大運を堺に、一気に運がよくなるというような、漫画のストーリーのようなものが存在する。

私自身、そんな漫画みたいなことあんのかい?と思っていたが、運が上がる大運に入ると行動自体が変わるし、得るご縁なども変わってくる。

 

 

 

■大器晩成来たぜ!のタイミング


仮に何をもっと大器晩成かというのか?大器晩成となる前には何かしらのサインがある。仕事を辞めたくなり、新しいことをしたい。いまの仕事から転職したい。何かしらのタイミングがやってくる事が多い。


自分がこれまでとは違う行動を始めることも多々である。何か資格をとろうと考えるのもそうだろう。

塞ぎ込んでいた状態から抜け出したというタイミングが訪れるかもしれない。


私自身、三十代後半から運が上がったけど、きっかけはやはり個人で仕事を始めたこと。何か普段と違うことをしなければ、新たな事と出会わないから、新たなタイミングがおとずれることは必然だといえる。


つまり、会社員から個人経営に転じて大器晩成の運となることもあれば、会社内で頑張って大器晩成となることもある。会社内であれば、昇進のはなしがくるとか、部署が変わるなども考えられるだろう。


機が熟したとき、それまで積み上げてきたものがあるならば、そうしたものが成果に繋がる。世の中的には才能があれば、これまでの人生のどこかで芽が出ているはずという意見もある。しかし、画家のゴッホ氏のように、周囲の評価が遅くなるが、評価をされる方がいらっしゃる。四柱推命の観点では運をふくめて、人物が飛躍する時期というのは杓子定規で語れない。

 

そして、何かをしたいと思った時、ご自身のこれまで積み上げてきたものが形になりそうなアイデアがでたり、それを応援してくれる人物との出会いなどがあれば、それは一つの転機となることがある。


ちなみに、一つの疑問として喜神運がすぎれば、良い運はやってこないのか?というと、忌神運がが来ても、発展することがある。この辺りの理屈は難しいため実際に鑑定を受けられることが良いと思う。

 
 

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■終わりに


今後何らかの目標を持って実現したいという人を応援したいと思う。人間が何かをしたいという気持ちは生きるなかで、前向きなエネルギーを生んでくれる。

 

 

 

 

 

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