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四柱推命−深水殺/水辺を避けたほうがいいのか?

水難に関する特殊星というので「深水殺」というのがある。何かあまりにも具体的なネーミングすぎて怖すぎる。あまり水辺に近づかないほうがよいのだろうかと、水泳が得意でない私は思ってしまった。今回は深水殺について詳しく書いてみたい。

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■深水殺(しんすいさつ)


深水殺は「強情で頑固、そして凶星であれば泳ぎ下手、水難の恐れがある」というようにいわれている。えええ〜!嫌すぎるんだけど。以下が深水殺になる条件だ。いずれも季節毎の方局が関係している。


亥子丑月のいずれかの生まれで、命式の年月日のどこかに未か亥が存在する。


寅卯辰月のいずれかの生まれで、命式の年月日のどこかに寅か申が存在する。


巳午未月のいずれかの生まれで、命式の年月日のどこかに未が存在する。


申酉戌月のいずれかの生まれで、命式の年月日のどこかに卯か酉が存在する。


(月支に格季節のいずれかの十二支が配置されれば、月支以外の年支か日支に上記の十二支が入ることになるだろう。)


特殊星は扱ううえで、しっかり理法に繋がるものもあれば、ないものもあり、この深水殺に関しては全く信憑性がない。まず、泳ぎに関する部分を八字から情報を拾えるかというと、ほとんど無理である。仮に、壬子という日柱が、月支、時支の午に相冲という形で挟まれたら、泳ぎが苦手かな?と考察するくらいの価値はあるだろう。壬は川の水で、子と通根すれば川の水に勢いがある。相冲されれば、流れが止まることを意味するからだ。


または水難というキーワードを考えるとき、日支が丁巳で、月支、時支に亥が入るなどして、天干に癸が存在するような場合は可能性を考える。あくまで可能性だ。丁にとって癸は偏官で、水が火を剋すことになり、巳という火の五行が2つの亥という水の五行に相冲される。すると水による害と考察することができるからだ。

 

して、深水殺の場合亥子丑という冬の方局に対して、未か亥が存在する場合、未は方局の丑と相冲、子と害の関係になる。


ところが、他の方局に対して、深水殺として配置されている干支が冬の方局のルールと比べてバラバラなのだ。申酉戌の秋の季節十二支に対して、命式のどこかに卯が配置されていたとしても、影響を与えることができるのは酉に対してだけだ。

 

 

つまり、八字から情報を拾うという視点でも、統一できるルールが定まっていないことになる。そのため、命式に深水殺が配置されていたとしても、水難という特徴はないので安心してほしい。


では強情で頑固なのか?というと、深水殺からは見受けられない。強情などの特徴も、結局は生まれ月と同性五行の日干であるのか?比劫星が強すぎやいか?日干の性質は木火土金水のどれなのかなど、考えてから考察する必要がでてくるからだ。


私個人としては特徴星を鑑定で使用する場合もあるし、興味深く研究したりしているけど、中にはやはり根拠が薄いものがある。そんな時、怖い感じの特徴星であれば、根拠がなくて良かったと感じる。

 

 

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■終わりに


やはりあまりに、ネーミングから具体的な凶意を感じさせる特徴星はちょっと嫌だなと思う。

 

 

 

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