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四柱推命ー扶抑用神、調候用神とは?|命式を読みとくうえで必要な代表的な2つの用神の存在

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命式は人の数だけ、さまざまなものがある。五行のバランスのよいものから、少々バランスを崩したもの、五行が極端に偏ったもの。そんな命式を読みとくうえで必ず必要になる、要となる五行を用神という。用神は働きで分けると全部で5種類。それを集約し、大きく分けると扶抑用神(ふよくようじん)と調候用神(ちょうこうようじん)の2種類となる。

   

■用神という概念をシンプルに噛み砕こう!

 

用神は゛もちいるかみ゛と書くように、命式を読みとくさいに゛もちいる判断材料(五行)゛ということだ。用神という概念は、いうなれば「命式のバランスを整える働きをする五行」というニュアンスが近いといえるだろう。バランスをとる方法が5種類存在していると考えてもらえば、用神の解釈に近いていけるはずだ。もう少しいえば、命式を中和させて、五行の流れを円滑にするという感覚である。なので用神を選ぶ基準はひたすら多い五行という感覚ではなく、「命式のなかで壮健な五行」ということになる。剋されたり、合されていないものだ。

 

■5種類の用神

 

<扶抑用神>……弱い日干を助けて、強い日干を弱める働きをする

 

<調候用心>……命式のエネルギーの強弱でなく、寒暖を調整する

 

<專旺用神>……強い五行をより強める働きをするー外格は專旺用神

 

<病やく用神>……氾濫する五行を抑える

 

<通関用神>……2つの五行が均衡した場合その中間をとる

 

命式の状態に応じて、さまざまな用神の取り方を用いてバランスをとる。

 

■扶抑用神と調候用心

 

扶抑用神は、命式の偏りを中和する働きをする。日干を強める星が多い場合に、それを弱める要となる星のことで、命式を中和する。日干を弱める星が多い場合に、それを強める要となる星のことで、命式を中和する。命式のなかで要となる星を判断することが扶抑用神のコンセプトであるといえる。つまりエネルギーの強弱を調整する五行のことをさす。

 

調候用神をもちいる場合は、命式のエネルギーの偏りが少なく、身強と身弱の中間ほどの日干のエネルギーが0に近い命式にもちいる。エネルギーの強弱バランスがとれているため、どのような五行が巡ってきても、運の吉凶は現れ辛い。そんな命式に全体のバランスをとる扶抑用神をもちいても、意味がなく、そんな場合は寒暖を調整する五行をもちいる。つまり、命式の火と水の気をもちいるのだ。

 

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■おわりに

 

扶抑用神、調候用神は命式を読みとくうえで必須のものであるため、知っておきたい。身強、身弱の判断にもなり、日干が用神を生じる、日干が用神を剋する、日干が用神から剋される関係であれば身旺。日干と用神が同質、また、日干が用神から生じる関係であれば身弱である。</p