てくてくちとせ

四柱椎命

四柱推命ー剋される、剋す、について五行で分かりやすく意味を説明

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こんかい四柱推命の剋する関係について書いていきたいんだけど、まず剋するって何か

??

 

端的にいえば゛対立する2つの関係で、相手の本来の特徴を台無しにして、悪い部分を強調してしまう゛関係のこと。

 

だが剋す、剋されること=一概にわるいこととはならないのが四柱推命の深い部分で、その説明は後術したい。

 

さて、それをふまえたうえで剋す、剋される関係を説明していく。

   

■剋されてしまう基本的な法則

 

はい。

 

五行とは自然界の木、火、土、金、水のいつつをさしており、それらをもって自然界の循環システムをとなえているのだ。

木は燃えて火になり→火は燃えつきて灰となり土にかえる。→土のなかに金が生まれ→金は溶けると水となり→水は木に恵みを与える。

 

これが五行の相生(そうしょう)といって、ぐるぐる回る循環をあらわし、つまり良い人間関係にもあてはまる関係性だ。

 

反対に剋されるとは自然界のシステムが循環しない関係のこと。

 

・木は土の養分を吸って木をからし
・土は水をせき止めて流れをうばう
・水は火をけす
・火は金をとかす
・金は木を切り倒してしまう

 

重要なのがこの場合、水は土に剋されると表現し、土は水を剋すという。剋す側、剋された側という構図がみえるだろう。

 

こうして書くと五行の関係にはまるでそれぞれの性格があるようにみえるが、実際に性格があるのだ。

 

・木は正義感あふれてまっすぐ
・火はバイタリティーがあり情熱的
・土は忍耐強く努力を重ねる人
・金は鋭い感性と主観の持ち主
・水は柔軟な知恵者

 

つまり五行の剋される関係を性格から解釈すると

 

正義感あふれるまっすぐな木は物事を主観で判断する金に切られる。→物事を主観で判断する金はバイタリティーがあり情熱的な火に溶かされる。→バイタリティーがあり情熱的な火は柔軟な知恵をもつ水に消される。→柔軟な知恵をもつ水は忍耐強く努力をする土にせき止めてられる。→忍耐強く努力をする土は正義感あふれまっすぐな木に養分を吸われる。

 

これが本質がもつ特徴が生かせない状態で、この五行のならびが「剋される」構図。

 

これまでは五行でおはなしさせてもらったが、四柱推命における剋される関係はそれぞれの生年月日を調べれば、基本的な相性として算出できる。

 

まあ、そりゃ人間関係は努力も必要だけど、そこは運命学ですから。

   

 
■剋されることはわるい作用だけでなくよい作用もある

 

五行の要素は一人に一個だけ備わっているようなものではなく、一人に複数、もしくは全部の五行が備わっている。

 

例えば命式に火が多すぎる場合は、真夏の太陽のように暑すぎるために、涼しさがほしくなる。

 

火が多すぎる人の場合、情熱的でバイタリティーがつよい反面、自我がつよすぎる性格が表れやすい。

 

そのため命式にかりに水がふくまれていて、火が水に剋されることで性格のバランスを整え、五行がお互いに剋し、剋されて調和を得るという利点もあるのだ。

 

五行同士、通変星の一つ一つの関係でみたならば、確かに、対立する2つ関係において、相手の特徴を台無しにして、悪い部分を強調するのだが、全体でみれば剋されることで、転じてよい作用となる場合もあるということ。

 

これは命式における通変星同士の相性でみてもおなじことがいえる。

 

つまり命式のバランス全体でみて、剋されることによる吉、凶の意味をみなければならない。

 

 

命式全体、例えば通変星でみた場合においても、ある星が剋されることによって、性格のキツイところが緩和されたり、つよすぎる自我を抑える働きもあるというわけだ。