レア知識
四柱推命には根(ね)という概念がある。根というのは根性の根と同じ漢字であるが、命式に根っこがある人は強く、根っこがない人は弱いという概念があるのだ。転職ばかり繰り返す場合、一つの職場に根を張れない根無し草になってしまう。だが、しかし、実は…
胎元、身宮、命宮って、今回のテーマはトリトンの大トロのお寿司だけを食べるが如く、贅沢なテーマだろう。四柱推命について調べる際、情報が見つからないのは一番寂しい。私自身、これらを調べるために、中国文と数ヶ月格闘したものだ。調べるきっかけは、…
大海水(だいかいすい)という納音をご存知だろうか。字のまんまで、海のことである。この納音は主に叡智や人生の波の激しさと関係が深い。母なる海とはいうが、海は穏やかだったり、荒れたりで一処に安定せずである。スキューバ好きな人には申し訳ないが白い…
私は人間関係において人物を「全肯定」するスタイルを採用している。その人の感じ方、価値観、感情の動き、私の中に腹落ちできなくても、まんま肯定しちゃう。難しいことじゃない。ああ、こんな感じ方をするんだなと事実を肯定するだけだ。無理に受け入れる…
柘榴木(ざくろぼく)という、変わった納音が存在する。柘榴といえば、皆様ご存知、あの独特の実をつける広葉樹のことだ。もしかするとあの実が生理的にダメというトライポフォビアの読者の方がいらっしゃるかもしれない。安心してください。画像は載せていま…
もしあなたが、スーパーマーケットに行って、商品が落ちているのを見かけたらどうするだろう。私は拾って商品置き場に戻す。パンパンに太って陳列棚からはみ出て倒れてるポテチやら、積み上げすぎて落ちてるラーメンやら救出してきた。入口に落ちているレシ…
中国四柱推命では使っている流派も存在する、伝説の身宮(みきゅう)をご存知だろうか。身宮を知れば、「私の宿命、天命はなんですか?」という問いにシンプルながら一応の答えを提示しやすい。今日は身宮についてのお話し。超秘伝の宮である。 ▼命式の読み方…
旺相死囚休(おうそうししゅうきゅう)という、漢字のごった煮のようなネーミングをご存知だろうか?多分どっかで見たことはあるけど、中身は知らんという人は結構いるだろう。今記事を書いている最中、どっかの家から朝ご飯の匂いがしている。ああ、人んちの…
四柱推命には七柱推命(ななちゅうすいめい)ともいうべき、八字以外の柱を用いる推命方法が存在する。命宮、身宮、そして胎月(胎元ともいう)というものを用いて鑑定する方法がある。これらを扱うやり方は、中国では使われているのだが、日本ではほとんど…
今回はほとんど幻の存在として扱われている命宮についてお話したいと思う。恐らく四柱推命に関係する、多くの命理家が命宮を用いずに鑑定をしているはずだ。とにかく謎だらけで、ロマンあふれる命宮とはなんぜよ? (☆YouTubeチャンネル登録お願いいたします…
もしかすると、四柱推命に関わる人の中には官印相生(かんいんそうせい)という言葉を聞いたことがあるのではないだろうか。書籍などにもあまり突っ込んだ内容が書かれていないが、官印相星は一つの命式構成として大切な内容なので触れておこうと思う。 (☆You…
いつもご拝読感謝いたします。人間にとってお金との付き合いは考えさせられるテーマで、お金持ちになった人は仕事が好きで好きで続けていたらお金とご縁がもてた。また、タイミングが関わるなど、財とご縁が生まれるとき必ず周囲との相互関係が構築されてい…
四柱推命において、特定の地支(十二支)が組み合わさることによって、互いに支の力を強め合う現象がみられる。「支合」や「三合会局」といったものがそれにあたる。支合している命式は度々お目にかかるが、三合している命式はなかなか珍しい。こんかいおは…