亡神(ぼうじん)とはなんだか怖い響きだ。リアルなはなしだけど、ぼくの命式には亡神が3つ入っている。幼少期から胃腸がよわく、病気がち、命式の信憑性を疑えなくなってしまった。そんな亡神だが、実は才能の星でもある。吉凶両面を持ち合わせる不思議な星、亡神についてのおはなしをしたい。
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亡神とは
亡神は四柱推命に登場する特殊星のひとつで、吉凶の要素が極端にでる星である。基本的な星の説明をすると、この星はからだの気をもらす作用が働くため、からだの病気、また胃腸など内臓の疾患がおこりやすく、性格は内向しやすく、妄想にとらわれて、視野が偏る傾向がある。
一方で亡神は才能の星でもあり、独自の経路をたどって物事を解決していく糸口をみつけるため、さまざまな分野でその才能を発揮する。合理的にものごとを割りきる性格で、公私混同をしない。判断力があり、約束事は守るというリーダーにふさわしい星なのだ。
四柱推命にはこうした吉意と凶意が両立する星が登場する。しかしまあ…亡神の場合凶に転ぶ場合と、吉に転ぶ場合で差がありすぎだろう。つまり、一般的なイメージのように完全に凶の星とはいえないのだ。日柱を中心にみるのだけど、格柱の吉星と重なれば吉に働き、凶の星とともにあれば凶にも働く。
亡神が命式に2つ以上ある場合
基本的には格柱の星との相性が肝心だけど、この星が凶の星と一緒になった場合と考えて、命式に2つ以上ある場合としておはなししよう。
命式に2つ以上あると、まず、経済的に不安定になる傾向がある。というのはあたっており、それが心身の不調からくるものと関係していている可能性は高い。゛気をもらす゛星であるため、心身の不調に関わってくるのだ。ただし吉の星と結びついた場合はその凶意はあまり意識する必要はない。
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おわりに
亡神はとっても不思議な星だ。凶意になれば性格的にもわるい影響がでてしまい、吉意がつよくでれば、社会的にも才能をはっきするという、もろはのなんとやらである。ただこんかいのおはなしで凶の意味だけではなく、吉の意味もあるということをお伝えできて嬉しい。