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四柱推命−鳥山明さんの命式

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私は近々、四柱推命のバトル小説を販売する。陰陽五行、通変星、みんなが知ってる知識が、まるで、スティーブン・タイラーのライブのように文章のなかで暴れ回るわけだ。くうぅ〜〜。しびれるだろう?太ももが痒くなるだろ〜う?今日は、何の話題だっけ、そうだ、鳥山明先生の命式について書いてみたい。

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鳥山明さんの命式

 

あんなに子供が好きになれるデザインはないんじゃないかという魅力的な絵。まず、子供が線をたどって真似をして、描きたくよね。その時点で構想が高い。七歳の頃、周囲の壁に、何でも好きな絵を書いていいよってイベントに参加した。その時、めちゃめちゃ上手いトランクスが描かれていた。女の子達がトランクス様だ、とはしゃぐなか、空気を読めない私は、くまの絵を壁に描きまくって、母親に連れ出された。

 

何でも描いてええ、ゆうてたやん、という葛藤が消えず大人になった。

 

とはいえ、トランクス格好いいと私も思っていた。造形自体は、美しい絵は他作品にたくさんある。だが、少ない線で描かれたトランクスが格好いいと思えるのは、画力、世界観に見るものを引き込んでいるからだ。影・シルエット・立ち姿だけで「強さ」「孤独」「覚悟」が伝わる。

 

線が多く、装飾をほどこせば、想像の余白を奪うリスクが高まる。これを美しいと思えになる。そのため、例えばちびまる子ちゃんの大野くんは、簡素な絵でも、格好いい、女の子にモテるだろうなと共通認識させられる。語られない部分を、読者が勝手に“人格補完”する。画力は情報量ではない、引き込みの設定だ。

 

ドラゴンボールはキャラクターの名前も秀逸で、ベジータ、なんか、野菜、ベジタブルな感覚でつけたんだろ。これは作者の呼吸。自分の呼吸を大事にしながら名前をつけれるのは、キャラを大事にしながら、保有化せず、読者に渡そうとしている証拠。このキャラはこう受け取ってくださいという枷がない。なんか分かる。なんか覚える。なんか強そう。この「なんか」の部分を、読者が勝手に埋める。ベジータ野菜っぽいが、勝手に物語が発酵を進める。 

 

読むというのは、受動的なようでいて、書きて、読みての共同作業なんだよ。

 

さて、漫画ドラゴンボールは今みても面白い。筋はかんたんなのに。

 

例えばフリーザが、ナメック星人を虐殺するシーンがある。フリーザは個人悪じゃない、制度化された悪だ。制度化された悪が、秩序を作って生きるナメック星人を虐殺する。これは、当時の日本社会、力がないものは、努力不足で片付けられた時代とリンクする。身の回りの痛みや生きづらさは、社会構造からできている。今の子供たちですら、ドラゴンボールをみても面白いと感じる理由、それは作品の構造から逃げられないから。

 

だから、私みたいなおっさんは小説を書く場合、国、社会、共同体、という構造軸から書きたくなる。原点回帰でも懐古主義でもない。信頼を外におけるように地図を引いてるだけだ。恐らく20年後には必要とされる。

 

さて、ドラゴンボール、全部が軽いのに全部が残る。重さは戦闘だけ、世界観を説明しない、哲学を語らせない。この芸当は並の作家には無理な領域。ベジータは敵から善になったか?説明がなく読者に決めさせるから、強烈に印象に残る。

 

 

以下鳥山明さんの命式 

 

年月日時

乙己丙◯

未卯申◯

 

大運、9戊寅、丁丑、丙子、乙亥、甲戌、癸酉、壬申、辛未

 

春生まれの日主丙。偏財申を据えて、偏財という交流能力が何と結びつくのか、卯だ。

 

卯(印綬)書くという能力。傷官の己が存在して、技術、表現畑を印綬乙が肥やしている。そのため、傷官己はよく肥えており、優れた表現者といえる。

 

乙己の関係によって己卯、城頭土という、想像性が起きる意味にもなる。想像力が年柱と繋がることによって、能力と社会がしっかり結びつく。

 

ただ、一度就職したデザイン会社で遅刻を繰り返しクビになるという経験もされていらっしゃる。傷官の力が強めに発揮される部分が原因しているのだろう。だが、塞翁が馬で、その後、ご自身の能力が遺憾なく発揮される。

 

胎元が庚午で、庚乙干合で、ペンと紙の組み合わせにより、生まれながらにして、書く、描く方面の能力をお持ちでいらっしゃる。

 

鳥山明さんは、原稿を無くしてしまった編集者にも怒らず、データがパソコンに残っている旨を伝えている。

 

天干の己に漏れて性格は優しい。人当たりはソフト。地支の構成からも、そうしたお人柄が滲み出ている。

 

大運は早くに戊寅、城頭土が巡り、想像力が養われている。丁丑運になれば、独立的で、表現力が生きる大運に入る。丙子運になれば人気は不動。癸酉運に入ると、酉と卯の相冲をみて、健康運を考えてしまう。

 

 

さて、最近の漫画や小説を見ると、自分の半径100メートル範囲の事を書いてるものを多くみかける。だが、否定してるわけじゃない。

 

何故そうした作品が多くなるのか、理由は「信頼を外に置けない」時代だから。国、共同体、会社、助けてくれない。共助が崩れて世の中がカオス化したため、一つの答えで括れない。だから、求められるニーズが細かくなった。

 

昔好きだった心理系の先生が、YouTubeで人生相談していた。若者が、人を意識しすぎて仕事で行き詰まっていると、その折、先生は、その生きづらさはあなたがナルシストだからと答えていた。若者には刺さっていない様子。理由は明確。今は自分に自信がないほうがデフォだから、ナルシスト?何で?となる。

 

ナルシストより、自分の価値を知る前に世界に放り出されてしまった。の方が正確だろう。 

 

そのため作品で内側を書き始めるのは、必然の流れ。ただ、どんな作品にも、社会背景は存在している。しかし、社会背景が物語として息をしているのかは別問題。今生きづらい人、たくさんいる。生きづらさの原因は個ではなく、社会単位から始まっている。そのため背景の社会構造が物語に反映されない作品は、一時的感情は満たしてくれるが、時代を越えられない。時代を越えたキャラクターは、今の自分と一緒に歩み続ける、ヒーロー、ヒロインである。

 

我が家の本棚にも、妻が買った漫画が色々あるが、世界観の骨格が弱いものはほとんど売られている。先日も飽きたと言って何冊か売っていた。我々おっさん世代は、漫画や小説をたくさん読んでるから、頭のなかで、ページをめくりながら、言いたい事、結末をA、B、Cみたく、パターン化で持ってる。だから、骨格(世界観の積み上げ)が弱いと、ページを飛ばしてしまう。

 

結局我が家の本棚には「乙嫁語り」「鬼滅の刃」「北欧貴族」がずっと残っている。乙嫁語りはモンゴルの歴史、文化が詳しく書かれており、造詣が深い。社会構造から人間と人間が密接に描かれている。

コレクションとして置いておきたくなる。

 

 

 

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■終わりに

 

 

ベジータの髪型激しいのに、なんで格好良く見えるんだろう。

 

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