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四柱推命‐名前が怖い、血刃、囚獄、劫サツ、とはどんな星?

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特殊星のなかには名前が怖い星が多い。実際に凶意のつよいものもあれば、吉凶りょうほうの意味を兼ねたものもある。さて、こんかいご紹介する血刃、囚獄、劫サツとはどんな星だろうか?

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■血刃(けつじん)

 

この星は凶の意味合いがつよいといわざるおえない。交通事故や胃腸関係の病気などに遭遇する可能性がある暗示である。手術や治療を必要となるかもしれない。ただ、この星を逆手にとって自己管理を徹底する習慣をつくると、ふつう以上に健康でいられる。血刃のひとはもともと虚弱体質であるため、ふつうの食生活ふくめ、ふつうの生活習慣をするのではなく、運動や少食をこころがけるなどストイックくらいの体調管理が必要だ。

 

■囚獄(しゅうごく)

 

これはすぐさま漢字から連想するほどの凶の星とはいえない。もちろんそのままの意味もあるのだけど。「囲い」をされた所にいるという意味の星で、例えば職業などで受付や刑務官など、またタレントなど、一般人から隔たる場所にいるということもある。悪い星ではないでしょ?しかし、実際の凶の意味合いもあるわけで、この星をもつ場合は少々いじわるな気持ちを抱きやすいということ。それが本人の運命に繋がっていくと考えると、改める必要がありそうだ。

 

■劫サツ(ごうさつ)

 

やはり四柱推命において「劫」関係の星は凶の意味がつよいようだ。誰かから奪うという暗示をもつからだ。この星は執念深く、吉に働くと物事を成し遂げて大成功をおさめる原動力となる。ただし、凶に働くとやっかいで、他人への恨みがつよくでてしまう。また交通事故などの、事故の暗示がありおなじ柱に十二運「絶」があると胃腸、耳鼻咽喉がよわく病気になりやすい。かなり体調管理に気をつけてほしい。ただし、命式に「天乙貴人」があれば、行動力に優れていて、自然と吉の運勢に流れていく。この星は2つ以上あると金銭への執着がつよくなりやすい。とにかく自重することをこころがけることが必要だ。

 

 

 

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■おわりに

 

やはり3つとも名前どおりに、凶の暗示がある結果となった。だが、いいかえればその星を持っていることを意識することで、本人の自己管理能力の向上にもつながるのだ。そういった意味では教えの星といえるかもしれない。また、天乙貴人やほかの貴人とともにある場合はその凶意は弱まる。あくまで命式全体のバランスが肝心なわけだから、ご紹介した星があるからといってもそれだけで悲観することはない

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