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印星混濁の説明/吉に働くほうを生かそう

酒が入ると哲学的な話をついついしてしまう。海老を食べる時、私は生きた海老を頭から食べる。理由は、口の中で海老の命が尽きるときには、私の中で生に変わるからだ。ほとんどの人がドン引きする中、偏印がつよい知人のみが、「俺も蟹の殻をバリバリ食べるよ。同僚引いてたわ。」って分かり会える。ブルータスお前もか。私は自分の偏印がプラスにもマイナスにも働くことを知っているため、普段は命式の印綬を大切にしている。だが、酒が入ると偏印にスイッチが入る。今日は印星混濁の説明をしたい。

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■印星混濁

 

印綬と偏印が共に存在する命式を印星混濁という。定説ではあまりいいとされていない。印綬は正当的で、吉神とされ、偏印は福寿星の食神を剋すため、良くないとされる。つまり、光の魔力を宿した勇者が、内には闇の魔力を携えているといった、中二病チックな感じなのだ。そのため、命式に印綬、偏印が存在した場合、通常は印綬を優位にとることが多い。

 

印綬は日主と陰陽が異なるため、安定的エネルギーを日主に与える。一方で偏印は日主と陰陽が一緒なため、直接的でストレートに日主を生じる。星の性質では印綬のほうが、周囲と調和をはかりやすい。そのため、私は普段、人付き合いでは印綬を扱い、偏印を封印している。そして、四柱推命とか命式を考えたり、何か発想する時に偏印に出動を願う。さあ、きさまのもつ奇想天外な能力を遺憾なく発揮せよ、と。

 

文章を書いている時もそうだ。さあ、カモシカの跳躍のように飛び跳ねな。偏印の力を天干の印綬が扱って、ちんみょうな文章が仕上がる。

 

だけど、印星混濁でも逆に偏印のほうが、対人面で持ち味を発揮する人だっている。偏印が働くことで、ご本人の魅力がアップするということがあるのだ。そんなわけで実際は日主にとって有利に繋がるほうを吉とすべきだ。

 

問題は地支のほうである。天干に偏印が存在しても地支に偏印エネルギーが存在しなければ、良し悪しを論ずることが難しい。

 

地支は内面の気で、例えば、日支や時支に偏印が入れば、直接的に自身を強めるエネルギーが働くため、場合によっては自分都合な考え方をすることもある。例えれば、印綬が、みんなと一緒に頑張ろうよ!という星なら、偏印はまずは自分!という感じの星。だから、偏印は自分が何か物事に対して頑張る際、凄く力を貸してくれる。

 

印星混濁の場合、対人関係なんかで、いまどっちの星の気が主役なんだろう?と意識しておくといい。有利なほうを使うと、自分の魅力が発揮される。日頃から、協調に傾きすぎるという場合は、偏印さんの持ち味を貸してもらうほうがいいだろう。

 

後は配合だけだ。配合が良ければ、2つの星が「濁」にならずに、よい働きをする。

 

以下印星混濁の命式

 

俳優さん

 

年月日時

甲庚癸◯

申午酉◯

 

日支に偏印の酉があり、活動力がある人。だけど、月柱に印綬の庚が存在し、年支の申に通根すれば、印綬のもつ人当たりが発揮される。この方は人柄もいい。偏印の酉はしっかり日主癸の力になっている。配合がよければ印星混濁でも、問題なく人物のよさが生きる。人物はダンスやピアノが得意だ。

 

 

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■終わりに

 

枯れそうな植物にユンケルをあげたことがあります。怖。

 

 

 

 

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