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四柱推命−駅馬について詳しく説明

駅馬(えきば)という特殊星をご存知だろうか。昔の中国は国の各所に駅站(えきたん)を作り、情報やお手紙を配る人が配置された。いまみたいにメールや電話でつながることが難しい時代だから、遠くから届いた手紙は心に染みるものがあったんじゃないだろうか。さて、漢字から連想できるように駅馬星は「動き」と関係し、命式に影響を与える。本日は駅馬について書いてみたい。

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■駅馬

 

走る公用の馬のことを駅馬というため「動く、動き」の象となる。朝のコンビニのレジ打ちのような慌ただしさを連想させる駅馬だが、移動、苦労する、駆けずり回る、出張、旅行、引っ越しと関係しやすくなる。命式に駅馬があればいい意味でもわるい意味でも、のんびりできず、人生に動きが生まれやすい。この特殊星に関しては実際に命式を読む際に用いることもできる数少ない星だ。

 

以下、駅馬となる組み合わせ。

 

日支、年支

丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

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寅亥申巳寅亥申巳寅亥申巳

 

日支や年支にもし子という十二支があり、かつ命式の中に寅があれば駅馬となる。

 

さてさてさーて。この組み合わせで結局何がいいたいかというと、「相冲」する方角の組み合わせという事。例えば子と寅は、子は水の三合局の帝旺の地。寅は火の三合局の長生の地。駅馬は季節の長生の地となる十二支と、相冲する季節の十二支が組み合わせになっている。

 

相冲は「動き」と関係する十二支同士の衝突だ。長生の十二支は、エネルギーが強くなってってる段階の十二支なので、そこに衝撃が加われば乗り物同士が正面衝突したような大きいものとなる。そこに動く象が生まれるというわけだ。

 

以下、俳優さんの命式

 

年月日時

丁戊辛◯

巳申亥◯

 

日支の亥は木の長生の地、年支の巳は金の長生の地で、駅馬となる組み合わせ。駅馬の組み合わせのなかでも、長生となる十二支同士の衝突は衝突の力がでかい。ゆえに、命式の巳と亥の駅馬の組み合わせをみて、ご自身がいる場所が変化しやすいと読む。実際この方は海外などにも頻繁に出かけられている。

 

駅馬が動く象であるということは分かったと思うので、次は駅馬となる十二支に通変星を当てて考察する。例えば、財星となる十二支が駅馬だったら、動くなかでお金を稼ぐことになるため、とても多忙とか疲れることになる。官星や印星となる十二支が駅馬だったら外交や営業と関係し、食傷が駅馬だったら、好きなこと、趣味のための行動とか、色々なパターンがでてくる。

 

大運や流年で駅馬が巡ってくれば、何かしら移動と関係しやすくなり、嫌でも動かなきゃならない自体になるとされる。ただし、私自身の経験上、大運、流年の影響は必ずしも一致するものではない。実際、引っ越しなどは駅馬が巡らない大運、流年に行っているからだ。命式の象意を読むうえでは便利だと思うけどね。

 

こうした概念を知ると、命式をみる幅が広がるし、面白いと思う。別に干支の組み合わせさえ覚えていれば、特殊星という概念は必要がないのかもしれないが、こうして人に説明するうえで特殊星の名称を使うと楽だ。例えば、ゲームの必殺技の名称を覚えれば、コマンドをいちいち説明する必要がない。特殊星についても同じだ。駅馬という名称がないと、長生の地と相冲する季節の………と長い説明を要することになる。

 

 

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■終わりに

 

 

今だに電車の乗り方がわかりません。時々子供でも、格駅の名前しってたり、あっちこっち自由に移動できるのを見ると尊敬します。

 

 

 

 

 

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