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四柱推命−大海水の深い説明

大海水(だいかいすい)という納音をご存知だろうか。字のまんまで、海のことである。この納音は主に叡智や人生の波の激しさと関係が深い。母なる海とはいうが、海は穏やかだったり、荒れたりで一処に安定せずである。スキューバ好きな人には申し訳ないが白い手が伸びてくんじゃねえかという恐怖もわいてしまう。今日は納音大海水について説明したい。

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■大海水(だいかいすい)

 

 

大海水は壬戌、癸亥という干支がそれにあたる。大海水の象とは「無尽蔵の水を溢れさせず受け取る象」である。海水のことで、風がないと穏やかだが、台風や竜巻がくれば荒れる。また、海は深く底が見えず、易では水は知恵と関係するのだ。そのことから大海水(壬戌、癸亥)の人は、聡明で心が広く、寛大とされる。

 

戌年生まれの人は優しいが、精神的に安定し辛く心が変わりやすい。癸亥年生まれの人は、敦厚活発、知恵があるが、荒れるとやっかいとされる。また、大海水年生まれだと、波が緩やかだったり、激しくもなるため、人生に変化が生じやすく、安定し辛いとされるのだ。

 

これらは、過去の学説で、人物に当てはまるものと当てはまらないものとがある。そのため、納音を扱う際は、ポイントを切り取ることが大切だ。大海水だと知恵と波だ。実際に使い方を載せよう。特別だぞ〜(恩着せがましく)

 

以下、時柱大海水の命式

 

坤造

 

年月日時

庚己戊癸

申丑申亥

 

胎元 庚辰

命宮 辛巳

身宮 癸丑

 

時柱の癸は正財で父親です。日主戊と干合して一見良さげだけど、柱の強弱が違う。

 

戊申は弱く、父親である癸亥はつよい。干合は剋の関係。戊が癸亥に力を奪われやすく、奪った父親は大海水。大海水は水の力が弱まることを好ない。つまり、父親は知恵があるが、戊を弱めながら合するため波の象意を取り入れ、自分本位な部分があると読む。

 

命式は金水が多くて日主戊の強度は弱い。

幸い胎元が庚辰で、辰は柔らかな土だが一応日主戊の根になるため、父親の言いなりというタイプにはならない。胎元の庚が癸(父親)を生じるので、生まれる前に父親は身体が丈夫で壮健。

 

命宮をみれば、ご本人は技術か表現者。命宮辛巳が、大海水の癸亥と相冲し、大海水を制して、流動的な水を扱う意味となる。日頃水を使うような事をする。巳亥の冲で癸の真下の亥は金となり、癸というお金は、技術や表現が生み出すもの。

 

年柱の庚申は刃物、日主戊は「肉、身体」水を合わせれば、水産加工とか、調理と関係する。

 

このように、納音一つで推命するというよりも、八字の組み合わせでみることが大切。

 

 

「一例を紹介したけど、重要な用法だから、今後は通常公開はせずに受講生だけに中身をお伝えしていくつもりだ。

 

そのため、普段は鑑定でも納音(および胎元など)は封印している。※悪しからず。」

 

世に浸透してきた頃、もっと公開なり使うのもいいかと思う。

 

 

 

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■終わりに

 

海は………深いよ。

 

 

 

 

 

 

 

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