てくてくちとせ

四柱椎命

四柱推命‐優れた直感をもつ「辛卯」‐「絶」が持つ可能性は多枝にわたる

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辛卯と絶の組み合わせについて、以前から書きたいと思っていた。辛卯‐絶はよくもわるくも平凡ということばが似合わない。テニスの大阪なおみさん。美輪明宏氏、元メジャーリーガーの鈴木一郎氏など、辛卯‐絶の人は、独自の感覚的世界を持っている。知性、感性、人生哲学においても貫徹しているのだ。こんかいはそんな辛卯が持つ可能性についてお話したい。

   

■:辛卯‐絶がもつ可能性

 

辛卯というと、男性も女性も少し中性的な雰囲気の人が多く、きゃしゃな見た目とは違って内面が非常に充実していて、いわゆる「じぶんをしっかり持っている」タイプなのだ。男性はふだんから気持ちを言葉で表現することを惜しまないため、ミステリアスな反面、社交性があり、ときどきみせる大胆な態度が周囲から魅力的な人物と映る。女性は気どらず接しやすいうえに、とても行動的。両者ともに共通するのは、自身の道をみつけて前進するとき、物事を一歩一歩進み、着実に力をつけるという点だ。

 

そんな辛卯で、12運星の絶が影響し、生来の頭のよさにくわえて、勘の良さが発達していく。辛卯‐絶は相手の表面上のことばではなく、無意識を読む力が養われている。そのため、直感力といってよいのか、直感的な脳の瞬発力があるといっていい。天才的要素を持ち合わせた人物が多く、独自の発展性に期待できる星だ。それでいて、庶民的な感覚から遠くなく、くわえて華やかさがあるため、とても存在感がある。

 

冒頭で、辛卯‐絶はよくもわるくも、と書いたのは、実はこのような辛卯‐絶の、冴えた゛直感力゛はよく働けば日主に素晴らしい働きをするが、わるく働けば権謀術数が得意で、わがままな性格として表面化する。素行のわるいことに長じると、かなり厄介だ。さまざまな分野で名を残した人物で辛卯‐絶の場合の発展は独自色がつよく、根本的な才能に光があたれば、さらに独自色が増していく傾向がある。

 

いうなれば辛卯‐絶の可能性は特定の分野にかかわらず、多枝に渡っている。創作活動や技術の習得にも適性がある。そのうえで発展のために、゛自己修養゛というキーワードが絡んでくるのが一番の特徴だ。自身を見つめて、内面を磨くことが、ポテンシャルの充実につながる。辛卯‐絶にとっては、行為そのものに意味を見いだすよりも取り組む姿勢、過程に納得するかどうかという点があげられる。

 

逆に凡庸に納得してしまえば、大きな進展がのぞめない。じぶんの進む大まかな方向がしぼれてくればどのように克己心を養うか、邁進していけるかという判断が正確となっていく。鋭い直感力をもち、大発展の可能性をもつ辛卯‐絶はじぶんとどのように向き合うかが大切となる。