てくてくちとせ

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四柱推命ー波乱万丈だから培われるものがある/命式別に起こりうることを解説

大きな出世をするような人に、波乱万丈な命式が多い。海外ドラマをみていた際、ワンシーンにたまたまもうじき誕生するという時期皇帝の命式が映った。もし庚戌刻生まれだと短命、壬亥刻生まれだと君子になると家信がいう。設定として作られた命式かと、みていたら、いやいや本当に「皇帝といわれて納得」の配合だった。向こうの八字はレベル高けえ。今回は波乱万丈な命式について書いてみたい。

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■:波乱万丈な命式の特徴

 

波乱万丈な命式には特徴がある。というのも、命式に人生の道筋が示されているからだ。私は若い頃は、じぶんが波乱万丈だなあと感じていたけれど、ご縁を通じて比べものにならないくらいもっともっと波乱万丈な人生を送ってきた方々のお話を聞く機会が増えた。波乱万丈というテーマを考えた時、運と縁ということが浮かぶ。激しい人生の勢いに呑み込まれそうになりながら、運と縁の絶妙なバランスによって難を逃れるといったことだ。

 

その逆もしかり。人生が上昇気流のなか、突然方向性を修正しなければならない事態に遭遇したり、家族の都合で住む場所を点々としたりといったことだ。つまり、じぶんが望む、望まざるに関係なく、渦のなかで行動せざる得ないといった具合だ。

 

もし、命式に相冲(地支同士がぶつかる組み合わせ)支合(地支のむすびつく組み合わせ)が多ければ、人生の変化が慌ただしいものとなる。急激に傾きやすい傾向だ。例えば年柱と、月柱が相冲に合えば人生の前半が、住む環境が変わったり、何か大きな状況の変化がおきやすい。

 

時日月年

◯◯◯◯

未丑午子

 

このような感じ。

 

または、地支が全て土の五行で、湿った土と乾燥した土がサンドイッチになっている状態も波乱万丈傾向になりやすい。つまり、人生に並々ならぬ動きが生まれる。

 

時日月年

◯◯◯◯

丑戌辰未

 

こうなると、一ついえることは運の良し悪しがハッキリと分かれてしまう。良い時は、物凄く運がよいが、悪い時は急激に運が落ち込むといった感じだ。このような命式は、仮に社会的にトップに上り詰めるような人の命式にもありうるけれど、どうしても落差を経験しやすくなる。

 

天干でいえば

 

時日月年

◯乙辛庚

◯未◯◯

 

このような感じで、日主がつよく月柱、年柱に剋されているため、反骨的に人生を切り開いてゆく要素が生まれやすい。日主がつよければ、運命に抵抗し、勝ち得るが日主が弱ければ、耐えられなかったりする。

 

波乱万丈な命式のメリットとして、「波乱万丈が日常化」するという部分が大きい。人生のピンチもどこか心の奥底で楽しめる、俯瞰した物の見方ができるようになるという人間成長に欠かせないパラメーターを得ることができる。これはかなり重要なことで、良くない経験をしたあとの考え方やリカバリーを建設的方向に持ってゆけるスキルが体得できる。いっつも楽な方を選ぶと、こうした感覚が養われないし、肌感覚で状況を感じ取って目に見えない哲学を作り上げることができなくなる。

 

波乱万丈ななかを生きる人は、゛今どのような流れのなかを生きている゛かを何となく知っている。で、力を入れるとき、辛抱をするときを理解している。動物がもつ予知能力に似ている。運の流れがつよいときは、運に勝つ必要はなく、負けないようにすればいい。工夫して乗り越えてきたことは必ず自信に繋がる。

 

 

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■:波乱万丈と環境要因

 

例えば、大きな波瀾のない命式であっても、住む場所や付き合う人物とのご縁によって波乱万丈となることがある。例えば、これまで最高の運気だったが、「どん突き、行き止まり」の賃貸に引っ越したら異常に嫌なことばかりがおきるといったことがありえる。住む場所や環境といった部分は影響しやすいので大切にしてほしい。

 

命式の喜となる五行にとってなるべく不利とならない環境を選ぶことが大切だ。また、付き合う人の命式の五行と、自身の命式の五行が合わない場合は、運を下げることがあるので、やはり人間関係も大切だ。例えば一緒にいて悪ノリしやすいというのも、気をつけたほうがいい。

 

■:終わりに

 

波乱万丈な人生でも、自分なりの勝ち方がある。今自分がもつ能力や環境で、どの要因を生かせるかを知ることが、運勢に打ち勝ってゆくことに繋がるだろう。でも時には自分を労ってほしい。

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