日本の四柱推命において、゛時柱゛の存在は絶対に必須ではない。(流派で異なるが…)出生時刻がわからない場合、つまり年、月、日でも占うことは可能であ。なぜなら時柱の働きは他の三本ほどはつよくでないとされているから。だけど、かりに三本の柱の通変星のバランスが偏っている場合に、時柱に入っている通変星が偏りを補うこともあるので、なるべくしっておきたいところ。今回は限定的な条件になるが、出生時刻がある程度絞れる方法をご紹介するので、出生時刻を知らないという方は参考にしてほしい。
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■出生時刻を絞るまえの条件
・じぶんと両親ともに正確な出生時刻を忘れている場合で、朝、昼、夕、夜のどこで生まれたかが、誰かに聞けばわかること。
さまざまな状況にあわせた方法があればご紹介したかったが、この条件だけははずせないのでご注意を。
■出生時刻を絞る方法
まずじぶんの『つむじ』をみてみよう。そう、頭のつむじのこと。では、↓を参考にして、まずある程度じぶんのカテゴリーを絞っていこう。
<からだの中心線上につむじがある場合は>
・23時~1時
・5時~7時
・11時~13時
・17時~19時
のいずれかの時間帯に生まれている。
<中心線からちょっとだけずれる場合は>
・3時~5時
・9時~11時
・15時~17時
・21時~23時
のいずれかの時間帯に生まれている。
<つむじが中心線から大きくずれる場合、またつむじが複数ある場合は>
・1時~3時
・7時~9時
・13時~15時
・19時~21時
のいずれかの時間帯で生まれている。
ではじぶんのカテゴリーを覚えておいてもらって、次に進んでほしい。
次に寝相をみる。ふだんの寝相だ。
<横向きの場合>
・3時~5時
・9時~11時
・15時~17時
・21時~23時
のいずれかの時間帯で生まれている。
<仰向きの場合>
・23時~1時
・5時~7時
・11時~13時
・17時~19時
のいずれかの時間帯で生まれている。
<うつぶせの場合>
・1時~3時
・7時~9時
・13時~15時
・19時~21時
のいずれかの時間帯で生まれている。
寝相に関してはじぶんがよく寝ている寝相でかまわない。
▼あなたの命式読み解きます▼
■出生が外国の可能性があるかどうか気になる人へ
ええ、かなり大まかな区分となるが、自分の生まれが東洋なのか西洋なのかということが分かる簡単な方法がある。「たぶん出生は日本だけどイギリスの可能性もあるんだよなあ……」という人におすすめ。人差し指で空中に丸い円を作ってみよう。ただそれだけ。
………
………では、
………東洋生まれの人は……左下から時計回りで円を書く。
西洋生まれの人は……右上から半時計回りで円を書く。
ご参考までに。
■おわりに
四柱推命発祥の地中国では四柱推命を『八字』という呼び方をするんだけど、なぜかといえば、年、月、日、時の天干と、地支にそれぞれ、十干と十二支をいれていけば、全部で八文字だ。八字では命式の正確な判断には時柱が必須となっている。生まれた瞬間のエネルギーが人間に影響を与えるという考えからだ。正確な判断にこだわる場合はやはり、出生時刻も知っておいたほうがいいといえるだろう。