比肩とは自分を表す星である。別名自我の星。オレがオレが!というダチョウ倶楽部的な要素を持ち合わせている。冗談はさておきシンプルに我がつよく、人との競争意識も高い。それを表に出す人もいれば、内面に秘めていながらファイトを燃やす人もいる。さて比肩一貴とはどのようなならびであろうか?
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■:比肩一貴とは?
比肩一貴は、自分を表す比肩が、命式に3つ並んでいる四柱のことをいう。(生まれた時間がわからない人でも年と月で比肩の場合は比肩一貴)スポーツ選手などには比肩をもっている人が非常に多い。相撲の白鵬関や、テニスの錦織圭さんなども比肩持ちだ。我を押し出して勝負する世界では比肩は必須ファクターなのかもしれない。そんな比肩が命式に3つ並ぶのだから、一度決めた目標には粘り強く、忍耐強く挑み、有言実行してしまえるタイプである。会社経営者やスポーツ選手には欲しい並びだ。
比肩一貴の有名人は
・橋本龍太郎さん(元国会議員)
・芥川龍之介さん(作家)
・後藤真希さん(歌手)
など。自身の力で人生を切り開いて、目標を達成した人達ばかりだ。
■:比肩一貴のよい印象とわるい印象
比肩一貴といえば、比肩の集まりだから、身勝手な印象が少しばかりあるかもしれない。だが、比肩一貴はプライドが高く、一匹狼タイプだが、お金との関わりはきれいである。また、竹を割ったような性格でハッキリとしているため、さっぱりしたところがよい印象を与える。
一方で個の才能が優れている反面、会社などの経営を手掛けたさいにワンマンになりやすい。さっぱりした性格とともに、頑固、そのため部下運が悪いという点もセットである。人との和合を欠いた場合に悪い印象を与えてしまう。
■:比肩一貴に向く生き方
比肩一貴に向く生き方は自身の個性を昇華させる生き方が一番向いている。芥川龍之介さんのように作家もありだ。そのなかで、人生をじぶんの力で勝ち得るというところにフォーカスすると、自然と自らが進む道がみえてくるはずだ。芥川龍之介さんの怪談ものの小説からは、プライドと気位の高さが伺え、夏目漱石さんの我輩は猫であるに登場する、芥川さんは負けず嫌いで、集まる周囲にあわをくらわせる部分が描かれている。比肩一貴は個であっても、集団のなかにいても自らの輝きを大切にするべきだ。
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■:おわりに
自我のつよさはときに人との衝突をうむが、競争して勝ち得ていかねばならない世界ではこころ強い星だ。よい印象とわるい印象ふくめて、自身の道をゆく人物である。