これまで占いの記事を書く時に、私という人間を知ってもらうことを意識してきた。占いの中身を容赦なく書けば、見てくださる人からすれば「お経」を読んでいるに等しい。難しいという印象を与えてしまうと、情報発信において、書き手にも読者にも不利になる。政治の世界もそうで、全然政治を知らない人がテレビをみても、起きていることの全容を理解することが難しい。きっかけが必要だ。N党の立花孝志氏のYouTubeの発信から、選挙の知識が増えた。立花孝志氏の命式について書いてみたい。
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■立花孝志氏の命式
恐らく、今後立花孝志というキーワードは一層検索結果を増やすだろう。現在大阪府、泉大津市市長選挙に出馬されている人物で、兵庫県知事選挙のキーパーソンの一人といえる。非常に個性的な人物で話が面白い。人物像の好き嫌いには大きく賛否が分かれるだろうというのは私の感想だ。
正しい事でも、あまりに話がつまらないと、聞いてもらえない見てもらえないことがある。私は以前アメリカ史について、入門書っぽい本を手にしたことがある。あまりに、専門用語が多すぎて、くわえて文章が固くて二十ページくらいで辞めた。修行じゃねーんだよ。これは、ブログを書いている私からしてもそうで、いくらクォリティーが高くても人が写経のような記事を読みたいか？を考える。
立花孝志氏はテレビチューナーを捨てた人には補助金を出すといっている。今や情報をとる手段は、テレビよりもスマホであると私は思う。また、肝心なことを大々的に発信しないテレビの存在意義が分からない。報道を見るなら海外の奴を見るし、情報はXやYouTubeを参考にしている。
こと、フジテレビにおいては過去大谷翔平選手の自宅公開で、報道の仕方に問題があった。こんかいも、折田楓氏の自宅に許可なく押しかけるなど非常識が目立つ。この報道姿勢に対してN党の浜田聡議員は、フジテレビの報道姿勢が国益を損ねる可能性があるとし、放送免許取り消しの提案をするとされている。また、ご自身でもフジテレビの株を買われた。(すごい行動力)
さて、今国会のなかでは103万の壁引き上げの議論が一番の目玉だろう。絶対減税しないマンVS減税野党という組み合わせだ。こうした対戦を「将棋」とすれば、「オセロ」をやる人も必要だ。将棋指しでは、絶対減税しないマンの力が巨大すぎる。絶対減税しないマンの力を間接的に弱めるためには、内部、つまり国民の意識や地方から民主主義の波を変えていく方法も一つ。最終的に、民草の力が巨大な既得権益者という「犭貪(とん)」を倒すことが可能だ。それは既に兵庫県知事選挙が証明した。
以下立花孝志氏の命式
年月日時
丁戊辛◯
未申亥◯
大運３２歳甲辰、癸卯、壬寅、辛丑
年柱の丁が情報で、丁→戊→日主辛へと流れるために、年柱の情報がどんどん入ってくる。
戊は印綬で、正統的なものだが、丁を保護することにより、正官「丁」の意味を帯びた人物だ。つまり、正義感の持ち主ということ。
また、日支の亥が傷官で、ご自身の思想が社会と繋がっているため、表現力を発揮する。
立花孝志氏を見る人の印象は人それぞれだが、命式から判断すればこういう解釈になる。
月柱の戊は申を据えて、申は劫財で、ライバルや的である。すると日支の亥が六害という形で、申を洩らせば、ライバルや敵から奪っていく意味がうまれる。
月柱が戊申で、納音では大駅土(たいえきど)となり、人の往来がある場所になる。すると、何か人前で活動する意味が生まれる。
戊申という大駅土の根は年支の未にあり、未は丁を乗せれば、「情報発信者」という解釈が一つあてはまる。
年柱の丁未は納音では天河水(てんがすい)で、地上の水が蒸発して天空に登った水である。すると、年柱の丁は、人よりも上(天)にあることから、優れた丁を持っているといえる。
丁は情報、優れた情報収集力、発信力と関係するだろう。
現在は壬寅という大運の寅運のなかで活動されている。命式の劫財申が冲されれば、よい運の中で活動されていると見ることができる。
絶対減税しないマンを打倒するには、オセロをやる政治家が必要だ。立花孝志氏が反対勢力とバチバチになるところも、参加している人々からすると臨場感があり、政治に参加しているという感覚と繋がるだろう。
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■終わりに
生活が苦しいな。私も頑張るので、一緒に頑張りましょう。
