てくてくちとせ

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十二運「絶」とは


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とにかく美しいものが好きで、「絶」の生き方には無防備ながら、ほかの星にはない根本的な純粋さを感じられる。 人生の捉え方はある意味で潔癖症だといえるほど独自の方向性のみを求める。例え寄り道をしても、必ず人生のどこかで垢をおとし、道徳心から、信念から、みずからが美しいと感じる道へ進もうとする。こんかいはそんな十二運「絶」の解説をする。

 

目次

 

十二運絶

 

この記事にたどり着いた読者のみなさまに、いまさら説明するまでもないけれど、十二運とは古代中国で生まれた運命学四柱推命における、運命の大まかな傾向を表す部分である。十二運は人間の一生で現されており、胎(胎児が宿った状態)からはじまり、帝旺(人生のピーク)まで登り、絶(魂の状態)まで巡る。

 

十二運にはそれぞれエネルギー数値があり、帝旺が12と最高値に対して絶は0(1ともいわれる)絶は魂の存在とされるため、魂の視点をもつ感性と想像力こそが、絶の才能だ。

 

 

絶の基本性格

 

絶の性格は、純粋無垢であり、人の裏をかいたり、駆け引きで社会を渡るタイプではない。一本気で、人をあまり疑わないのが、良し悪しである。

 

少々変わった印象を人に与えるけれど、裏表がない性格から、友人作りに積極的になれば、長く付き合う友人ができるケースもある。友人ができたさい、短絡的に口をついて出たことばが相手の信頼を損なうことがあるので注意してほしい。

 

また、懲り性でじぶんの好きなことにはとことんのめりこみ、いつしかその道の専門家となる側面も有している。ゆえにじぶんの世界に没頭する仕事、科学者や、作家、画家、占い師、カウンセラーなどが向いている。

 

多才だけど移り気、悪くいえば根気がないため割りと色々な分野に手をだして、すぐに投げ出すことが多い。絶の人生において、やりたいことを一つにしぼることは絶対に必要だ。

 

 

それぞれの柱にある場合

 

十二運「絶」とは、墓に入ったあと魂の存在となり、生活しているので、極限まで衰えた運気をもつ。厳しい冬が過ぎ、万物が芽を出そうともがいている状態だ。絶には、断絶、移住、浮き沈み、開拓などの意味がある。

 

年柱にある場合は、実家を離れる暗示があり、安泰を望むことが難しい、まさにジェットコースターの人生になる傾向がある。

 

月柱にある場合は、社会への適応が難しく、じぶを自身のちからで何かをやりとげることに向く。周囲から孤立しやすい傾向があるが、才能に恵まれる。

 

日柱にある場合は、人情家であるものの、短絡的な部分が目立つ、家庭との縁が薄い傾向にある。運の浮き沈みが激しい。月柱どうように、何かしらの才能に恵まれる。

 

時柱にある場合、頑固で融通がきかない部分が現れる。信念を押し通そうとする傾向もみられる。

 

 

絶の恋愛傾向

 

絶の恋愛傾向は男女ともどちらかといえば受け身である。まは、受け身であるか逆に相手が引くほど積極的かの両極端である。

 

絶は感覚的、直感的に相手を判断するため、パートナー選びには、潔癖症といえるほど、こだわる節がある。「この人だ」とおもうと、一直線なのだが、他は見向きもしない。

 

少し幼く、ロマンチストな印象を与えるけれどそういった部分を受け入れてくれる相手ならば最適だろう。

 

絶の開運方法

 

絶は無意識のうちに、物資欲に満たされることよりも、自身の美意識に沿った道を求めている。誰かのために何かをしてあげたい、金のためではなく、じぶんの理想を形にしたいとか、道を切り開くうえで感覚的な部分を重要視する。

 

ゆえに絶は、変化のないルーティンワークを退屈にかんじてしまう。専門性があり、じぶんの想像力や主体性が求められるようなクリエイティブな分野で活躍するのがよい。

 

人付き合いにおいては、じぶんの価値観を尊重してくれる人物と付き合い、否定的な会話を展開する人物とは離れたほうがよい。絶の感性は、別に万人に受け入れられる必要がない。

 

絶は直感に従って「日々絶モード」を送っていけば、運命が味方となり開運していくのだ。

 

絶が絶モードで生きること

 

絶は動物占いでは゛ペガサス゛にあたり、唯一架空の生き物だ。架空の生き物が、他の動物と競ってもしょうがないのである。それゆえ、絶は絶れ!だ。あなたを強制力のあることばで縛ろうとする人物の発言はまやかしだ。あなたの価値観を否定する人物は尊重の意味をしらないんだ。あなたをひやかす人物は内面が満たされていないんだ。

 

絶はどこまでもありのまま、きのままで、自身の直感を信じてすすむべき星だ。な~に、もし道に迷ったと感じたら、またそこから修正するだけの頭の柔らかさを持ちあわせているから大丈夫。あなたが変わっていても、やっていることが認められなくても、納得できるまで絶ってみることだ。

 

 

おわりに

 

十二運絶は衰えた運気のなかで、もがき、成長し、何かをみつけていく。運気の波が激しく度重なる試練があるからこそ、そういった研ぎ澄まされた感性や才能が磨かれるのだ。絶には運勢のパワーが欠けているが、欠けている部分こそが人が行動するうえでの原動力である。