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四柱推命−柘榴木/中身に木の五行を含む

柘榴木(ざくろぼく)という、変わった納音が存在する。柘榴といえば、皆様ご存知、あの独特の実をつける広葉樹のことだ。もしかするとあの実が生理的にダメというトライポフォビアの読者の方がいらっしゃるかもしれない。安心してください。画像は載せていませんよ。さて、柘榴木とはどのようなものだろうか?

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■柘榴木(ざくろぼく)

 

 

干支において、庚申、辛酉の2つを柘榴木という。何故2つの干支には柘榴木などという呼び名があるのだろうか?めんどいじゃないの。これは納音というものが関係する特殊な考え方だ。例えば、庚という干と申という十二支が干支で結びつけば、第三の五行が生まれるのだ。何ー!ゲームの主人公の中には魔族の血が流れており、いざとなれば剣技、魔法以外に魔族の血を「覚醒」させて戦うというあれのことか!?と、今日のブログはのっけからファンタジー要素満点ですよ。

 

 

つまり庚申という干支の中に「木」のエネルギーが宿っていることになる。つまり、通常は庚申や辛酉を金の干支の組み合わせと見るのだが、その内側には木のエネルギーが脈々と流れているのだ。「まさか、ボクの中に、こんな力が流れていたなんて」というのは、少年漫画のお約束。

 

 

すると当然庚申、辛酉を通常の干支以外の解釈が存在していることになる。柘榴木(庚申、辛酉)は、柘榴で、正午に繁栄することから「性質の逸脱」を意味する。少し変わった要素を持つ。例えば、以下、調理師の命式

 

 

年月日時

庚己戊癸

申丑申亥

 

とある。年柱の庚申が食神で、技術を生かす。庚は刃物だから、調理師をしているのだが、庚申は柘榴木だから、何か性質が普通と異なる。

 

そのため、命式の主は調理師は調理師だが、漢方や体質改善のための方向に向かった。漢方は木の五行が関係するが、命式には主だった木は存在せず、庚申の納音である木が漢方の意味を持っていた。もし、この人物が漫画を描くとなった場合は、少し変わった分野、特徴的な分野の漫画を描くだろう。

 

もし、ある程度ご自身の命式を読める方がいらして、どんな方向に進もうか、悩まれた時は納音というものを参考にされることもよいかもしれない。

 

以下は歌手の命式。

 

 

年月日時

庚乙癸◯

申酉巳◯

 

 

年柱の庚申が柘榴木で、少し変わった分野に進む。歌手は歌手でも、演歌歌手。けん玉が得意とのことである。ただし、性質が逸脱するといっても、年柱の庚申の通変星としての意味は変わらない。庚は印象で、規則性や保守性と関係するのだ。

 

 

 

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■終わりに

 

 

柘榴の実って食べたことないんだよね。

 

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