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四柱推命−有火有炉/大変よい十干の組み合わせ

 

有火有炉(ゆうかゆうろ)という鬼滅の刃の必殺技のようなネーミングの干関係を知っているだろうか?干関係にはよい干関係もあれば、悪い干関係もある。あなたの命式の天干がよい干関係で構成されていれば、人生に有利に働きやすい。今回はガリガリ君の当たりが立て続けに10本当たるくらいレアな干関係である有火有炉について書いてみたい。

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■有火有炉(ゆうかゆうろ)

 

 

ざっくりいうと命式の中に有火有炉という組み合わせがあれば、だいたい有利に働きやすい。戊と丁の干関係を有火有炉という。戊は十干では土、丁は人工の火だが、戊という土の「炉」が丁という人工の火を保護する干関係である。炉に守られた丁火は烈せず、それでいて消えないように守られているわけだ。丁にとって戊はまさにずっ友といえる存在なのだ。私が連想するのはうしおととらである。(知ってる?)

 

 

丁「いつも守ってくれてありがとう」

戊「ええんやで、にっこり」

 

 

以下有火有炉の作家の命式である。

 

年月日時

乙戊丁乙

未寅酉巳

 

日主丁が月柱の戊に守られている。丁は人工の火であり、神秘性とも関係し、戊がそうしたものを保護しているといえる。つまり、命式の主役は日主たる丁で、命式は丁を大切にしているのだ。時柱の乙は「紙」、丁を保護した戊は傷官で技術表現と関係する。つまり、紙と関係する技術や表現を意味し、丁の神秘性と関係して作家となる。

 

丁と戊の通変星の意味もお互いに有益であれば、人生での効用になる。丁火は弱い火なので、猛烈になることはないのだが、火力を調節されれば丁の質感がよくなる。有火有炉の組み合わせさいこーじゃんとなる。

 

人間は有史以来、火を使って料理をしたり、刃物を錬金させたりして恩恵を得ている。火は文明の発達に必要不可欠だ。丙が天空から人間を照らす存在とすれば、丁は文明の発達に関わって来たのだ。丁火が戊に保護されれば、火力調節にもなり、火力調節された火は、文明を起こそうとする働きを持つ。キーワードは発明、創造、作品作りなどなどである。

 

因みに、己も丁を守る炉になるのだが、己は湿った土であるため、戊と比べれば炉の性能が落ちる。とはいえ、己と丁の干関係は悪くはなく、2つの干関係を「仮の有火有炉」という。丁火はとにかく水に消されたくなくて癸を忌む。水から丁火を守る戊はやっぱりなくてはならない存在だ。

 

少し想像してほしい。火の五行が、炉に守られ揺らめく様は、何だかクリエイティブ性が連想できるのではないだろうか?戊丁の干関係が命式にあると、創造する分野や、専門分野に通じることが多々で、法律関係に向かう命式もある。

 

 

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■終わりに

 

守られることに慣れていない………。

以上です。

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