生きていたら誰しもが物事が上手くいかない時期を経験するだろう。仕事が、家庭が、恋愛が上手くいかない。それらは四柱推命でいう、大運や流年が顕著に関係している。だけど、ほとんどの人は過去を振り返ると仕事はダメだったけど家庭の中は安定していたとか、何をやってもダメというケースはほとんどないはずだ。今回は四柱推命の観点から、運が悪い時期はどう過ごせば良いかという、辛い1日に一歩足を踏み出すための重要なお話。
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■運が悪い時期という解釈を変えて付き合えばいい
テレビに映る有名人が、日々快適そうに生活をしていても、勿論彼らにしか分からない日々の苦しみがある。隣の芝は青くみえるものだ。白鳥とかアヒルは一見優雅そうに見える。だが、実は水面下で足をバタバタ必死にもがいていると聞いた事がある。しかし、実際それは嘘だった。アヒルが泳ぐ時は緊張感なくゆっくり泳いでいたよ。運が悪い時も、備えがあれば、アヒルの如く余裕をかましていられる。
運が悪い時というのは、その運との付き合い方を知らないから苦しい。人間運が良い時というのは、「自分の外側に資産を作る時期」だ。仕事の成果を得る、お金を稼ぐなどだ。一方、仕事が上手くいかない、お金を稼げない等の運が悪い時期というのは、「自分の内側に資産を作る時期」なのだ。勉強をする、内面を磨くなどである。
例えばお金がない時期は、時の金運が流れ込んでこない。すると金運を剋す印星の働きが盛んなのだから、資格をとるとか、勉強をする、知識を蓄える時期にあてればいい。対人関係が上手くいかなければ、内面を見つめ直す時間にすればいい。仕事が上手くいかない時は官星に剋す食傷に目を向ける。つまり自分自身の魅力を見つめ直し、どう在りたいのかということを思案するなどである。
自分の外側に資産を作る、自分の内側に資産を作る、同時進行ができれば本来は最高だ。しかし何か困ったことが起きたり、躓いたり、何らかの事情で外部へのコミット力が弱らないと人間はなかなか内側に目を向けないはずだ。動き続けている時間の中では自分を正しく分析することができない。立ち止まった時に分かることがある。
往々にして仕事が上手くいかない時期が長く続けば、その先に違う道が用意されていたりする。鑑定をさせていただくなかでも大運を見ていけば、実務的能力を発揮する時期から、もっと人物の個性が生きる時期に転身しようとすることなんかが出ていたりする。運が悪い時期、築いた内的資産は、次のタイミングで生きてくるかもしれない。内側に築いた資産は、これまでよりも生きる幅を広げてくれるかもしれない。因みに私は、運が悪い時期に四柱推命の勉強を始めた。
つまり、運が悪い時期という見方を変えて付き合えばいい。人間にとっては、自己鍛錬のために色々な時期を経験しないといけないといけないようになっていると腹をくくる。
内側に資産を築く時期、外側に資産を築く時期を繰り返し経験している人は、慌てない。内側の資産を、実際に社会で生きる力に変換できた経験を持つ人は、次に運が悪い時期がやってきてめ惰性で通りぬけちゃう。惰性=ダメなことではなく、惰性=緊急避難時期と考えるといい。結果的にどのような運も、自分という人間を仕上げていくための重要なプロセス。
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■終わりに
実は、運が悪い時、身体を動かす運動をすれば、運が上がるよ。これはガチ。