とある著書に冬月生まれの日主金は冷たいと書かれているのをみた。手が冷たい人は心が暖かいとかいう理屈に似ているじゃないか。生まれ月と日主の関係だけで、人の性質が決まれば苦労はしない。四柱推命で冷たい人を見分けられるのか?
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■:命式で見た冷たい人
人として付き合うぶんには冷たい人はごめんこうむりたい。無関心という冷たさもあれば、防衛的になりすぎて人に冷たいというパターンがある。以前、冷凍庫で凍ったお弁当のエビフライくらい冷たい人に出会ったことがある。3月生まれの、日干も普通の感じ、やはり命式全体の配合が肝心なのだ。
「冷たい人は、生産性がない」これは私の独断と偏見だ。他人に対して精神的なものを自ら生みだすことをしない、またはできない。だから付き合いを深めることに、精神的需要と供給が合わなくなる。一方的に独善的な人はいるけど、だからといって冷たいわけじゃなく、人情的な人もいる。
結論冷たい人からは離れるべきだ。
例えば命式でいえば、いくつかパターンがあるが、日主が非常につよく「傷官」「偏印」が命式で悪い作用をしている場合は、無情の傾向となる。または日主が非常に弱く、命式の「偏官」が悪い作用をしている場合だ。
※勿論偏官、傷官や偏印という星を悪くいっているわけではなく、あくまで、命式への作用との兼ね合いである。
理由として、この2つが悪く働けば、自己都合を優先しやすくなるからだ。傷官が悪く働けば、倫理観などを無視しやすく、偏印が悪く働けば、人への要求が強くなりすぎる。すると、思いやりがあって優しいという方面には向かいにくい。
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■:四柱推命的に冷たい人とどう接する
命式の配合も、一定の規律性を巡視する並びでなければ、「身内以外には無情」だとか「自身の価値観に固まって人を寄せ付けない」の傾向となる。例えば日主がつよいということは、ストレスフルな現実世界で活躍ができることだが、自己都合に走れば、ちょっと恐いよね?物事を形にできる分、良い方面に進めば発展するが、悪い方面に進めば、自己簡潔しやすい。
自己簡潔しやすくなると、ジャイアンタイプになる。俺のものは、俺のもの、お前の物も俺のもの=といいながら、本人は悪いという自覚がない。唖然。容赦がなくり、果断な傾向となる。
日主が非常に弱く、偏官が悪い働きをすれば、精神的負荷や、ストレスをたえず抱えているような状態となり、人に対して、割ける心のキャパが少なくなる。という方向に傾く場合がある。
四柱推命でみた冷たい人は、極端に自己都合に走りやすい、または心のキャパの問題で人に冷たいパターンの2つがみられる。
四柱推命では、相性の良い人と兼ね合いで、冷たい人の良い側面が見えることもある。しかし、基本的には、思考的に思いやりや、利他の精神には向かいにくく、長期的に付き合うと、うまくいかないケースが多い。なので、自分が付き合う人物はなるべく、精神的な生産性をともにできる人がよいだろう。
冷たい人は、生い立ちや環境的なことを差し置いて、思考的に「自分が何かしてもらうことが当たり前」精神になっている。妻が料理を作るのは当たり前、子供は親のためになるのが当たり前、という感覚。だから感謝がなく、同等のギブをするつもりがない。常に減点方式で人をみている。他人の行動がマイナスから、0寄りのマイナスになってもプラスにはならない。
■:終わりに
要は、冷たい人は、俺を、私に良くして当たり前精神だが、あなたにはびた一文精神的対価を支払わないというモラル違反をやらかす。だから、会社なら工夫して、距離を考えて接しなければならないし、親しい人なら、関係を見直すこともありだ。