てくてくちとせ

占星術について書いていきます

え?「建禄格」と「月刃格」ってなんなの!?|格局に登場する2つを掘り下げて説明


f:id:tarookadato:20191016074912j:image

四柱推命に登場する普通格局を調べていたら、「建禄格」?「月刃格」?ってでてきたよん。他の格局は食神など、通変星と重なる名称なのにな~って感じることが一度はあるはず。では、建禄格と月刃格とはどのようなものであるかを掘り下げて書いてみたい。

 

 

格局について

 

格局は10の普通各局と、6の特別格局で構成される。そんなのいまさらわかってるって?まあ、焦らないで。格局は人の価値観をハッキリと表している。そしてどんな個性があり、どんな才能があるのかを。こんかいご紹介する「建禄格」と「月刃格」はともに、自己主張がめっちゃ激しいひとびとであり、なかなかの剛の者供である。

 

合わせて読みたい:人生最強モード「従旺格」と「従強格」の似ているようで似ていない両者の特徴とは!?進む道を考察

 

建禄格の特徴

 

建禄格のひとは、月刃格のひとと同様に、「じぶんの力で人生を切り開きたい」ひと。どちらもエネルギッシュで、スタミナありまくりな人物だけど、どちらかといえば、建禄格のほうが、他人を引っ張っていく気概がつよい。 そして、本人自身も、もう少し他人からの聞き分けがよい。まあ、それだけでどちらが良いと断定するわけじゃない。

 

建禄格に当てはまる特徴としては

・目立つことが好きでじぶんが中心でいたい

・他人に謝ることが苦手

・独立心旺盛で、マイペース

・仲間意識を維持できることに向く

・じぶんの裁量が生かせる仕事に向く

・自由に活動できる分野に適正

 

職業としては

・経営者/コンサルタント/アスリート/映画監督/営業

 

率直で負けず嫌いな性格をしており、なにかとじぶんと他人を比較して、競争意識をもつ向こう気の強い人物だ。基本的にじぶんを中心とした集団をつくりたがり、ぐいぐいと周りを引っ張っていく。「ちょ、待ってくれよ…」なんて、誰かさんの声が聞こえてきそうである。

 

とても主観がつよいため、他人の言動に納得ができないことが多々ある。そのため、その場の勢いで、誰かを傷つけてしまうことも多々。だが、シンプルな性質であるため、落ちついた状況で説得をされると「ああ、相手はそんな風に感じて行動したのか」と納得もする。

 

運勢としては、波乱万丈傾向にあり、先祖の遺産で暮らすのではなく、じぶん一代で起業することに向く。注意点は、あまり派手に行動した結果、両親や子供の運勢を傷つけてしまい、ついに自身の運気を低迷させるような状況にしないことである。

 

まあ、あれだね。どのように強い、格局の持主であれ、「人の話に耳を傾ける」ことをするかしないかでは、運の生かし方も俄然差がでてくるというものだ。自身を生かしたければ、他人に生かされていることを忘れてはならない。

 

月刃格の特徴

 

月刃格はまんま「劫◯」やんけ、なんてツッコミはナッシングだぜ。月刃格は、建禄格ほどわかりやすい性格ではない。建禄格が正攻法(迷惑もかけるけど)で勝負するのに比べて、内面は複雑で激しさを秘めており、力づくで優劣を決める手段にでやすい。 おなじ負けず嫌いでも、その質はまったく異なる。

 

特徴としては

・大勢のなかで価値を認められたい

・常に優劣意識がある

・権謀術数に秀でていて、駆け引き上手

・執着心を生かせる分野で活躍

・本能を生かせる分野で活躍

・個人的な能力を生かせる分野で活躍

 

職業としては

・創業者/政治家/パイオニア/スポーツ選手/営業

 

月刃格はいっけん、なにを考えているのかわからない雰囲気をもっている。温和で物分りがいいように見えるのだが、実際は笑顔ではかりごとをする一面をもつ。それは月刃格が非常に賢く、本能的な嗅覚に優れているからにほかならない。慈悲の必要な分野より、競争分野でちからを発揮する。

 

物事を押す力は、建禄格をしのぎ、とてつもない推進力をみせる。だが、周囲の人物が、そのスピードについてこられるのかは、別問題であり、自意識過剰ぎみになれば孤立してしまう。 また、高級嗜好、派手好きで、一発勝負にでることもあるため金銭の流動は激しい。

 

う~む。強い推進力は物事を押し進めるのには必要だが、周囲との協調性は意識して構築したほうがよい。そして強引な手段をつかえば、一時は勝ちを得られたとしても、ひとの心は離れていくものである。孤立してしまえば、目的を成し遂げることは難しいので注意が必要だ。

 

 

おわりに

 

エネルギーに道溢れた2つの格局は、優れた推進力とともに、おなじくらい凶に転ぶ運気も持ちあわせている。信頼できる人物を身の回りにおき、自身で埋めることのできないひずみは協力して解決していくことが大切だ。