てくてくちとせ

四柱椎命

四柱推命/天無両日?己土濁壬?伏吟雑草?例えから干同士の理解を深めよう

f:id:tarookadato:20200701161733j:plain

干関係を表したことばは実にたくさんあります。例えば甲と甲が結びつくと「甲木成林」といって甲が甲に強められ、社会的に発展していくといった干関係と考えられていたりします。こんかいは干同士の関係で、古来よりいい伝わった数々のことばと意味の代表的なものをご紹介いたします。

   

■:数々の干関係の例え

 

・甲と甲で〈甲木成林(こうもくせいりん)〉

 

木が集まり林になるイメージです。命式に吉であれば発展性を意味し、忌であれば徒党を組んで家を突き破るイメージです。それぞれの吉忌を考慮してください。

 

・甲と己で〈秋不容土(しゅうふようど)〉

 

干合の関係ですが甲と己が仲良しになりすぎて甲木が上に伸びなくなる干関係です。良い意味では己が田畑の土で甲を育てるです。

 

・甲と庚で〈壁甲有薪(へきこうゆうしん)〉

 

庚は剛金で斧、甲を伐採して有用の材とします。秋の甲木は伸びる木ではなく加工されるに向いています。忍耐や礼儀を養います。

 

・乙と甲で〈藤羅絆木(とうらはんぼく)〉

 

乙にとっては甲はつるをまきつけて成長できるよきパートナーです。絵面もよいです。

 

・乙と乙で〈伏吟雑草(ふくぎんざっそう)〉

 

雑草が集まりお互いに発展し辛い干関係です。ただしグループを形成して発展することがあります。忍耐力はつよいです。

 

・乙と丙で〈艶陽鮮花(えんようせんか)〉

 

太陽の光によって草花が美しく咲き誇ります。乙にとって丙はよい干関係です。ただし地支に水が少しは必要でしょう。

 

・乙と戊で〈鮮花名瓶(せんかめいびん)〉

 

戊が花瓶で、それに咲く乙木で絵になります。戊が乙を保護してくれる干関係となっています。

 

・丙と丙で〈天無両日(てんむりょうじつ)〉

 

昔は派手なものを嫌いました。太陽が天上に2つ昇ることの例えで、ハデさを意味します。ですが現在では出る杭もですぎれば打たれないですし、成功に繋がることもあります。

 

・丙と壬で〈光輝相映(こうきそうえい)〉

 

海面に映る太陽ということで、良い絵面です。この干関係はお互いを映えさせるという意味合いを持ちます。

 

・丁と甲で〈弱丁用甲(じゃくていようこう)〉

 

丁にとって甲は燃えるための燃料となります。丁は弱い火ですから甲という燃料はありがたい存在です。

 

・丁と戊で〈有火有炉(ゆうかゆうろ)〉

 

戊は炉の役割をしてくれます。丁が弱ければ強め、強いと抑えて火力の調整が行われます。丁にとって戊は食傷なので頭脳を生かすことに向いています。

 

・戊と庚で〈山脈蔵金(さんみゃくぞうきん)〉

 

庚は剛金で、固い土を削るイメージです。鉱山の例えがある戊を庚が採掘することで、世に役立つ形とします。ですが庚が忌神だと大地や鉱山をぼろぼろにします。

 

・己と辛で〈汚玉(おぎょく)〉

 

湿った土が宝石である辛を汚してしまう干関係です。

 

・庚と丙で〈日麗金輝(ひるいきんえい)〉

 

庚金が刀とすると、丙は強い熱で庚を錬金します。庚がつよい場合、丙の剋によって人間が磨かれます。

 

・庚と壬で〈水秀金麗(すいしゅうきんれい)〉

 

金と水の干関係はよい関係です。濁りなき流れる水が庚を洗って、金属のよさが世にアピールされる関係です。

 

・辛と丁で〈焼玉(しょうぎょく)〉

 

丁火が辛金を焼いて、金属のよさを壊してしまう典型的な相剋の関係です。ただし辛に根があって強い場合は一概にその限りではありません。

 

・壬と己で〈己土濁壬(きどだくじん)〉

 

清流である壬水に泥が入って水が濁ってしまいます。良くない干関係です。

 

・癸と戊で〈水潤物生(すいじゅんぶっせい)〉

 

雨水である癸が、大地を潤す関係です。乾いた命式には潤いが欲しく、乾いた土である戊にとっては水が必要です。