余計な干渉をしてうざがられたくないという想いから、素っ気ない態度で他人に興味がないのかなと思わせる人がいる。このツンデレめが!(違うか)一方で近寄ってくるんじゃねーよオーラ全開で、本当に他人に興味がない人もいたりする。クールぶってても実は寂しがり屋なんだろ?と思ってたら、こちらの邪心を打ち砕き、本当に興味がないのですね。そうした性格の人は一定数いる。こっちは寂しいから構ってくれと本音が洩れそうになる。今日は四柱推命からみた他人に興味がない人について書いてみたい。
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■四柱推命から見た他人に興味がない人
命式では八字の構成によって、ざっくりと他人への興味関心度合いが分かる。諸説あるが、自分のエネルギーを剋すという形で用いる財星は対人交流と関係する。そのため、財星は人脈の星とも形容され財星が存在しない命式では、財星がある命式と比べて他者への興味が薄い説があるのだ。だが、それは傾向の話だ。私は命式に財星がないけど、人への興味がつよい。命式の印星を使って人間観察するのが趣味といってもよい。内面が成熟した人物を見つけると「いい味出してますねー」と何でも鑑定団の先生みたいな心境になるのだ。
因みに印星の他者への興味は、観察、研究対象的になりやすい。ゆえに、私自身は他者に興味がありつつ、私生活には一切興味がない。超ド田舎出身だから近所の方々がよく、◯◯さん家の誰それが………と噂話に花が咲いていた。言っちゃ悪いが、どうでもよくね?と内心感じていた。因みに食傷や財星の他者への興味はもっと、シンプルな興味になりやすい。好き、面白い、好奇心、愛着とかそっち方面だ。つまりもちょっと感情が乗ってくる。
さて、他人への意識的干渉度合い=他人への興味と定義すれば、命式では地支が重要になってくる。地支は人物の内面と関係するからだ。日主と社会との繋がりに問題があれば、当然、社会や他者に対して興味関心が薄くなる。以下、他人に興味がないとカミングアウトしていらっしゃるサッカー選手の命式だ。
年月日時
戊乙辛◯
辰卯巳◯
日支の巳は日主辛と天地の合で繋がる。「合を貪れば剋を忘れる」ため、日主は巳と繋がることに懸命で、月柱の交流の星である偏財(乙)を用いる意識が薄い。月柱とも相剋相冲だしね。他に特に、日主が社会に積極的にコミットする意思も見られない。自分は自分、人は人というスタンスを持つことになる。だが、こうした命式配合ゆえに成果に繋げることができたと解釈できる。日支の巳が、他の十二支であればもう少し解釈が変わるけど、どのみち意識的には自分優位となるだろう。この人物を見ていると、他人に興味がないという個性を含めて、ご本人の魅力になっているように思う。
他人への興味という部分は、日主と社会との関係、地支の配置が日主優位なのか、社会的意識のほうが高いかという視点から見ていく。地支が日主側優位になれば、どうしても他者への関心は薄くなりがちであり、良い悪いでなく、それが人物の持つ特性になる。そうした人物に根堀り葉掘り接していくと100%うざがられるだろう。
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■終わりに
八神庵の必殺技のセリフが、泣け、叫べ、そして◯ね!から「構え、撫でろ、可愛がれ」になればキュンとしませんか。