てくてくちとせ

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四柱推命-現在大運「絶」のまっただ中だよん!運気を味方にする過ごし方のご紹介

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いやあ、命式に絶がありつつ大運絶のなかで、絶りまくって二年が経過いたした。確かに運気の休息期間であると感じるが、絶運ならではの不思議体験もあった。大運絶が気になる読者のみな様にも希望を持ってほしい。絶運は植物でいえば種がこれからどうやって芽を出そうか右往左往している時期ですな。これからまだ8年つづくと考えるとハッピーで仕方ない。いやっほー。

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■:まず絶運気について

 

まず、少し絶運気について説明したい。

 

日本命理学会前会長であられる武田考玄氏の著書では、絶は絶滅してしまうのではなく、次への準備のために、一見して絶しているようにみえる、といった具合に説明されている。

 

つまり絶は運気の厳寒期であり、行動の結果は実りにくいうえに、環境的な援助も乏しい。ゆえに生活も精神的にも苦難が多い。そのような状態でどのように人生の活路を見いだすかということがおのずと課題となるのだ。

 

さて、まず絶の信憑性について。そもそも一般的に「絶」というのは四柱推命的説明でいえば日主(あなた)の五行を剋す十二支のことで、日主の運気がもっとも衰弱する状態をいう。ぼくの場合は日柱甲にとっての「申」がそれ。甲は木だから、五行でいえば金にあたる申に斧で切り倒されるイメージ。大盛運の運気、「建禄」の真裏にある。

 

ゆえに自力での開運は難しく、他からの援助が必要という見方をされる運気だ。だが、絶には陰陽五行の゛大法則゛が適応されているのを忘れてはならない。「陰極まれば陽に転ず」である。陰の気が旺盛な冬が極まりつくせば、その後は暖かさが戻りはじめ、少しずつ陽の気がめぐりはじめる。氷が溶けて、水となりそれが流れて木を生じるあらたな生命活動の開始だ。

 

ふう~……一息つくね。

 

絶の運気は確かに困難を極めるが、それゆえに過酷さを乗り越えた、さまざまな傑物や、偉人も出現するドラマチックな大逆転の可能性を秘めている。

 

つまり絶は゛吉の作用も凶の作用もダイレクトにやってくる運気゛なのだ。

 

 

 

■:大運絶の運気を見方にする過ごし方

 

いやあ二年がたったのかい。なかなか頑張りがいのある二年だったな。絶運気はあと8年つづくけど、実際にはその後の大運、10年も、さらにその後の10年もぼくの命式とは親和性がよろしくない。

 

それはさておき、なぜ大運絶はこうも警戒されるのかについて少し触れたい。

 

1・よい大運のめぐりとは、基本的に゛めぐる通変星が用神を益し、12運星がその通変星を助ける構図゛だ。

 

2・逆に、めぐってきた通変星が用神に益し、12運星が弱ければ吉凶相半

 

3・めぐってきた通変星が用神を害し、12運星がその通変星を助けるときは大凶

 

もんげ~!いずれにしても絶の作用は通変星のパートナーには頼りない感じがいなめない。絶が大運でめぐってきたときの脅威は、自力開運が困難なこと。無理やりをすると自滅につながることがあげられる。少なくとも勢いをつける期間ではない。捉え方を変えると、絶の大運気は未来のじぶんに投資をする時期だ。無理せず、結果を期待せず、焦らず、時期を見計らい将来のために、こつこつ実力を蓄える時期ともいえる。

 

だが、大運が絶運気の場合でも、゛歳運゛がよい場合もある。その場合は、大運が6割、歳運が4割の比率で吉凶を判断できる。もし、じぶんの歳運を知らないという人はぜひ調べてほしい。

 

 

 

さて、ぼくの話だが、運気の衰弱は肌で感じるもので、ぼくの場合は、確かに吉、凶の影響をつよく感じつつも、絶運ならではの不思議な体験もした。以前訳あって会社を辞めようと思い立ち、連絡したが、繋がらない。連絡した日に限って、上司は携帯を持っていない。そのためというか、そのおかげで出社して、現在は仕事にありついている。

 

気力体力も衰えたために、転職を考えていた矢先だった。さしたるあてもなく、新しい分野への転職希望だった。いま考えると無理があるのだが。自身の愚かさを考慮しつつ、絶運気のときは゛魔が差す゛ということば通りのなにかが首をもたげる雰囲気が満載。人間関係にも、自然と変化がおこり、本質的に気持ちが通う人は関係がつづき、そうでない人とはご縁が遠のいた。

 

古いものが入れ替わる、゛精算゛の意味を感じる。

 

無理にもがくと、確かによくない。そこで、絶運気の過ごし方でぼくが重視するようになったのは、゛絶運気に抵抗するのをやめる゛ことだった。物事の精算の時期とかんがえて、起きることはすべて必然ととらえると、つい最近、物事に好転の兆しをみた。

 

冷静に観察しているとご縁が遠のく事柄、環境、人間関係は、しゅうそくへむかい、新たに発展の兆しがある、事柄、環境、人間関係は、大きな発展はないが、通常運行

 

過ごし方としては、状況の変化に惑わされず、1日1日を冷静かつ謙虚に過ごすことにつきる。流動するさまざまな出来事なども、陰極まり、陽となる片鱗なのだから。具体的におすすめなのは、1日10分程度の瞑想だ。自身の内面との繋がりをつよくしておくことは、偏りのない俯瞰した判断力を生む。そして、また月並みだが、日頃の生活に運動を取り入れる。体力をつけることが、精神的なタフさにつながるからだ。

 

 

 

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■終わりに

 

とても長い内容になったがお付き合い感謝いたします。絶運気は物事の視点を変えることで、周囲の変化や自身の内面をより深く観察することができる。

 

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