「胎」は四柱推命に登場する、人間の一生に例えられる十二運星のひとつで゛始まり゛を意味する星である。命を授かった状態で、まだ生れてはいないため、命式にこの星をもつひとの言動は幼さが目立つのも特徴である。さて、そんな生まれる前段階の胎の開運方法とは?
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目次
胎ってどんな星?
・理想家
・ロマンチスト
・発想力豊か
・熱しやすくさめやすい
・性格が優しい
胎が象徴するもの
これから訪れるであろう、じぶんが活動するに必要な時を待っている状態を意味する。
運勢的には力量不足で、行動力があまりないために、気持ちばかりが先をゆく。
そのうち徐々に活気に満ちていき、活動的になっていく、物事の転機、そして希望を暗示する星。
▼あなたの命式読み解きます▼
胎の性格
基本的には他人に優しい性格である。饒舌ではないが、傍目にも一生懸命さ、ひたむきさが伝わってくる、なんというか、よい意味でシンプルなひとである。
だが、始まりの運気というだけあって、理想ばかりがさきに立って行動がついていかない。 ゆえにそれを埋め合わせるために、責任逃れをしようとしたり、言い訳ばかりしてじぶんを守ろうとして、周囲が辟易することも。
周囲の意見を聞かず不安な心境のまま突っ走ると、自身と周囲との間に確執を生んでしまう。そんな精神状態をみすかされてしまと、軽くみられることもあるので、気をつけてほしい。
余談だが、命式に胎が、3つ入っていれば甘えん坊の性格になる。
胎は理想家という部分が吉に働けば、仕事などに熱中して、面白い発想力を生かしたビジョンを掲げることができる。
持続力に欠けるため、もし自身から生まれた発想があれば、それを継続し、発展させていくことができれば、よい結果を生む。
胎の運が巡ってきたら
胎の運が巡る年は、積極的な行動には適さない時期。物事を始めるのであれば、なるべく、長期的なスパンで計画をして投げ出さずに持続すれば、つぎの年には実りが発展していく。
発想力に恵まれる兆しがあるので、アイデアが浮かんだり、なにかのヒントを得た場合などは心にとどめておくとよい。
胎の健康について
幼少期から病弱というひとも、大人になるにしたがって健康になっていく。ただし体の付加が一気に体調悪化につながるところがあるので、日々、じぶんの姿勢を意識したり、少しでも運動をこころがけるようにした方がいい。
胎の開運方法
きらりと光る発想のセンスがある一方で、エネルギー不足で、いまいち実力を発揮しきれない部分がつよい。胎の開運方法は、つぎつぎ浮かぶアイデアや発揮を、現実的に有益につかえるものを選んで、長いスパンでそれを実現しようと試みることだ。仕事などで、ユニークな提案がみつかった場合に、それを形にする努力のほうに意識を向けるとよい。
胎と相性のよい通変星は?
胎は、通変星「食神」とともにあると、非常にラッキーな運勢となる。一生のうちに何度か経済的に嬉しいことがある暗示だ。子供運もよく、幸せな家庭を築くことができる。
おわりに
胎の生まれもった、ユニークな発想力は、他の十二運星のなかでもピカ一である。そんな発想力を生かして、十分に活躍できるフィールドをみつけてほしい。