てくてくちとせ

四柱椎命

四柱推命:無料講座3/十干、十二支を命式でみる視点を解説/干の強弱を理解しよう

 

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こんにちわ。ちとせです。こんかいは、十干、十二支のことは大体知識として知ってるけど、実際゛命式゛でどのように解釈をするのか解説します。結構難しいです。この部分は透派、つまり八字の要素ではなしを進めていきます。命式への理解は深まるはずです。

 

 

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■干は性質、十二支は根っこ

 

時日月年

戊辛癸甲←(干)

子亥酉子←(根)

 

この命式で説明しましょう。

 

・干は表面に表れる性質
・十二支はそれを支える根っこ

 

どういうことか。まず、日柱の上段をみます。そこには辛(かのと)と書かれています。この場所はご本人の大まかな゛性質゛を表す場所で、命式を読むさいの要となります。四柱推命はまず、一番はじめに日主はなにか?をみます。つぎに月柱下段をみます。それは日主が強いか、弱いかを大まかに判断する作業です。

 

・一番最初に日柱上段(あなたの性質)をみる

・二番目に月柱下段をみる(日主が強いか、弱いかをみる)

 

この人の日柱上段は辛です。辛は宝石、カミソリ、柔金属を表します。つまり柔金属に関する情報を持っているわけです。一概に断定はしませんが、例えるなら性格にカミソリのように鋭い部分をもっていたりするわけです。

   

十二支の役割について説明します。月柱下段の十二支は、酉です。さて十二支には方位の意味を含み、季節の意味を含み、五行の意味を含み、時間まで設定されています。たくさんの授業内容が詰まったランドセルのようです。そのあたりが初心者の方は覚えるのが大変です。ですが、こんかいは下記の内容だけ覚えておいてほしいです。

 

゛十二支のなかに、十干と五行の意味が含まれる゛

 

冒頭で十二支は根っこと表記しました。それは十二支には全て五行が付属されていて、それが「干に作用を及ぼすからです。」干は天干と呼んだりします。十二支は地支と呼んだりします。命式の地支は根っこの部分です。

 

それぞれの十二支が含む五行、十干は

子(水)(癸)

丑(土金水)(己辛癸)

寅(木火)(甲丙戊)

卯(木)(乙)

辰(土水木)(戊癸乙)

巳(火金)(丙庚戊)

午(火)(丁己)

未(土木火)(己乙丁)

申(金水)(庚壬戊)

酉(金)(辛)

戌(土火金)(戊丁辛)

亥(木水)(壬申)

 

含む五行と、十干を分けたのは、まず初級の四柱推命では、十二支に含む十干はさほど意識する必要がないからです。(月令を出す際に必要ですが)

 

こんかいは十二支に含まれる五行だけおぼえてください。

 

ちなみに十二支が含む十干は流派によって多少異なります。こちらは透派を採用して記しています。

 

 

さて日主は辛ですね。辛は柔金属ですね。月柱下段は酉ですね。酉の五行は金です。ふたつをみると、両方が金という同性五行ですね。

 

この人は秋に生まれた金属です。日主(日柱上段)が生まれた月(月柱下段)が同じ五行、ここが肝心です。日柱上段と月柱下段が同じ五行になれば、この命式の人は性格に強さをもつと判断します。

 

これを

 

゛月令を得る゛といいます。

 

例えるなら月柱下段の同性五行は最強の根っことして、天干の辛を支える存在です。

 

根っこの考え方は大切です。天干の甲(木)に根っこがないと、この木は倒れやすい状態です。そこに壬など水の五行がいっぱいであれば腐木となります。

 

では、辛から他の根っこを探してみましょう。あと、金の五行を含む十二支はありませんね。

 

では、天干の癸の根は?甲の根は?戊の根は?根をみつけてください。

 

癸の根は、子、亥、子にそれぞれ含まれています。根っこが3つです。つまりこの命式において癸(水)の影響はとてもつよいことになります。

 

甲の根は、亥に一個

戊の根は、0個

 

十二支はこのように天干の強さを表すものです。このようにお考えください。命式をみてどの五行がつよいか、どの五行がよわいかを判断しましょう。ちなみに、月令の地支の根は、他の根の1・5倍の強さをもちます。

   

■おさらい

 

おさらいです。

 

・天干は表面に表れる性質

・地支は天干を支える根っこ

・まず、日柱上段と月柱下段をみる

・命式の主が月令を得ているかどうかをみる

・天干4つのそれぞれの根をみて強弱をだす(月令の根は他の根の1・5倍の強さ)

 

それぞれの強弱をだすことは、命式の配合を知るうえで重要です。今回はこれにて失礼します。