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四柱推命−小泉進次郎さんの命式

このプレゼント、頂き物なんです。初対面の時思ったんだ。まるで初めて会ったみたいだって。「りんごは赤い」という事実があるとする。赤いりんごを見た時、人は味の想像をするかもしれないし、栽培の背景を考えるかもしれない。だが、小泉構文と呼ばれる中身は、りんごは赤い、ずっとこの事実のリフレインだけである。小泉進次郎さんは総裁選後、党員に向けて、感謝の一言。勝てず申し訳ない。と述べている。発言は国民の生活などの背景と乖離し、自と他の領域が乖離し、誠実に答えないなんて、不誠実ですよ。………なんて語録が浮ぶ。だが、何故ここまで目上の支持を得られるのか、答えは命式にでている。今回は小泉進次郎さんの命式について、力をパワーにして書いていきたい。

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小泉進次郎さんの命式

 

 

まず、小泉進次郎さんの命式のまえに、高市早苗さんの勝利、改めておめでとうございます。安倍晋三さんの件があるので、高市早苗さんの身辺警護を徹底してほしい。さて、令和の米騒動、特定企業の利益誘導、ステマ、勝手に離党問題。とてもじゃないが総裁選以前の問題で、辞職していただきたく感じた。(同時に長らくご本人のポテンシャル以上のものを周囲から押し付けられてきたであろう背景は考慮したい。)

 

これほどの行いをしておきながら、私個人の感情は不思議なほどに、小泉進次郎さんを人間として猛烈に嫌うことができないでいた。この感情的嫌悪を回避する「能力」は命式にでている。年柱が、印綬で月柱の壬を生じていることに起因する。

 

 

年月日時

辛壬壬◯

酉辰戌◯

 

大運壬辰、辛卯、庚寅、己丑、戊子、丁亥

 

月柱の壬は比肩で他者であるが、月柱に存在すれば目上の存在である。印綬(辛)が月柱を生じれば、目上に貢献することである。年上や目上から目をかけてもらいやすくなる。それに加えて、印綬で他者を生じるエネルギーの流れだから、嫌われる命式配合ではないのだ。2009年に政治家になっているが月柱が通根して、目上の存在が小泉進次郎さんの味方となり、能力以上の地位に導いたと考えられる。(壬と壬の干関係も吉)

 

こうした命式配合では、目上の人物が好む接し方ができる。つまり、上を立てることができるため、目上の人々からすれば可愛い。しかし通変星のエネルギーは、日支に通じてこそ意味がある。

 

命式は月柱の他者を生じても日支の戌が辰と相冲すれば利益が自らに向かいにくい。目上の方々にとっては、非常に都合がよい。正直、このような後輩が身近にいたとして、慕ってくれば悪い気がしない。政治家でなければ害意はないのではないかと思える。小泉進次郎さんは、物事の背景を構築することがない、よって、見たまま、組みやすしと考える老獪な人々にとって脅威の対象とはならない。

 

命式は年柱と月柱が一つの塊として機能しているが、日柱とは害、冲となって利益を十二分に享受できていない。これは勿体ない。毎日寒いですよね。寒いってことは冬だからです。といわねばならないほど勿体ない。いいかえれば、印綬(辛)の恩恵が日柱に流れていないという面が、本質的に国のリーダーとして、体をなせる状態とはいいがたい。最終的には仲間内に、自分よりも運がつよい人物がいて、損をしてしまう状態となってしまう。

 

くわえて、冲害の邪魔があり印が自分に向かわないため、自らと質疑応答して葛藤の末に結論を導くといった時間が圧倒的に少なかったのではないかと、命式構造から推測する。それが、身内に利益をもたらそうとし、国民感情から乖離してしまっている要因に思える。国民側は、イケメンだとかキャラクターが云々で支持できないほど、生活に対する不安が高まっている。そうした時期故に、レクサスでご飯を食べるXへの投稿などは、国民の怒りに火をつけたといえる。この、外的背景を想像することができない要素=彼の時間は、ある意味他の誰かに奪われてきたのかもしれない。こうした面は、個人的には少し不憫に思う。

 

現在丁亥の大運、丁運で2025年が乙巳運、運気は伸びてきていた。決選投票での麻生太郎さんの呼びかけ、良心がある党員の方々、そして高市早苗さんの圧倒的ポテンシャルの違いによって、小泉総理誕生は阻止された。私の考えでは日本は一旦、クビの皮一枚で繋がったといえる。まだまだ油断ならない状態だが、結果農協はアメリカに売却されることはなくなったし、移民の大量受け入れも頓挫したからだ。

 

一度小泉進次郎さんが政権を握り、自民の最後となり、政権交代して日本が新たな方向に進む未来はどうか?というご意見もある。分からなくはないけれど、日本が壊れるのが先である可能性も否めない。国体が壊れた後、次の総理大臣がいかに優秀でも軌道修正が難しいように思えた。

 

現在の大運は命式の正統的な星である印綬を大運の丁が剋せば、正統的な道に反しやすい。本来、ステマの時点で総裁選辞退すべきだが、問題は年柱と月柱に集約されており、小泉進次郎さんは、その象徴として行動していたにすぎないのだろう。そして、正統的な星が弱められている時期に、何か重大案件を任せたり、押し付けたりするのはよくない。ご本人が倫理的に問題がある方向に進みやすくなるからだ。

 

年月日時

辛壬壬◯

酉辰戌◯

 

大運壬辰、辛卯、庚寅、己丑、戊子、丁亥

 

己丑の大運で政治家となり、戊運になれば、余分な壬の力を弱めることができる。現在の丁亥運だが、亥運に突入すれば、日主と月柱の比肩が同時につよまるためにこの運も微妙である。つまり、月柱の壬は仲間であり、協力を得られる存在でいながら、月柱の壬が年柱と塊になるため、結果思う成果に繋がっていない。邪魔にも味方にもなる比肩の矛盾が集約されている命式だ。

 

 

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■終わりに

 

 

さなえあれば憂い無しと、ゴロがいいのか、一日一回はふと浮かんでしまう。日本沈没がまぬがれた安堵感からか。

 

 

 

 

 

 

 

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