陰キャでありながら、物事を心配しない竈ちとせです。心配しないというか、元々は心配しいだったが、瞑想や心の修養にいそしんでから心配性でなくなった。人間なぜ、心配するのか?という部分は持って生まれた気質もあるが、経験不足から「物事の全体像」が見えないという場合が多い。色んな角度からの苦労を経験すると、苦労が降り掛かったときに、統計できているから、ああ、あのタイプの刺激ねと俯瞰できてしまう。こっちは改善可能だが、一方でどうしても心配性になってしまう命式配合もある。今回は、そうした命式のご紹介。
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■心配性の命式
心配性の人にプレッシャーを与えてはいけないが、職場などで頭が硬い上司が、きつい言葉や叱責を繰り返すと、パニック障害を発症したりする。私の知った人でも、繰り返し他者からの過干渉を受けた結果、家をでる時、カギを閉めただろうか、ガスの元栓を占めただろうか、手を洗っただろうかと強迫性障害を発症してしまった。
私が心配性だった頃、職場の上司が「プレッシャーのかからない環境を作ります」といってくださった。格好よすぎだろ。そして周囲にも働きかけてくれた。心配性の改善には、出会う人、過ごす人も大いに関係する、
①心配性の命式日主壬で官殺が多い
大前提として、命式の「官殺(正官、偏官)」がつよく、日主が弱い配合だと、プレッシャーや負担がかかりやすい。そのうえで、日主が壬で、天干地支に乾燥した土が多いと、細かな事が気になり、色々と考えすぎてしまう。
極端に書くとこんな感じ↓
年月日時
戊戊壬戊
戌戌戌戌
壬は流れたい川の性質だが、過度に堰き止められると、流れることができないため、行き場を失ってしまう。日主壬においては、多少土の官殺があれば、水の流れをコントロールしていい命式になることもあるが、乾燥した土に阻まれると、気にしいになり、内面の苦労を伴いやすい。
水の流れが止まり、本来の流動的な勢いが制限されてしまう。命式配合が関係して心配性なのだから、「心配しても仕方ないじゃん」といったアドバイスはご本人からしたら、余計なお世話になってしまう。変えたくても変えられなかった経験もされてきたはずだから。
すると、精神的には官星の土を弱める木が吉になりやすい。すると、木の五行をもつパワーストーンのモルダバイト等を身につけるのがいいだろう。
②心配性の命式日主が辛で食傷が入り交じる
日主が辛だと、他の十干と比べて繊細な性質を持ちやすい。そこで、日主が弱くて、食神、傷官が多いと、洩れにくわえて、何かするときに迷いが生まれやすい。天干が食傷混雑でも大丈夫だが、地支のほうに食神と傷官が交じると、迷いやすく心配性気質になりやすい。
極端に書くとこんな感じ↓
年月日時
壬癸辛壬
子亥亥子
まとめると、過度に剋される、過度に洩れるのは、前提として日主にとってストレスになる。食べ物で、日主を強める五行を接種するとか、日主がつよまる方位に旅行するなどがいい。すると水の食傷を洩らして、日主辛を生じる土の五行のパワーストーンなどをつけるのが精神的に吉となる。(シトリンなど)
やはり、心配しても仕方ないとアドバイスすることはあまり意味がなく、気質と折り合いをつけながら、自分のペースで進むことが一番だ。
もし、心配を感じた時は流れに身を任せるクセをつけるというのは、心配に絡めとられないための一つの回避策になる。心配性になると、結果を求めすぎて、視野が狭くなりがちになるため、結果よりも今に重点を置くという意識を持つのは大切かもしれない。
因みに、断食や瞑想を生活に取り入れると、気づきを得やすいし、視界がクリアになる。断食は命式の食傷が強い人にはお勧めはできないけど、瞑想は本当に心の修養になる。
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■終わりに
今の私の心配は、103万円の壁が無事引き上げられるかである。