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四柱推命‐良い?悪い?正財が3つも4つもある人の運命を解説

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正財という星が3つも4つもある人の運命は、さぞお金に縁がありそうだ!というふうに単純解釈できないのが四柱推命だ。そして、正財が多くある命式では実は結構気をつけておかねばならない事項がたくさんある。注意事項という意味で。こんかいは正財過多についての運命の話。

   

■:正財が3つも4つもある人の運命

 

正財はお金に関する星である。確かにそれがたくさんあるのは金運に期待してしまうところだが、そう期待する人の夢をこわしてしまう内容となる。正財は四柱推命的にいえば、「日主と陰陽和合する、相剋によって生じる星」だ。

 

まず説明しておかねばならないのは正財という星は、「囲いこむ財」を意味する。正財の財はじぶんの財だから偏財のように世間のお金を動かすのではなく、財を逃がさないようにするのだ。蔵にでもしまっておけよという感じだが、実際に地(地星)に蔵された正財こそが正しい働きをする。正しい働きをする正財の性格は、温情があり、知力も発達し、まじめで社会の模範的人物となる。

 

だが、例えば、宿命星に正財があり、それ以外の天干に正財が現れた場合は、落ち着きがなく、軽率な性格を帯びることもある。天干にある正財は、はぶりがよさそうに見えて、根がない゛財゛のため、虚栄のものといえる。そのような特徴は人間の性格にも当てはまる。宿命星にある正財の場合と比べて、吉星としての正財の力が失われた場合は優柔不断で、人格的にも安定せず、本来の長所が失われる。

 

そのような現象が象徴するのは、正財という星はあなたが、支配しなければならない星ということである。うまく制御しなければ財を囲うことはできない。そのため、正財を制御するためのタフネスが日主に必要なわけだ。つまり、日主が身強であることが望ましい。日主は正財を制御するのにエネルギーをつかう。そんな正財が3つも4つもあればどうだろう。ふつうに考えても制御するのが難しい。身弱で、正財をそんなに抱えてしまえば、集中力や気力が常に不足した状態になる。

 

まとめると正財という星の゛財゛を期待する場合は、日主が正財を制御することが条件。多くあればよいというわけではない。

 

そして問題は命式の正財がおかれている状況だ。正財過多で、劫財がある場合は、最悪で、劫財が正財を破壊し、日主は衰える。

 

だが、実は正財過多の場合、比劫、とくに比肩が必要なんだ。え?何いってんの?と思われるかもしれない。まあ落ちついて。比劫以外に、食神も必要なの。つまり、正財、比劫、食神の組み合わせは実は鉄板なのだ。

 

正財に対して食神は確かに吉神であり、正財を生かすが、正財が3つも4つもあれば、食神が吉とは働かず、結局日主を弱らせる。そこで比劫が必要なのだ。食神がある場合の比劫は、正財を弱らせる働きをせず、比劫が食神にパワーを与えるため、その場合であれば、正財過多に対応できる星の組み合わせとなる。つまり、正財過多を克服するためには、命式の体力(この場合、比劫と食神)が必要。(だが、身弱の場合では正財過多を制御できない。身中か、身強でなければならない。)

 

正財が仮に、用神であってまったく機能しない場合は、いっそ、正財の意から離れて、それ意外の星から喜神をだして、導きに従うのがよい。

 

正財が3つも4つもある人の運命は

 

・身強または身中で、食神、比劫の恩恵を受ければ財を制御して発展させることができる。

 

・身弱で、正財が3つも4つもある場合は、日主のエネルギーが消耗し、財を貯蓄することが難しい。その場合は、別の喜神に従う必要がある。そうすることで、財の難を逃れ、新たな人生をスタートさせることができる。

   

■:おわりに

 

こんかいは正財過多についてお話させてもらったが、意識しておいてもらいたいのは、正財を制御する、制御できなければ、別の吉神の導きに従うことがよき運命となるという話。