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四柱推命‐財とご縁の深い「正財」に合った生き方とは!?



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「正財」という星は、一言でいえば゛まっすぐな心意気゛の持ち主である。仕事においては、正攻法で人からの評価を勝ち取っていくタイプで、家庭においてもそうした真っ直ぐさがあらわれる。てきぱきと課題を誠実にこなす、周囲の模範的な存在だ。そんな好感度めな正財に合った生き方とは?

 

目次

 

正財とは?

 

正財は四柱推命に登場する通変星の一つで、偏財と並ぶ「財型」にあたる。自身の働きを、金銭で評価されることを望む、生真面目な実務タイプである。

 

関連記事:四柱推命‐「偏財」という星の特徴|生き方、性格、仕事、恋愛、開運について解説

 

正財に合った生き方とは?

 

正財というタイプは、ものすごく現実的である。ふわふわ浮いた物の考え方や、突飛な発想などを好まず、目標を設計するときも合理的である。夢見る思春期の息子からは゛頑固おやじ゛もしくは、゛しっかりしすぎててこの人には叶わない゛と思われるだろう。

 

まず、世の中の環境があって、じぶんが存在していられるという観念がベースにあるので、単独でなにかをするよりも、組織に入って忠実に業務に励むことが向いている。

 

面倒な仕事もコツコツ頑張り、真剣に一生懸命に取り組むことで充実する。出世や収入にはこだわりがないわけではないが、それは自身の評価が向上すれば、自然とついてくると信じて邁進する。いいかえればそういった特徴が、なんだか夢みる少年のようだ、なんていったら怒られそうだ。つまりまさに社会人の鏡である。

 

正財の頭の隅にはいつも、生活が安定して、じぶんと家族が暮らせることが信条として潜んでいる。 そのために、嫌なことに振り回され、一時の感情で、損失を生むような振る舞いはしない。じぶんにとって合理的な判断とはいえないからだ。コツコツの努力型という性質の背景には、正財なりのそうした事情存在した。結果としてそうした判断や価値観が正財に゛最低でも生きるうえで困らないお金゛とのご縁を生むのである。

 

ゆえに、正財の価値観では、給料で得られたお金は、自身の手によって生まれたお金であるため、大切にしたいという気持ちが生まれる。まさに正財らしい発想といえる。そのため、合理的な勘定にみあわない冒険などとは、一切価値観が合わない。元命が正財のひとは着実、確実、誠実なビジョンがみえる仕事、人生の方向に進むことがよい。

 

そういった意味で、組織のなかで、成果を出すという生き方がもっとも正財にとって合理的な選択だ。晩年は貯蓄によって、生活を成り立たせる傾向がつよい。

 

正財の性格

 

合理的なためにクールとか、理屈っぽいといわれるが、実際はしっかり者であるだけで、内面には人としての優しさが潜んでいる。それが、他の人よりもちょっと見え辛いだけ。人情的な機微にじっくり浸かるひまがあれば、社会的な事柄に目を向け、じぶんや家族が安心できるようつねに意識している。

 

子どもっぽい部分や、人の好き嫌いを表にはださないが、それは社会的にみた合理に基づいた判断で、ふとしたときに、抑えていた子どもっぽい部分が、不満とともにあふれることもある。 基本的にストイックに合理的な道を進ため、子どもに対しても、そうした価値観を押しつけがち。

 

人情としての温かさがありながら、人付き合いにおいては、社会的な公明正大さや正義感が先にたって、かたいイメージをもたれやすい。相手の価値観を尊重することを意識すれば、正財の印象はかなりよく映るはずだ。

 

正財の適職は?

 

正財は男性も女性も忍耐強くロングスパンでの仕事にはかかせない存在。男女ともビジネスマン、キャリア・ウーマンとなれる人物だ。精密機器や、経理の仕事など、また、命式に食神や傷官が入っていれば、発想豊かになり、営業や、外交関係の仕事にも向く。

 

正財の恋愛傾向は?

 

恋人の家に遊びにいっても、相手方のご両親から高いスコアをもらえる誠実な正財。恋愛するなら結婚まで考えるタイプで、強い絆を結べる相手を選ぶ傾向がある。結婚を意識しながらの付き合いで、相手方にふりまわされると「この人ではないかも…」と感じるところがあり、恋愛と結婚は別だと割りきることが正財にとってのよい考え方だろう。

 

結婚後は、普段クールなぶん、甘えん坊の顔をみせるようになる。そのような態度が当たり前になれば、滅多なことはあまりしない正財だが、相手に見切りをつけたときには、本気の恋にはしることもある。

 

 

正財の開運法

 

正財の人は相手と強い絆を求めながら、なかなか、相手の価値観や性格が認められず、共感に乏しいところがある。誰かが落ち込んでいても、子どもが悪さをしたときも、「なぜ?」のまえに、「ふだんからの行いが悪いからだ」と持論を振りかざすところがある。十人十色、じぶんも人に依存することがあるのだから、他人のことも、優しさを持って見守る姿勢でいれば、よい方に開運していく。

 

 

他の通変星との相性

 

正財/比肩

財運はつよいのだが、比肩に正財が剋されるため、正財の美点が半減し、落ち着きがなく、目標が定まりにくい傾向となる。

 

正財/劫財

仕事と家庭の両方をこなすのは難しく、仕事では粘り強く根性で、乗り越えるタイプだ。劫財が正財を剋するために、気分にムラがあり、第三者からはわかりづらい性格となる。

 

正財/食神

すごくハッピーに過ごせる組み合わせで、人生を順風満帆に進む。苦労が少なく、人間の深みはないが、優しい性格でみんなから好かれる。

 

正財/傷官

傷官の繊細さと、正財の合理的な部分が合わさり、少々自己中心なふるまいをする。プロ意識が高く、人からの信用をうけて成功する傾向にある。

 

正財/偏財

おなじ兄弟星であるが、組み合わせとしてはあまりよくなく、情にあついが、頑固。商才があるため仕事では活躍できるが、他者とトラブルになりやすい。

 

正財/正財

多くの収入を得ることができるのだが、そのぶん出費も多くなる傾向がある。性格もよく、品があり誠実だが、ワンマンな部分がみえかくれする。

 

正財/偏官

偏官のおやぶん気質がくわわり、傲慢になる。仕事には恵まれ、地位を得るのだが、自己中心的な態度から人望を失いやすく、孤立することもある。

 

正財/正官

企業にとって重宝されるタイプ。温和で、責任感がつよく、よく働くため、周囲からの助力によって出世していく。財運も平均以上である。

 

正財/偏印

好き嫌いの激しい性格となるため、組織にはむかない。正財が偏印を剋するために、偏印の凶の部分はあらわれない。チャレンジ精神旺盛で博識のある人物になる傾向。

 

正財/印綬

神経質で内向的な性格になる。印綬は内的世界を大切にするが、正財が印綬を剋するために、迷いや悩みが多く、ストレスをためやすい傾向にある。

 

 

おわりに

 

正財の開運法は、相手への共感する姿勢と、価値観を認めるようにつとめることである。そのように振る舞うことができれば、正財はカリスマ的な存在として一目おかれることまちがいない。