てくてくちとせ

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四柱推命−三大奇星という変り種の説明

三大奇星(さんだいきせい)をご存知だろうか?もし、知らなくても四柱推命に通じる人なら、コナン並のインスピレーションが働き傷官、偏官、偏印のことだろうと見破るはずだ。この3つの星は、それぞれ変り種の要素をもち、簡単に他に迎合しない星星だ。三大奇星のために飛車角♪飛車角♪と何となくなメロディーが生まれるくらいには変り種だ。なかなか扱いを上手にしないと人間関係の問題に繋がることがある。きょうは三大奇星について書いてみたい。

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■三大奇星

 

将棋のコマが王以外に全部が、飛車と角だったらいいのになあと、誰もが思ったことがあるのではないだろうか。情弱の考えだって?さて、三大奇星、傷官、偏官、偏印だが、何故扱いが難しいかといえば、常識や正道に沿わない面を持つためだ。傷官は、繊細さと自分の世界を持ちやすく、偏官は、開拓意欲や冒険心に富む。偏印は、ドストレートに日主を生じるがために、自己優位性をもち専門分野につよい。そのため、星の性質を生かせば、芸術関係や、開発事業などにも通じて、常識を超えていくだろう。

 

知り合いの変わり者が「常識とは人が作ったもの

」といってたがなかなか説得力があった。これら3つの星が、命式に全部あれば、日本人が好きなものが平均的に並ぶ「幕の内弁当」ではなく、焼きそばハンバーグハム・エッグ牡蠣フライ弁当ができるだろう。仮にそれぞれの星がマイナスに働けば抑える必要がある。例えば私の命式にも偏印が存在するが、働きが強くなりすぎれば、性格の自己都合な面が大きくなるため、日頃おさえるようにしている。

 

知人の傷官が強い人はよく「言葉がきつい」と指摘を受けるようだ。傷官は表現の星だが、言葉の表現が直接的になりやすい面があるこれらの3つの星は、日主がコントロールする意識を持って扱うことで、凶を緩めて、良い面が発揮される。もし、性格面に何か不利を抱えていると感じる時、三大奇星のどれかの星が命式の中で、マイナスに働いているかもしれない。日常生活を送るうえでは、正と偏の星はある程度バランスがとれているほうがいいだろう。

 

三大奇星は「奇」とあるように、基本的には奇なる環境で力を発揮しやすい面がある。ガチガチに管理されて生活をするよりもルパンみたいに、カリオストロの財宝を狙ってるほうがワクワクするのだ。合わない環境だと心の核が濁り、合う環境だと、心の核が光だす。わっしょい。わっしょい。命式に三大奇星が占める場合、基本自分は財宝を取りにいきたいが、生きるうえでは偏りはどのような部分で、どうすれば日常とバランスをとれるかを意識することも重要だ。

 

実際に陰陽五行の理屈では強すぎるものは弱めるほうがよい。そのため、鑑定では、もし特定の星が生活のネックになっていたら、意識しておさえることをお伝えさせていただくことがある。もし、星が吉に働いていたら、存分に自己の世界を発展させることがいい。そのような場合は水筒持って、サバンナを駆け抜ければいい。

 

 

 

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■終わりに

 

「あ」と「くま」を足せばあくまになるよ。

 

 

 

 

 

 

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