受容の繭

こころ軽やかに生きる内容を記していきたいとおもいます。

『るろうに剣心』北海道編‐比古清十郎登場か?

 

 

るろうに剣心が最大の盛り上がりをみせたのは、京都、志々雄編でしょう。赤髪の男緋村剣心が、人々のために人力する漫画で、近年映画になった作品のなかには、主要キャラクターが大勢ました。緋村剣心佐藤健)相良佐之助(青木崇高)四乃森青紫(伊勢谷祐介)斎藤一江口洋介)そうそうたる顔ぶれです。今さらストーリーを掘り下げる必要はないでしょうから、北海道編の話をします。

 

 るろうに剣心北海道編の主人公は誰?


f:id:tarookadato:20190227202706j:image

まずるろうに剣心北海道編の主人公は、やはりタイトルが「るろうに剣心」であるので、剣心なのか?という疑問が浮かぶのも、かつて志々雄一派に所属していた、長谷川悪太郎という少年を、成り行きから神谷道場であずかります。 悪太郎は友人の亜蘭とともに、偶然、かつて志々雄が使っていた、「無限刃」をみつけ、お宝だと喜びます。剣心は素行がよくない、悪太郎にはいろいろと欠けた要素があると感じていました。

 

そして、悪太郎に志々雄の影をダブらせます。北海道編は、剣心と志々雄、お互いの全く異なる信念が、悪太郎という少年を軸に、どちらが正しかったのかの証明になりそうです。正しさ、そう、正しい信念といえばあの男しかいません。場所は北海道函館、その山頂に荒くれものたちが現れます。警官隊が全く歯が立たないなか、一人の男が前に進み出ます。

 

 

壬生の狼、斎藤一です。荒くれものたちは、おそらく、今後の物語に関わってくるであろう集団です。作中その対決の行方は描かれていますが、そこは伏せておきます。ただ、剣心、薫、悪太郎、亜蘭も異なる用事で函館を訪れていました。そこに、かつて、志々雄編で登場した、「栄治」が警官となって登場します。栄治は自己紹介をほどほどに、手に握っていた、゛ボロボロの刀゛を剣心に見せます。それは、誰もが面影のある斎藤一の刀だったのです。

 

こんかいの話から予想するに、これまでの登場キャラの主要メンバーが、北海道にやってくることが予想されます。実際に2巻までに、名前と絵が登場したのが

四乃森青紫

比古清十郎

雪白縁

安慈

です。そして、こんかいのライバルたちの歴御庭番衆よりも古く、そのルーツは鎌倉時代にあるということ。彼らと剣心たちが訪れた場所で、たまたま発見した「新撰組副長、土方歳三」と関係があるのか??

 

一巻から、少し物語のリードが理解できずにいました。その原因はなにかと考えてみるに、前作までのるろうに剣心シリーズを知らない人がみても理解できるように工夫されています。そのため、前作を知る人からすると、スピンオフのような雰囲気を感じるかもしれません。

 

 

しかし、これまでのキャラクターたちが、どのような理由で北海道を訪れるのでしょう?特に師匠なんか、「俺は関係ない」ってポジションじゃないですか。それはさておき、和月先生の絵柄は、一時期、゛変わった゛といわれておりましたが、北海道編の絵柄は、志々雄編くらいのタッチに戻っています。あの頃の絵柄が好きなボクにとっては嬉しかったですね。

 

こんかいのライバル達の規模の全容はあきらかではなく、「イテクラ」と名乗る男が指揮をとっている風でもありますが、ボスが誰なのか明らかではありません。舞台を北海道にして、剣心の正義が描かれるのか?もしくは悪太郎が物語のかけ橋となるのか、これからの展開が楽しみであります。

 

個人的には、志々雄というキャラクターがアッパー系で、ラスボスの風格を携えていたため、縁編は少し落ち着いた印象をうけました。志々雄ほどのカリスマを描くのは難しいでしょうが、「無限刃」の発見もあったことですし、こんかいも魅力のあるラスボスを登場させてほしいものです。仮に今作が本編の番外編というポジションで描かれた作品だとしても、これまでの登場人物や話の状線を絡めて物語を進行させてほしいとおもいます。</p