てくてくちとせ

占星術について書いていきます

四柱推命‐「駅馬」の変動する性質は五行のバランスが良いとプラスの作用をする


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駅馬という星は変化、変動をあらわす星で、住居を点々とするなど身の置き場を一ヶ所に留めない人が多い。肉体的にもそうだけど、精神面では動揺をあらわすように、ふとしたことがきっかけで職場を変えたり、生家から離れて暮らすようになる。実益があまりないとされる星であるが、実際はどうだろうか?

 

 

■五行のバランスが良いと駅馬がプラスの作用をする

 

生家から離れた場所に移り住む人、また住居を転々とする人の命式には駅馬が入っているケースが多々みられる。転勤や転移をくりかえす駅馬をもつ人々を実際にみてみて、いろいろなタイプに分かれることを実感する。まず、ご本人さんの感受性がつよくて周囲との間に摩擦を生じやすく、どこか落ち着きがないようにみえるタイプ。いかにも駅馬といった感じである。こちらは、積極的に転移を繰り返し、土地に根を張らない。一方で落ち着きのなさを感じさせないごくふつうの人で、パートナーの影響や家庭の事情から、転移するといったタイプなど。駅馬には、旅行、出張の意味も備わっている。そんな駅馬をもつ人は積極的な人が多く、せわしなく行動するといった特徴がある。星の作用が良く働けば、能力が認められ成功するが、悪く働けば、周囲とのペースが会わず温度差が生まれる。そんな駅馬の命式での作用はこんな感じ。↓

 

・五行のバランスがよければ、ご本人の短所は隠れ、長所が発揮される

・駅馬とおなじ柱に天乙貴人があれば、天馬貴人として、吉に働き社会的な出世が可能

・大器晩成型

・空亡を嫌う

 

天馬貴人の場合は、会社に所属していても、身体的にはフリーな立場で、もしくは出張を繰り返すなかで、成果をあげられるような立場になるケースもある。また、命式の五行のバランスが良い場合は、不思議と短所が周囲から犬猿されず、本人の実力が発揮されることとなる。五行のバランスとは、木、火、土、金、水のどれかが突出するのではなく、バランスよく命式に組み込まれているということ。基本的に五行が偏ると、運気の流れにも偏りが生じる。駅馬の゛変化゛゛変動゛する性質は下地である運気が安定してこそ、安全に発揮される。五行が安定することで、本人が常にせわしなく動きまくりながらも、仕事の能力や性格が認められて、暮らしが地に足のついたものとなっていく。