てくてくちとせ

占星術について書いていきます

日本で使われてる四柱推命は実は難しくない!八字(中国版)と比較した結果


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四柱推命といえば、その複雑さゆえに、興味があっても投げ出してしまいたくなるほど…というのは実は誤解で、日本に伝わった四柱推命は本番中国のものと比べてぼくはそこまで難しい占星術だとはおもわない。四柱推命の勉強に興味がある人はぜひ読んでほしい。こんかいは日本版四柱推命と中国版四柱推命はまったくちがうということをお話したい。以後中国版四柱推命を八字と呼ぶ。

 

 

■日本版と中国版でおなじところ

 

・命式はだす

安心してほしい。日本版、中国版どちらも命式を出して、中身を判断することには代わりない。いわばその判断方法が違っているといえる。

 

■日本版四柱推命と中国版四柱推命八字の命式を読みとくうえでの違い

 

これから日本版四柱推命と八字の違いを書くが決してどちらが優れているかという観点ではなく、日本版四柱推命はシンプルであるということを、ただ強調したい。

 

<出生時間>

・八字/正解な判断材料として、出生時間は絶対に必要としている。

 

・日本版/出生時刻が必ず必要というわけではなく、年柱、月柱、日柱だけでも占える。じぶんの出生時刻を知らないという人は結構いるから、そんな場合は助かる。

 

<命式の判断>

・八字/日干の強さ、五行のバランスしかり全体をみて判断。

 

・日本版/通変星や、吉凶となる星、あとは12運などをみて判断。日本版はわりと部分的な見方をするようだが、人によってはこちらは分かりやすいだろう。

 

<1日の起点>

・八字/0時が起点。子刻を23時~0時、0時~1時にわける。

 

・日本版/23時が起点。それ以降は翌日の干支となるため、シンプルである。

 

<干合>

・八字/条件によりて、必ずしも干合するとはいえない。

 

・日本版/干合は必ずする。こちらは、2つの天干同士が合わさることで、天干のもつ五行が変化するというもので、必ず干合するなら分かりやすい。

 

<空亡>

・八字/空亡のある柱のもつ意味を弱める。八字では空亡の効力を日本版ほどつよい凶意と判断しない。

 

・日本版/空亡は大きな凶要素と考える。そのため空亡は凶と断定的に考えを進めることができる。

 

<大運>

・八字/大運の歳運の節目は10年。この場合は八字のほうがシンプルといえる。

 

・日本版/大運の区切りはいくつかある。

 

<通変星の吉凶>

・八字/劫財、傷官、偏官、偏印は凶意のつよい星という観念はない。命式に偏官なくば出世ができないと過去の中国の文献にあるほどだ。これも日本版とごっちゃになりやすいのであるが、これらの通変星を日本版に当てはめて凶意がないとするケースもたまにみかける。

 

・日本版/劫財、傷官、偏官、偏印を凶意のつよい星としてあつかう。そのため、通変星の組み合わせを考えたりするうちに、自然と、星の性質を覚えていたりする。

 

<通変星の吉凶2>

・八字/食神、正財、正官、印綬は吉星だけでなく大きな凶星ともなりえる。

 

・日本版/食神、正財、正官、印綬は基本的に吉星である。

 

<十二運星>

・八字/冠帯、健禄、帝旺は凶の作用となることもある。

 

・日本版/長生、冠帯、健禄、帝旺を基本的に吉星とする。この4つが運気が高い星であるので、12運星の運気レベルを並べて考えるうえでは便利だ。

 

<十二運星2>

 

・八字/シ、墓、絶は場合によって吉の作用をなすと考えられる。このあたりも、書籍によってバラバラであったりする。

 

・日本版/シ、墓、絶を凶星とする。基本的に運気の低い星に数えられる。ただし、日本版で12運星を解釈するのはわりとシンプルだといえるだろう。

 

 

■日本版四柱推命はシンプル

 

通変星や12運星の吉凶の意味は八字より断定的で、干合の式などもわかりやすい。実際に命式をだすうえで星の解釈が難解でないため、実践するごとに手応えを感じられるはずだ。